初めて恋をした日 216

■ U-Know See

母さんの容態は、思わしくなかった。
それでも、今日明日にどうにかなるわけでも、なく。
ただ、休みがあればそのたびに、会いに来たほうがいいことくらいは、わかっていた。
親戚が、生まれたばかりの赤ちゃんを連れて、きていて。
母さんも、赤ちゃんを見てとてもうれしそうな顔をしていた。

ユノ、抱っこして。ヌナにそう言われて、赤ちゃんを抱っこする。
小さくてふわふわしてて、とてもかわいい。
自然と、笑顔になる。
赤ちゃんを抱く俺を見て、母さんが微笑む。
「・・・いつか」
「ん?」
「ユノの赤ちゃんを、見る日が来るのね」
遠くに視線をそらす、母さんを見て。
胸が、痛む。それは、母さんの未来と、俺の、未来。
チャンミンの、泣きそうな顔が、浮かぶ。
「それまで、頑張らなくちゃ、ね」
母さんは、自分を奮い立たせるように言う。
一瞬、迷いながらも、俺は。

当たり前だろ、俺が結婚して子供が生まれるまで、まだまだかかるんだから。
早く元気になってくれよ。面倒見てもらわなくちゃ、困る。って。
普通の息子を、演じてた。

今までならそんなこと、言われなくても。
何の迷いもなく、言えてたはず、なのに。
今は、言えない。
俺は、男で。俺が生まれたのも、父さんと母さんが恋をしたから。
その恋が愛に変わって、愛し合った結果、俺と、ジヘが生まれて。
俺は、チャンミンに・・・出会った。

チャンミンへの気持ちも、嘘偽りなどひとつも、ない。
だけど、こうして当たり前の世界に身をおいてしまうと。
チャンミンを好きだと思う、それ自体が、いけないことだと思ってしまう。
大好きな君。ひとりには、できない。
だけど、愛し合うことは、やはり間違いだと。
言わなければいけない。

「私も、早く結婚したほうがいいのかなぁ」
「何心配してんだ。お前はまだまだ子供なんだから、そんなこと気にしなくていい」
「でもさぁ、お兄ちゃん、兵役先に行きそうじゃない。そうなったら、なかなか結婚相手も見つけられないでしょ?」
私が早めに探したほうがいいのかな。お母さんに、赤ちゃん抱っこさせてあげたいもん。自分の、孫なんだから。
ジヘは時々、突拍子もないことを言う。

お前の彼氏は、俺が認めた男じゃないとダメだ。
結婚相手なんか、なおさらだ。言えば、ジヘは笑って。
私だって、そうよ。お兄ちゃんの奥さんは、私が認めた相手じゃなきゃ、ダメだからね。覚悟しといて!

そんなふうに、親子水入らずで話を、していると。
どっちが特殊な環境なのか、分からなくなる。

君といるあの世界が、普通なのか。
この、家族といる世界が、普通なのか。
俺はどっちにいることを望んでいるんだろう?

俺は、本当に君を愛して、いいんだろうか。



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こっちしか見られない方もいるかもしれませんので
一応載せました・・・!

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テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

初めて恋をした日 215

■ CHANGMIN See

「母さん」
「・・・なぁに?」

母さんが来てくれたら、それまでいじけてた僕も。
結局、機嫌よくなってしまう。やっぱり、母さん、大好き。
いっぱいおいしいもの作ってくれて、着替えとか、お菓子もいっぱい持ってきてくれて。
お小遣いもくれた。あるから、大丈夫って言っても。
これから勉強も大変になるんだし、今のうちに遊んでおきなさいって。

そんなこと、言われたら。
ユノヒョンのこと、思い出した。
ユノヒョンと、一緒に暮らしたいって、言ったら、なんて言うかな。
「あの、ね」
「はい」
「友達と、一緒に住みたいって、言ったら、・・・どうする?」
母さんは、にっこり笑って。
「誰と住みたいの? そんなこと、今まで言ったこともないのに」
寂しくなった? 言いながら、僕を抱き寄せる。
ちが、うよ。母さんを、ふざけて押しのけると。
母さんが一緒に住んであげたい! って、笑う。
で、誰と? キュヒョンくん? ソンミンくん? 母さんが知ってるこっちの友達は、それくらいだ。

・・・まさか。
ユノヒョンって言うなんて、思わないんだろう。
「違うよ」
「じゃあ、誰なの?」
「びっくり、するかも」
「・・・誰かしら?」
「ユノ・・・ヒョン」
言うと、母さんは本当に驚いたという、顔をして。
「ユノさんと?」
「・・・ん」
「あら、いつの間にそんなに仲良くなったの?」
母さんは、本当にうれしそうに笑う。
もしかしたら、いけるかも。うれしくなって。
「あれから、勉強教えてもらったり、してるんだ」

そうなの。僕の頭を撫でながら、母さんが言う。
「あなた、本当にユノさんのことが、好きなのね」
何気ない、言い方なのに、僕は。
思わず、照れてしまって。
ユノヒョンが、僕にしたことを。さまざまな愛撫を、思い出す。
「う・・・ん」
「でもね、チャンミン。ユノさんはいいって言ったの?」
「・・・母さんに、聞いてみたら、って」
「まあ。ユノさん、きっとお困りでしょう?」
「困らないよ。ユノヒョンだって、僕のこと、弟みたいだって、言ってくれてるもん」
そうね。きっと、ユノさんはあなたのこと、大事にしてくれてるわね。母さんは笑う。

困らせちゃ、ダメよ。ユノさんは、大人だから。
あなたを傷つけまいと、はっきりとは言わないだけよ。
あなただって、大学に受かったら、こっちに帰ってくるんでしょう?
それまで、我慢なさい。

あっさり、そう言われて。

僕、こっちに、残りたい。思わず、言ってしまった。
あら、どうして? こっちにも、いい大学、あるから。
お母さん、寂しいわ。チャンミンが帰ってくるの、待ってるのに。

そんなふうに、言われたら。
やっぱり、僕の我儘を通すことも、できない。
大学は、そっちの大学、受けるから。それまで。
・・・ダメ? ユノヒョンと、住んじゃ、いけない?
しつこいかなって、思ったけど。

どうしても、どうしても。
一緒に、いたいから。


テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

初めて恋をした日 213

■ CHANGMIN See

ずっと、抱きしめていたくたって。抱き合っていたくたって。
無情な、朝の光。裸の肩が、寒い。
もう少しだけ。布団を、肩まで引き上げて。
ねえ、寒い。ユノヒョン。綺麗な横顔を見つめて。
あっためてよ。・・・抱きしめる。

その腕が僕の腰に回されて。
おは、よう・・・チャンミン。甘くかすれる声。
おはよう・・・ございます。起きたく、ないのに。

キス、してたら。
ユノヒョンの携帯が鳴る。
僕から離れて、手を伸ばそうとする。その手を。
握り締めると。
ユノヒョンは困ったような顔をして、僕の鼻の頭に口付けてから。
ごめんね、妹から。言って、電話に出る。

僕は、その体に抱きついたまま、ユノヒョンの話を、聞いていた。

ユノヒョン、急に、お兄さんの顔になって。
ああ、これからすぐ支度する。そっちに行くから。
時間を指定して、電話を切る。

見つめる僕に、ユノヒョンは笑って。
さ、支度、しなくちゃ。そんな顔しないで。
お母さん、来るんだろう? ・・・きます、けど。
じゃあ、早く帰らなきゃ。俺も、妹を待たせるわけには、いかないから。
急に、お兄さんになられたって。
離れたくない僕の気持ちは、お構いなしなの?

もうちょっと、一緒に、いたい。言葉には、できないけど。
ギュッと抱きついても。
僕の頭に、あごを乗せて。
大好きだよ、チャンミン。一緒に、お風呂入ろうか。
子供をあやすみたいに、言われて。
・・・やだ。・・・どうして?
まだ、一緒がいい。・・・チャンミン。
困らせないでくれよ。俺だって、一緒に・・・いたいさ。
でも、約束は絶対、守るべきものだろ? 

ユノヒョンは、優しく洗ってくれる。
僕は、拗ねたまま、洗ってもらってる。
目、閉じて。シャンプーを、流すとき。
そう、言われて。

目を閉じる。あったかいシャワー。
シャンプーと一緒に、涙が、流れて。
鼻が何かに触ったと、思った瞬間。
その唇が、唇に触れる。

そっと、目を開けると。
・・・ダメだな、俺。言って、ユノヒョンが笑う。
意味が分からなくて、見つめたら。

俺の前でしか、そんなふうに目を閉じちゃ、ダメだよ。
きっと、キスしたく・・・なる。
照れくさそうな顔に、僕のほうが恥ずかしくて。

・・・ほら。笑う、その瞳に。
うれしくて、悲しくて。

じゃあ、見張ってて、ください。見張ってて、くれないと。
誰の前でも、目、つぶっちゃうから。

チャンミン。少し、怒ったように。
ユノヒョンは僕を、抱きしめる。

俺を心配させて、そんなに楽しい?
・・・頼むから、いい子でいてくれよ。

チャンミン。・・・好きだ。大好きだから。
もっと、俺を信じて。
あんまり、意地悪、するなよ。

寂しそうなユノヒョンの目に。
ああ、僕は、愛されているんだ、って。
今更ながら思う。同じくらい。

もっと心配させたい、って。








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超久々に本編のほうも更新いたしました!

こっちでしかご存じない方もいるかもですが参考までに こちらです

いつ終わるんだろう・・・w

テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

初めて恋をした日 212

■ U-Know See

やっぱり、できない。

現実的に考えて、女の子の体とは違う。
あまりにも締め付けのキツイこの部分に。
何もしない状態でいきなり挿れることなんて、できるはずがない。

違和感と羞恥で悶える君に。
痛みだけを与えてまで抱くことが、果たしていいことなのか。
普通の顔して、お母さんに会える?
俺なら・・・さすがに、無理だ。

好きな人と愛し合いたいと思うのは当たり前の感情。
でもその感情が、世間一般の常識的なものでないのなら。
自然に忍ぶ関係になるのは、仕方のないことで。
ましてや君みたいに、かわいくて、まだ恋を知らない少年を。
たいして年も変わらない俺が、闇雲に、抱いてしまうのは。

男と女だったらね。
きっと、迷わないよ。
体だって、愛し合うために造られている。

好きだから、抱きたくて。
好きだから抱けない。
構造の違う体を、愛するためには。
多分愛情より好奇心のほうが、容易くその壁を超える。
ただ、俺は君を愛しすぎて。

もう少しこのままで、そう囁けば。
不満そうな顔の中に、少しだけ安堵の色。
意地を張りたがる君だから、いいんだ、それで。
かわいい我儘も強がりも全部、大好きだ。

ベッドの中で甘える君が。
本当にすごく、好きなんだ。
甘えて、恥ずかしがって、乱れるその姿が。
誰よりも、いとおしい。

そうだね、いつか。
俺もちょっと、勉強してみるよ。
君をすべて、愛したいから。
君が望むなら、すべて捧げるから。
この心も、この体も。

交互にお互いを愛し合って。
気持ちよさと疲れに、まどろむ。
君はもう、満足そうににこやかに目を閉じて。
俺の体に鼻をこすりつけて、何かつぶやいてる。

幸せを、感じながら。
後悔する。
いつだって君を、俺だけのものにしたいけれど。

5年先、10年先のビジョン。
君の中に、俺はいる?
俺の中には。

君は、いるよ。・・・だけど。
きっと記憶の中の君、なんだ。

愛しながらその幸せを願うのはつらいね。
自分が幸せにしてあげるんじゃなくて。
君が幸せになることを祈っている。
この愛しい塊が誰よりも幸せでいてくれることを。
心から、願っている。

そのためにも。
俺はやっぱり、ヒョンでいなくちゃいけない。
いつかは。
君が望むなら、愛し合う未来が、欲しい。・・・それでも。

大好き。ユノヒョン。
大好き。寝ぼけながら。
繰り返しつぶやく、君に。

胸の奥が、熱くなる。
少しだけ、ぼやける視界。

時が、止まればいい。
もうずっと。
このまま、暗闇でもいいから。

君の、そばにいたい。
君のそばにいたい。


テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

初めて恋をした日 211

■ CHANGMIN See

お風呂の、中で。
ユノヒョンが、僕のそこを、押すように触れる。
・・・あ。思わず、声が漏れる。
だって、恥ずかしくて。
そんなところ、人に触られる日が、来るなんて。
思ってもみなかった。

でも、その先を求めるということは。
こうすること以外、ない。
自分が求めておきながら、いざ、こうして触れられると。
恥ずかしさと、怖さに、怖気づく。

ユノヒョンのこと、言えないよね。
自分が、欲しいって言っておきながらって、思ったけど。
僕だって、わからない。いざ、こうなったら。
どうしたらいいか、本当に、分からないんだ。

向かい合わせに、なって。
窮屈な浴槽の中で、口付けながら。
足を開かされて、その指が、また。
探るように少しずつ、入ってくる。

気持ちいい? わけが、ない。
へんなことをされているって言う、感触だけ。
だけどああ、僕は何を望んでるんだろう。
体の、中にまで、あなたが。
いつかすべて、入り込んでくるの?

体で受け入れなければ。
愛していることにならないのなら。
僕はそこまでして、ユノヒョンを愛していると示さなくてはいけないのかな。
僕は今本当に、これを望んでるの?

わからない、けど。
好きなんだ。・・・ねえ。
見つめ合って、口付けて。
舌を絡めあう。

気がつけばその両手は僕を抱きしめていて。
体を無理やりなくらいにくっつけて、抱き合って。
・・・チャンミン。・・・はい。
もうちょっと。

このままで、いいだろ? 言われて。
残念なような、ホッとしたような。

風邪、ひいちゃう。一緒に、お風呂から上がって。
じゃれあいながら体を拭いて、髪を乾かしあって。
ベッドで、また口付けて。
体をこすりつけあう。

僕は変わらない、たとえ、ユノヒョンに。
・・・抱かれたと、しても。そう思ったけど。
実際に、触られてみてわかったことは。
きっとそう簡単に、繋がれるわけじゃないって、こと。

繰り返し僕に問うのは。
あなたもそれを恐れているから。
僕を、抱いてしまうことで。
あなた自身が変わってしまうこと。僕を変えてしまうことが。
怖いから、なんだろう。

繋がりあえなくたって。
お互いを気持ちよくできるなら。愛し合うことができたなら。
それだけでいい。いつか、その先に。
あなたを受け入れる日が、必ず来る。

少しずつで、いいんだね。
僕が、焦りすぎただけ。
何も考えずに、ユノヒョンにその先を委ねてた。

愛し合うなら。
ふたりで考えなくちゃ、いけないことなのに。

ユノヒョンに深く咥えられながら、我を忘れても。
頭の奥、どこか醒めた、いつかあなたをこの体で。
受け入れる、欲望に惑う。

テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

初めて恋をした日 210

■ U-Know See

君の体ならどこでも、愛撫できるけど。
要するに、ここを。
これからどうすればいいのかを。
あんまり、考えられなくて。

どうみても、この場所に挿れる、ことなんて。
できそうにないけど。
汚い話、出ることを考えれば、入らないはずも、ない。

君がひざをガクガクいわせて、倒れこみそうになるのを、感じながら。
愛撫をやめて、シャワーを手に取る。
その部分に、シャワーを当てて洗い始めたら。
君はくすぐったそうに体を震わせる。

くすぐったい? ・・・は、い。
そこに、指の腹を押し当ててみて。
あ、なんとなく、思い出した。意味合いとしては、違うけど。
そっちのほうの病気になったりしたときは。
お風呂の中で、そのあたりを指で揉んでほぐせば、いいと。

お風呂、つかろうか? そう、言えば。
君は、どうして? って顔を、する。
触りたい、から。抱き寄せて囁けば。
君は恥ずかしそうに、片目だけ、つぶる。

お風呂の、中で・・・その・・・。ん?
触るのって、どうして、なの?
君は不思議そうに俺を見つめる。
・・・かわいい目。俺を、好きになって。
そんなに切ない目を、するようになったなら。

俺は、未来の君に嫉妬、するよ。
いつか、俺の元を離れても。
そんな目で誰かを・・・見ないで。

ふたりでお風呂につかる。口付けて、貪りあって。
首筋に、口付けながら。
君の背中から、体を傾けて背中の下の、くぼみへ。
そのさらに下にある、さっき。
愛撫した、場所。

指先で触ったら、さっき外で触ったときより、柔らかくて。
・・・あ。君がかわいい声を上げる。
少し強めに押し込んだら、案外スルッと。
指が、入って。
君は驚いて、腰を浮かせる。

ダメ、だよ。動かないで。耳を、甘噛みしたり、その、胸の突起を。
水の中だから、感覚は鈍いかもしれないけど、指先でいじったりしながら。
少しずつ、その中を。
穴の入り口部分を、ほぐすように指先を動かす。

汚いとか、汚くないとか、そんなこと。
あんまり、考えなくなった。水の中なら。
思ったよりするりと、指が入ってしまって。
君はその不思議な感覚に、驚いてる。

もちろん、こんな状態で気持ちいいとか、悪いとかなんて考えられるはずも、なく。
君は、されていること自体が恥ずかしいんだろう、俺に、しがみついて。
声を我慢しながら、でも、硬くしてる。

どのくらい、入るんだろう。好奇心は、あっても。
本当に、こんなことして、いいのかな。その気持ちも消えない。
血行をよくするためのマッサージみたいに、その周辺を繰り返し、揉みほぐして。

恥ずかしがるから、もっと。
したくなるんだよ。・・・君の。
かわいい声が聞きたい。
恥ずかしがる顔が、見たい。

意地悪かな。思いながら。
この細い、俺の指が入っている場所に。
今、硬くなっている俺のが、入るん、だよ。

そんなこと、していいの? 心の中で。
甘く震える君に、問いかける。


テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

初めて恋をした日 209

■ CHANGMIN See

お風呂、行こうか。怒ったようにそう、言われて。
お風呂? どうしてだろう。わからなくはない・・・気も、するけど。
女の人とのあれを見ると、いきなりだって、入るみたいだし。

それなのにどうして、準備みたいなこと、必要なの?
わかんない。

わかるだろ? どこに、どうするか。・・・だから。
キレイに、してあげるよ。

こういうのが、好き。
僕がよく意味わかってなくたって、強引にするみたいなの。
跪いて、僕に、させて、って。
あなたを、愛撫、する。

一生懸命、してるけど。
ユノヒョン、気持ちよさそうに声を、漏らすけど。
本当に、いいのか・・・わからない。
僕を全部、愛してくれるくらい、気持ちいいのか。
それとも、そこまでで終わって・・・しまうのか。

こうして、あなたを愛することができる。
今までなら、考えられなかったこと。
愛すれば愛するほど、口の中で大きく、硬くなる。
わかりやすい体が、本当に大好きだから。

ねえ、少しは、うまくなったかな。
誰かと、比べられたくないけど。
少しだけ、余裕ができたら。
一番になりたくなる。

あなたの、一番に。
そして最後に。

ダメだよ、チャンミン。そう、言われて。
口の中で、感覚は分かってる。それなのに。
ダメ、だったのかな。泣きそうになる。どう、して?
ユノヒョンは少し怖い顔をして。

そこに、手をついて。冷静に、そう言われる。

え?
浴槽のふちに手をつくって、ことは。
後ろを向けと、言うこと?
だって、するんだろ? 戸惑う僕を抱き寄せて。
さっきまであなたを咥えていた唇に、口付けてくれる。

いよいよ・・・だ。緊張しながらも、言われたとおりに。
恥ずかしい、こんな格好。誰の前でもしたことが、ない。
その大きな掌に、背中から腰、お尻を、触られて。
恥ずかしくて、身をすくませると。

ダメ、だよ。ひとつに、なりたいんだろ?
言われて、ようやく。
自分が求めていることが、限りなく、恥ずかしく。
男なのに。
男で、なくなってしまうような錯覚を、覚える。

そんな、ところに。
息が、かかるなんて。
お互いを愛撫していたら、かかることはあっても、今回は。
あからさまに、そこだけ。

震える。・・・恥ずかしい。じっと、見つめられて。
やめて、なんて今更。声が、漏れる。

顔が近づいているのが、気配でわかる。僕の体に触れるユノヒョンの指も。
心なしか、震えてる。

湿った息が、かかって。
その舌に、つつかれて。
体が、反応する。気持ちよさより、恥ずかしさに。
これから始まることへの、恐怖と、期待に。

僕の足の間から、ユノヒョンが手を差し入れて。
恥ずかしげもなくいきりたつものを、おもむろに掴む。

あ・・・。
自分の声じゃ、ないみたい。こんな声。
出せるんだ。出せるんじゃなく出て、しまうんだ。

感じるって、こういうこと。
あなたの、舌が。

あなたを受け入れようとする場所を執拗に、舐める。

テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

初めて恋をした日 208

■ U-Know See

綺麗事。欲望を、伝えても。
いざとなったら何もできないのは、結局は俺が。
勇気が出せない、だけなんだ。

そんなところに、いきなり、入るもの?
だとしたら、どうすればいいんだろう。
女の子の体に、愛撫するみたいに、いろいろ。
してからじゃなきゃ・・・無理だと、思う。

いいの? 本当に。
普通に、女の子とするのとは、ワケが違う。
それは自然な行為かもしれないけど。
考えようによっては、この行為だって、同じかもしれないけど。
確実に、言えるのは。
将来を、変えてしまうのはきっと、君だってこと。

俺は多分、君を抱いても。
入れる側、だ。あまり変わらない。
ただ、君はそうなるべきじゃない体を、そうしてしまう。
俺を、好きだと言うことは。
君をそこまでして、変えてしまう理由になりえるのか。

ダメだなんて、言わないで。
ひとつに、なりたいんだ。
そう、涙をためる愛しい君を。

本当に、それでいいのかって、聞いても。
君は、怒ったような目でじっと俺を見て、頷く。

本当に・・・いいの? 君が、意地を張るなら。
う・・・ん。俺だって、後には引けない。
じゃあ、お風呂、行こうか。・・・え?
引き寄せて、口付ける。

わかるだろ? どこに、どうするか。・・・だから。
キレイに・・・してあげるよ。

動揺しているのか、興奮しているのか分からない、君を。
引っ張って、連れて行く。
服を脱がせて、抱きしめあって。
シャワーを、浴びながら。

僕に、させて。君はその上目遣いで俺を見て。
俺に跪いて、俺を。
咥える。

目を閉じて、その唇で。
俺を、咥える君を見て。
かわいい、抱きたいって、思ってしまう。
ダメだと、分かっていても。

自分が興奮しているのか、俺が硬くなるのがうれしいのか。
君は頭の動きを、もっと早くして。
その中で、出してしまいそう。
ダメだよ、チャンミン。・・・ああ。その髪に、指を差し入れて。
ゆっくりと、頭を引き離す。

ど・・・して。また、泣きそうに甘える目で。
俺を、見上げたって。
・・・そこに、手、ついて。浴槽のふちを、顎でしゃくる。

・・・え? 驚いたような、顔の。
かわいい、かわいいチャンミン。
だって・・・するんだろ? ゆるく、抱き寄せて。
口付ける。

見せて、ちゃんと。俺だって、よくわからない・・・けど。
きっと、そんなに簡単じゃない。だから。

言えば君は、恥ずかしそうに、よつんばいになって。
浴槽のふちに手をかける。

なだらかな背中。そこから続く、蒼く、硬い臀部。
両手のひらで、包むと。
君は恥ずかしそうに、腰を引く。

ダメ、だよ。ひとつに・・・なりたいん、だろ?
その腰に、手を引っ掛けて。

恥ずかしがる君のその体の。
双丘を押し開いたその中の。

ギュッとすぼまってる、その部分。
・・・あ、ぁ。
まだ何もしていない、見つめてるだけなのに。
君はもう、恥ずかしそうに声を、漏らして。

尖らせた舌で、つつく。
引く体を片手で掴んで。もう片手で。

あ・・・ん。俺を咥えていたときから。
硬く期待しているものを。

少しだけ、握って。
優しく、さすって。

愛することなら。
出来そうな気がした。

舌が激しく、うごめく。

テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

初めて恋をした日 207

■ CHANGMIN See

もっとしていい? って、言うくせに。
ユノヒョンが、したいならって言ったら。
ユノヒョンは笑ってごまかす。
勇気がないのは、そっちのほう。

どうするかなんて、だいたいわかるよ。
それがどういうことを意味するのかも。

ユノヒョンが僕をそう、したくないなら。
して欲しいなんて、言えない。
僕があなたにそんなことを、するなんて。
考えられないから。

あなただから、したいんだよ。
あなただから、欲しいんだ。どうして。
わかって、くれないの?
男の、僕じゃ。
ユノヒョンに全部、好きになってもらえないの?

伸ばす指先を、ユノヒョンが包んで。
大好き。口付けをくれる。
もっと、して。目に、思いを込めて。
なんかもう、いろんなことが。
どうでもいい。ユノヒョンが僕を、愛してくれるなら。

抱き合って、腰を押し付けあって。
お互い、硬くなったのを、体ごとこすりあう。
あなたの好きにして、いいのに。
これ以上は、ダメなの?

ユノヒョンを、もっと気持ちよくしてあげたくて。
下がっていくけど、ユノヒョンは、ダメだよって。
「どうして?」
わからない。あなたが、わからない。
どうして、なの?
「こんなことさせて、チャンミンがお母さんにいつもの顔で会えるのか・・・わからない、から」
「会えるよ。だって、悪いことなんか・・・して、ない」

なんでそんなことを気にするんだろう。
どうして、ダメだとか思うの?
ユノヒョンを好きなことと、母さんは関係ない。
何がそんなに気になるんだろう?

僕たちがお互いを好きだと思うことは、そんなにいけないこと?
間違っているとでも、言うの?
間違っているとしても、僕は。
あなたが、好きなんだ。

涙を滲ませる僕に、ユノヒョンは。
焦らなくても、いいだろ。そういって、優しく抱きしめてくれる。
焦らせてるのは、ユノヒョンでしょ。僕の言葉に。
意味が分からないという顔を、する。

あなたが、そうやって。
僕に向き合うことを避けようとするから、焦るんだ。
誰が反対しても、誰にダメだって言われても、僕は。
あなたを好きな気持ちを、変える気はないよ。

あなたが恐れているのは、自分の未来なの?
僕の未来なの?
だったら、最初から受け入れないでくれれば、よかったのに。

こんなに好きにさせておいて、今更、ダメだなんて。
・・・ひどいよ。言えない、言葉。でも。
ユノヒョンには、言わなきゃ伝わらない。
言ったところで、ダメだってきっと、言うに違いないけど。
・・・それでも。

ユノ、ヒョン。・・・ん?
ダメなんて、言わないで。だって、もう。
我慢、したくない。ひとつに、なりたいんだ。

僕の涙を、唇で拭って。

気持ちは、ひとつだろ? チャンミンを抱きたいと思う気持ちは、本当だよ。
・・・でもね。
理想と、現実はきっと、違うよ。俺がもし、その・・・、受け身、だったら。
なかなか、決心は、つかない。
好きでも、そうしなければいけないのか、わからない、から。

チャンミンにも、ちゃんと考えて欲しい。
本当に、それでいいのか、って。

どうして、ユノヒョンは。
そんなこと、言うんだろう。
抱きたいと、言いながら、いざとなると怖気づく。


テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

初めて恋をした日 206

■ U-Know See

もっとして、いいの? そう、聞いたら。
はい、って、君は簡単に言うけど。
どんなことか、わかる? 聞いたら、やっぱり。
君はよくわからないまま、そう返事してるみたい。

どうするかなんて、わかんないけど。
したいと、思う。
女の人みたいに、したいのって、言われても。
やっぱりそんなわけには・・・いかなくて。

あの時はそう思ってなかったけど、今は可愛くてしょうがなくて。
そう、繰り返し君に説く。口説いてるみたいだ。

抱きたい、でもダメだと思う。でも抱きたい。繰り返せば。
君は、ふっと笑って。
ユノヒョンが、したいなら・・・って。

それじゃ、だめだ。俺だけ、したくたって。
君がちゃんと、俺を欲しいって、俺と、ひとつになりたいって。
思って、くれなくちゃ。

抱きしめる。鼻を、こすりあわせて。
体を、くっつけあって。
やっぱり、ダメだ。可愛くて、仕方ない。
可愛いからこそ、抱きたい、けど。

いきなりそんなこと、できない。
ゴムつけて、すぐに入れられるような。
体じゃ、ないんだろうから。

女の子だって、初めてのときは。
すごく痛がるし、すぐに入ったわけじゃ、なかった。
好きだからこそ、そうしたかったし、好きだからこそ、痛がることはしたく、なくて。
でも、しなければしないで、寂しがる。
不思議な、行為。

単純に気持ちよくなりたいだけの行為なら。
それはそれで相手もいるけど、俺は。
やっぱりそんなことはしたくない。体で愛し合うなら。
本当に、好きな人と。
好きだからこそ、すべてを、知りたくて。

痛みを越えたその先にある、快楽を。
ふたりで分け合いたいと、思う。
君を気持ちよくさせてあげたくて。

俺だって君に、気持ちよくさせてもらいたい。
それが君を女の子みたいにする、ことなら。それを君が嫌がるなら、するつもりは、ないけど。

君がいいって、言ったら? でも、それは。
君を、「ふつうじゃない」ことに、してしまうのかな。
男同士の行為が、すべて同性愛に繋がるわけじゃない。
理屈では分かっていても、理解はできない。
そうしてしまうことがすべて、間違いだとか、おかしなことだとは思わないけど。

やっぱり、普通の恋愛をしていたら。
経験しなくても、いいことで。ましてや、君は。
まだ、普通の恋愛をしたことがない。

そんな君に。可愛い君に。
俺の欲望だけ、押し付けて、いいのか。
そして、いくら君が望んだことだとしても。
俺が君を抱いてしまう、ことで。

君が、俺じゃない相手でも。
この体を、異性にではなく、同性に、許すとしたら。

それは、やっぱり、耐えられない。
俺が、抱くことで。
自分は男性が好きだと、錯覚する可能性がある。
それが本当に君のセクシュアリティなら、仕方ないけど。

俺が、見る限り。
君はそうじゃない。まだ、分からないだけ?

君はきっと、男を好きになっても。
すぐに相手を虜にすることができる。その見た目だけで。
君自身を知ったら、もっとずっと。
だから・・・怖いんだ。俺が、君を愛することで。
君を、目覚めさせてしまうこと。
それが・・・怖い。

君は唇を尖らせて、僕を見つめる。
その、最強な上目遣いで。

ユノ、ヒョン。僕、女の子になんか、なる気・・・ないよ。
ただ、ユノヒョンのことが、好きなんだ。・・・でも。
男の、僕じゃ。

ユノヒョンに、全部。
好きになって・・・もらえないの?

テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

所属:Bigeast/ビギシャル

mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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