Love entangled/and U 23

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Love entangled/and U 22

僕は、気になることはそのままにしておけない性分。

ユノがこのところ、心を奪われているらしい、もの。
朝早く出かける、その後をつけさせて。

ユノが、ある少女と会っていることを、突き止めた。
透明感のある、華奢な少女。
写真のはかなげな横顔に興味を持った。

そんな、わけで。
ユノが確実にそこへは行かないであろう日を見計らって。
その場所へ、行ってみると。

彼女は、そこにいた。

何かあるのか、なんて思えないほどの、若さ。
若さというか、子供だ。まだまだ、女らしい曲線すら、ないような。

あの夜、言っていたのは。
彼女を見てそう思ったから、なんだろう。
無邪気な笑顔。楽しそうにくるくると、踊ってる。

確かに、ユノが心惹かれるのも、わかる。

遠くから彼女を見つめて、帰ろうとしたら。
突然、彼女が踊りを止める。

近づいてきた車。彼女は、明らかに怯えた顔をして。
車に、乗り込む。

父親、かな。わからない。
ただ、胸がざわついた。



→ and U


テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

Love entangled/and U 21

いた。夜遅く、もう、日付が翌日に、なって。
それでもあなたは、待っていてくれた。

ソファに座って眠りこけているあなたの首に、後ろから、腕を絡ませる。
ああ・・・おかえり。僕の手を、確かめるように握る、あなた。

寝てなくて、よかったの? 言いながら、本当は。
起きていてくれて、うれしい。
お風呂は、入ったんだね。ふわふわの髪、いい香り。
回り込んで、抱きつく。ユノは、笑って。
早く、風呂入ってこいよ。明日も早いんだろう? ・・・うん。
当たり前みたいに、そう言って。
先に寝る。僕の髪を撫でて、部屋へ行ってしまう。

家にいてくれただけでも、いいと、思わないと。
わかっていても、寂しい。
急いでシャワー浴びて、急いで髪、乾かして。
ベッドに滑り込む。あなたが、寝てしまう前に。

なあ、チャンミン。ユノの、ざらついた声。
何かを、なくしたような気持ちに、なることはないか?

何かを・・・ですか? ああ、なんとなくでいいんだ。
子供の頃の無邪気な心とか。
もっと上を目指したいっていう、気持ちとか。・・・ああ。
それなら、あるかもしれない。・・・そういうとき、さ。
俺は、お前の隣に、いるか?

ユノヒョンの、問いかけは。
時々、わからない。
何を不安がっているのか、わからない。・・・だけど。
無邪気な振りして、僕は。
あなたを抱きしめる。

どうして? いつだってそばに、いるよ。
ずっとずっと、ユノのそばに。僕の言葉に。

あなたは、寂しく微笑んでから。
僕のひたいにキスをする。

僕の、邪心を。
封じ込めようとするかの、ように。



→ and U





テーマ : 東方神起
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Love entangled/and U 20

今日こそは、帰れる、まっすぐに、帰る。
あなたに、抱きしめてもらいたいから。
頑張ったなって、言ってもらいたいから。

・・・それなのに、今日も予定が、押して。

すぐに帰られそうに、ない。
あなたからの連絡も、ない。
僕が電話しなければ、あなたはきっと。
今夜も一人、眠ってしまうんだろう。
もしかしたら、家にさえいないかもしれない。
あの、友達のところへ、行ってしまうかも。
それだけはいやなのに、いやだなんて、言えない。
ユノヒョンは、僕が友達と遊ぶのを、止めたりはしないから。

あなたの寂しさに気づいていながら、僕は。
どこか逃げていた気がする。
あなたが何も言わないのを、いいことに。
友達なんだから、かまわないだろうって気持ちで、いつも。
あなたの気持ちを後回しにしてた。帰る家は僕なんだからと。

僕はきっと、あなたに守られて。
子供のわがままな心をずっと育ててこれたんだ。
あなたが僕のわがままを、笑顔で許してくれるから。
束縛なんかしてくれないから。

帰る。絶対に、帰るから。
待っていて。どこにも・・・行かないで。




→ and U



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Love entangled/and U 19

ユノは、まだ起きていた。
どうした? って、聞いてくれる。ただそれだけで、僕は。
あなたが、欲しくなる。

なんか、疲れちゃって。ダメだよね、仕事中に、こんな。弱音を吐けば。
お前は、大丈夫だ。しっかり見せてやれ。
あなたに、そう言われることが。
他の誰にほめられるよりも、うれしい。
たとえば、監督にほめられたって。
そのほめられたことを伝えて、あなたにもう一度ほめられたい。

依存、なのかもしれないね。そろそろ、時間だと。
わかってても、電話を切りたくなくて、言い出せないまま。
準備が長引くのを、祈ってる。
でも、あなたのほうから、時間を気にしてくれて。

眠いの? 思いながら、でも。
そうじゃない。わかってる、僕から切らせたくないんだって。

頑張れよ。あなたの、言葉。
ねえ、好きだよ。そういって欲しかったのに。
我儘、だね。

電話を切る、寸前。好きだよって。
言いたかった。でも、言えるはず、ない。

呼ばれて、仕事に戻る。
会いたい。あなたのそばで。
眠りたい。あなたに、抱かれて。



→ and U




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Love entangled/and U 18

今夜は、帰れない。どれだけ気になっても。
電話、したいけど。
今日は仕事がらみで集まってるから、それも出来ない。
トイレに行く振りして、電話するなんて、そんな女子みたいなこと。
できっこ、ない。でも・・・メールくらいなら。

思うけど、結局マネージャーが来て。
クライアントが探してるから、早く。
仕事のためとはいえ、その場の空気にあわせて、しゃべって笑って。
気になるのは、ポケットに入れた携帯。・・・あなたから。
連絡をくれたら、いいのに。

眠りたいのに、眠れない。
今から、電話したら・・・怒るかな。深夜2時。
声が、聞けたら、それだけでいいんだ。
電話に出てくれなくても、留守電の声でも。

この苦しみを、止められるのはあなただけだから。
ユノ、あなたじゃなきゃ。
僕は、癒されない。

祈りを、こめて。
電話をかける。




→ and U

テーマ : 東方神起
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Love entangled/and U 17

地味に、ショックを受けながら。
それでも仕事に向かう。ユノの、隠し事なんて。
すぐにわかる。

「今日、ユノは早かったんですか? 仕事」
「・・・どうして?」
「ちょっと、早く出たから」
あ。聞いた後に、また。
ユノの家に行っていること、自分からばらしちゃった、って思って。
バツが悪い。会社的には、別居するように言われてる。
別居って言い方も、おかしいけど。
仕事も別々なことが多いんだし、無理にふたりでいることはないと。
無理にふたりでいるはずも、ないのに。

心配しなくても、ユンホさんは子供じゃないんだから、大丈夫だ。
ちゃんと現場に行ってるよ。予定通りの入りだ。8時? いや、9時だ。
入りの時間なんか、知らなかった。わざと、振ったんだ。
9時ってことは、1時間以上前に家を出たことになる。

最近よく先輩と会っているから、その人と、また。
会っているのかもしれない。たまには、弟になりたいんだろう。
それでも。もしそうだとしても、いやだ。

僕に黙って、誰かに会うのは。



→ and U




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Love entangled/and U 16

特に何も、変わったことはなかった。こっちの携帯は。
メインを忘れたときの連絡用で。
やましいことがあるはずもないのになぜ、パスを変えたのか。

理由もなく、変えるはずがない。心にひとつ、疑念が、浮かぶ。
前にも、あった。結局、お互い。
どうしたって他の人には変えられないと、確かめ合ったはずなのに。
あなたは、強さの仮面をかぶりたがる。僕にしか、わからない仮面を。
僕にだけ、わかるような仮面を。

最近の僕はあなたの「避難場所」を知らない。前の、部屋は。
あのあと、もうあんなことをさせないように、解約させたはずだ。・・・だから。
今の、あなたに。ずっとふたりで暮らしてきたこの場所以外。
行くところは、ないはず。

急に。
怖くなる。あなたが、また。
僕から離れていくための言い訳を、見つけたんじゃないかって。
だけど・・・どうする。闇雲に探したって、あなたを見つけられるとは限らない。
そう、ただの杞憂で。もしかしたら、本当に。
友達に会いに行っているだけかもしれない。もうしそうだとしたら。
信じられない僕が、全面的に悪い。

・・・信じよう。一抹の不安は、あるけれど。
ささいなことで、疑っていたらきりがない。
僕はあなたのすべてを、把握していなければ気が済まないけど。
あなたがそれを望むのかといったら。

携帯を見る。
望まないからこそ、番号を・・・変えたんだ。




→ and U



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Love entangled/and U 15

目が覚めると、もう。
ユノは、いなかった。

僕と、したことが。

ご飯も、食べないで、そんなに早く出かけたの?
テーブルの上に、走り書きみたいな、メッセージ。

おはよう。予定変わったから、先に出ます。
冷蔵庫に差し入れがあるから食べて。

なんとなく、気になってマネージャーに連絡する。ユノは、まだきていないと。
言われる。どこへ、行ったんだろう。
誰かに会いにいったのかも、しれない。昨日の僕のように。

支度を始めながら、部屋をあちこち、見て回ると。
リビングのソファに、ユノのサブの携帯があるのを、見つけた。
あの人のことだ、きっと気付いてない。ユノはよく忘れ物をする。
僕が一緒なら、そんなこと、させないのに。
やっぱりこの人のそばには僕がいなくちゃ、ダメだ。

手に、取って。普段なら、することはないのに。
ロックを外そうと、番号を入れる。前の番号から、変えられていることに、気付く。
今日みたく、携帯を忘れた時に、ロック解除できないと困る場合があるから、番号は聞かされていた。
変えたのは、どうしてだろう。

心当たりを、いくつか。なんとなく。
入れてみる。8818、で、開いた。




→ anu U




テーマ : 東方神起
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Love entangled/and U 14

電話を、かける。連絡するって、言ったのに。
遅くなってしまったから。
もう、12時を回っている。眠ってるかも、しれない。

早く、帰らなくちゃ。電話を切って、車に乗り込んだその矢先、電話が鳴って。
ユノかな? 思って、電話に出たら。
友達、だった。久しぶりに帰ってきているから、少しでいいから、会えないかと言われて。
ユノがもう、寝ているなら、会いに行こう。そう思って、会いに行く。

昔からの友達が、結婚のことで、悩んでて。
そんなことで悩む予定もない僕からしたら。
うらやましい悩みでも、あって。
僕は車だから飲めなかったけど、酔っ払った友達を家まで送ってきた。
朝方、もう少しで夜が明ける、その一番暗い時間に。
あなたの寝顔を見る、至福。

ベッドにもぐりこもうと、思いながら。
あなたが、あまりにも美しい寝顔を、晒しているから。
神聖なものを穢してしまうような気持ちに、なって。
ただ見つめているしか、できなかった。

ベッドサイドで、座り込んで。
その寝顔を、見つめて。

いつの間にか、眠っていた。
額に、何か温かい感触を、受けた気が・・・した。




→ and U


テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

所属:Bigeast/ビギシャル

mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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