Midnight Love Song

あと何回、この景色を見れるのかな。腕の中で呟く、お前を。
抱きしめてずっと離さずにいられたら。
夜は細く長く続いてく。俺でしかいられない孤独と、お前でしか癒せない鼓動。
たぶん誰よりも俺は今お前を欲してる。

腕の中に抱いてさえお前が足りないと思う。ひとつの魂ならなぜふたつに生まれたのか。
ふたつだからこそ惹かれあうもの。響きあう心。
あのまま何も変わらないでいられたら、俺もお前も、こんな風に求め合わなかったかもしれない。
でもすべて決められていたこと。こうして離れてしまうことさえも。

すべての運命は神様の手でそのエンディングまで用意されていて。
俺は精一杯描かれた通りの人生をなぞる。そこからの離脱は許されない。
お前との運命がいつまで続くのか、本当に一生そばにいられるのかは、正直、わからない。
それでも俺はお前を信じる。お前を抱いて眠る夜を、朝を。
初めて結ばれた日のあの華奢な体を、今腕の中にある逞しい体を。

今度、会える時は。
お互い別の世界を見て成長した後だな。
それが俺たちにとってすべてプラスに作用すればいい。
そういう人生が用意されていると俺は信じる。

俺には信仰があるけど。
お前には何があるかな。
いつだったか、問いかけたらお前は笑いながら言ったっけ。

俺は、ヒョンを信じるよ、って。

あの赤い海を。たくさんの星たちを。
何度見ただろう。何度、泳いだだろう。
いつだってお前はそばにいてくれた。
ずっとそばに。ずっと、隣に。

なあ。
あと何回、この景色を見れるのかな。
あと何回、俺はお前を抱きしめていられる?

好きだよ。暗闇に、囁くお前の。
声が、ずっと、腕の中で鳴ってる。










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久々にネタに頼ることに。
書き出し.meよりネタ拝借。

旧Twitterアカウントに紐づいております。


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テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

My Dear

「こんなところにいたんだね。探したよ」

本当に些細なことで、僕は君に冷たく当たってしまった。
君はクローゼットの中、白いシーツに包まってうとうとしていた。
そのしなやかなかたまりごと抱き上げる。

さらさらの髪、安らかな寝顔。僕に抱き起こされた振動で目を覚ました君は。
手の甲で目のあたりを擦りながら唇をむにゃむにゃと動かす。

もともと冷たい体。それでもこうしてぬくもりの中にいると。
少しは体温らしきものが上がる。ただそれだけで僕は幸せだ。
君は僕を見上げ、また泣きそうな目をしてから頬を膨らませた。

「ごめんね」
「・・・いや。きらい」
「ごめんね」
首を横に振る。仕事が忙しい、邪魔をしてはいけないと言っただけだけれど。
僕しかいない君にとってそれは酷く冷たい言葉に聞こえたのだろう。
愛情を持って育てなければいけない赤子のような君を、姿かたちが少年だからと、何故突き放したのだろう。
頭では理解していながら。
本当は怖かった。君にどんどん溺れていく自分が。
「いや。きらい。・・・だい、すき」

抱かれるまま拗ねていた君は、こらえきれず僕の首に腕を回す。
その勢いによろめくほど君は僕に抱きついて。
「だいすき、ヒョン、だいすき。だいすき。・・・離れちゃ、やだ」

ただのキカイというにはあまりにも愛らしく。
その後れ毛まで本当の人間のようで。
匂いのしないはずの肌。柔らかな首筋に口付けると。
僕の好きなシャンプーの香り。甘く誘う。

君を離さないよ、ずっと永遠に。
君から離れないよ。君が望むなら。
過去も未来もこの命さえ君にあげる。

だからずっとそばにいて。僕のかわいい天使。



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書き出し.me よりネタをいただきました。

久々の甘えんぼチャミロイド。
早く続きを書かねば・・・w

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ジャンル : アイドル・芸能

幸せな窓

この窓の向こうに、あなたは何を見ているの?

あなたの部屋で、あなたの帰りを待つ。
あなたの帰りを待ちながら、あなたが帰る前にあなたの家を出る。
離れて暮らしていても、僕はあなたが気になってしょうがない。
心配というと、心を悩ます要因ということになるから、気になる、が正解だ。

あなたの台本を、あなたが眠る間に見せてもらって。
チェックしているところ、ちゃんと付箋で分かりやすく区別しておいた。
きっといつでも持ち歩いて、寝るときも枕元に置いているんだろう。
写真で見たら、他の出演者さんより、クシャクシャで。
それだけ頑張ってるんだって、うれしくて、泣きたくなった。

あなたのその美しい、涼やかな目元が。
高貴な色の衣装で、ますます引き立つ。
あなたは「赤の人」だと思っていたけれど、意外に深い青系が似合う。
内に秘めた赤を、冷静さで染め上げる、青。

すれ違いの毎日は、今に始まったことじゃない。
離れて暮らすようになってから、会わない時間も、増えたけど。
会わなくなればなおさら、僕にはあなたが必要なんだと思えてくる。
あんなふうに、僕には直接言わないくせに、僕がいないと寂しいなんて。
よく、言う。僕がいればいたで、すぐ眠ってしまうくせに。

安心するんだよ。あなたは言った。
やっぱさ、一緒にいたいな。あなたは、僕が。
窮屈になって家を出たと思っている。・・・違うのにね。
いろいろ事情があることも、分かった上で。
あらぬ疑いをかけられないようにと、事務所が決めたこと。いまさら、疑い? そんなもの。
どうだってよかったのに。

いつだって誰かに見られているから。
あまり開けることのない、寝室の窓。
たまには、いいよね。朝陽の入る、大きな窓。
あなたの朝を照らす、幸せな窓。

遅くに帰って、ご飯も食べずに眠ってしまったあなたを、起こさないように。
でも、朝陽はしっかり取り込みたいから、さっと窓を、開ける。

大きく口を開けて、太陽を飲み込む。
こうすると運気が上がるんだってよ。やってみてよ。
今のあなたじゃ、あくびになっちゃうかな。

きれいな寝顔を見て、思う。
好きだよ、好きだよ、好きだよ。

あなたの仕事が、成功しますように。
僕はいつだってあなたを一番に応援しているから。

赤子のように眠るあなたに、口付けた。




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書き出し.me 掲載作品です。


ツイでどなたかが、あの付箋はったのチャミでは、なんて書いてて。
それもありかもーと思ったんですがw
他の出演者さんと比べ、割と曲がってる感じだったので
現場とかで自分で貼ったのかも、と思ったりしてw

ただ、チャミがチェックしてることは間違いないでしょうねきっと・・・!

テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

愛して、殺して。

ふっと息をつく。そのまま、静かに呼吸する。
この世界の誰しもが存在しないかのように。
ひっそりと、聞こえるのは自分の呼吸と、鼓動と。
ああ、そうだ。時計がアナログだから、秒針の音が聞こえる。
それくらい。・・・あとは、何も聞こえない。

あなたのニュースを、見るたびに。
頑張っているんだなと思う。
ふたりでいる時間が長ければ長いほど、楽しければ楽しいほど。
あなたが離れている時間が、とても遠く感じる。
ひとりの活動だって大事なんだってわかってる。
その間、僕はリフレッシュさせてもらってるけど。
寂しいんだ。言わないけど。・・・言えないけど。

野球を見に行ったり、仲間と飲みに行ったり。
この年齢の、どこにでもいる青年の過ごし方をしているよ。
まとまった休暇だと思えばいい。あなたといればすべてが仕事に結びつく。
あなたと離れていれば、仕事のことだって少しは忘れられる。
苦しいレッスン漬けの日々を送る必要もない。

あなたは、いつも。
頑張っているんだね。新しいことに挑戦して。
あなたと僕は大抵同じ目標のために、苦楽を共にするけれど。
ひとりの仕事のときは、あまりそばに寄らない。
そのほうが、あなたもひとりを実感できると思うから。

30分くらい瞑想して、深呼吸してから。
どうしても、ダメだね。スマホを手にとって。
あなたの写真を見る。ネットから拾った、新しい仕事の衣装をつけたあなたとか。
何より、僕が撮った、僕しか持っていないあなたの、写真。あなたの笑顔。

もう一度。
ふっと、息をつく。僕が魔法使いなら。
この吐息であなたを、手のひらの上に出現させて見せるよ。
赤い帽子をかぶったかわいいあなたを、僕のそばにおいて。
お仕事頑張ってるねって、ほめてあげるんだ。

きっとあなたは子供のような無邪気な笑顔を見せてくれるだろう。
この国で、あなたはカリスマだけれど。

僕にとってはいつだってカリスマで、無邪気な子供の天使で。
誰よりも優しく頼もしく、いとおしいヒョン。愛すべき。

あなた。大好きです。今日も、頑張っていますか。
体を起こして。

セルカ撮ってから、メールする。
頑張ってくださいね、ヒョン。もしかしたら、僕も。
あなたに会いたいばっかりに、あなたの剣の錆になりにいくかも、しれないよ。





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書き出し.me 作品です。

じぇいどさん、あざーす!
もともと私の作風ってこんな感じだった気がします。

特に何事もない短編。というか散文w

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ジャンル : アイドル・芸能

例えば、この世界が。

例えばこの世界が、誰かの夢だったとしたら。
目覚めたとき僕は、誰の隣にいるだろう。

つらい日々を乗り越えてここまできた。
あの日々が、なかったら、もしかしたら。
僕とあなたはこんなに深い絆を、築けていなかったかもしれない。

僕の夢だとしたら、こんなにつらい世界は望んではいないから。
あなたの夢かも、知れないね。あなたはきっと困難を乗り越えるのが、好きだから。
手に手を携えて、ふたりで成長していく。
そんな夢を、あなたは持ったのかもしれない。

ひとつの場所に根付いて、どんな環境にもめげることなくまっすぐに。
空に向かって成長する、木のように。
まっすぐじゃなくても、いい。太陽の光を浴びて、すくすくと育つだけでは、ないだろう。
大雨や強風、日照りや虫害に苦しめられることなんかも、あったはずだ。
それでも、きっと。頑張って前に進んでいく。
そういう人だ。僕の大好きな、あの人は。

隣に眠る人の、スッとした鼻筋を、人差し指で撫でて、から。
口付ける。鼻をこすりつける。愛してる。・・・愛してる。

例えば、この世界が、誰かの夢だったとしたら。
僕は、その人の中で最高の存在になろう。
おはよう。かすれた声で。

あなたが、僕の名を呼ぶ。



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書き出し.me作品です。

テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

like a Cheshire cat

月がどんどん近づいてくる。月が落ちてくる。
あなたは唇で月の雫を受ける。

あまりにも肉感的なチェシャ猫の笑み。
言葉に、しなくても。
見つめるだけで僕の欲求が分かるよね、あなたは。
「おいで」と、腕を差し伸べて。
僕が抱かれるのを、待っている。

そうさ陽の下で愛し合えないのなら。
僕たちは暗闇にまぎれて愛し合う。
いつだっていちゃついてるって言われても。
本当はもっといちゃついてるんだぜ。

呪文のような二文字の名前。繰り返し呼ぶよ。
その度あなたは優しい笑顔を僕にくれる。
僕が笑えないときも、自分だって苦しいときも。
あなたはいつだって僕に「大丈夫」って、言ってくれた。

毎日重ねて行くあなたとの日々。
カウントダウンは始まっている。お別れの。そして再生の。
僕たちは何度でも生まれ変わる。
あの絶望を味わってなお、不死鳥のように蘇ったんだ。
平気だよ。大丈夫だ。僕らは前に突き進むだけだ。

抱き合うと、体がふたつであることを。
つくづく、思い知らされる。寂しいような、うれしいような。
別々の体だから、愛し合える。
別々の心だから、ひとつになりたくて惹かれあう。

白い海に溺れる。赤い熱にうなされる。愛したくて。
愛されたくて、もっともっと。
抱かれたいのは、好きだからさ。あなたが僕を抱きたいのは。
それよりもっと好きだからだろう? ・・・わかってる。何も言わなくても。

少しずつ近づいて、満ち満ちて、欠けてゆく。
愛の営みは、月のそれに似ている。
ほら、月がこんなに僕らに近づいて。
その中で跳ね回ったら。

もうすぐ。月が落ちてくる。
引力に負けて、この地表に。

朝が生まれる。他人行儀に、愛し合う朝がやってくる。
目配せで、誰よりもこの愛を。
あなたにしか分からない、想いを。




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以前やっておりました「即興小説」と同じ会社がやっている
書き出し.me」に参加してみました。
たまにはこんなネタもいいかなと。

テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

所属:Bigeast/ビギシャル

mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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