gadget second 40

■Side-M

ユノが俺のこと好きなのが分かるとすごく安心する。
好きなのはわかってるけど他人が介入すると俺は本当にどうにかなりそうだ。
カミングアウトしたら楽になれるのか? ・・・なれるかも、しれない。
だけどそんなことしなくてもお似合いの二人になれたらいい。

「ありがとうございました」
ギョンスが頭を下げる。寝ぼけてボーッとしてるカイの頭を、一緒に下げさせて。
「このお礼は、改めて」
「気にするな。またメシでも食いに行こうぜ」
ユノの言葉に、ギョンスが目を輝かせる。・・・やっべ、すげえかわいい。
「・・・・・・チキン・・・・・・が、いいな」
カイがぼそっとつぶやくのを、ギョンスが慌てて止めて。
二人は帰っていった。

ユノに、こつんともたれかかる。ユノは俺を見てニコッと笑う。
好きだ。やっぱ、すげえ好きだ。ユノが俺の肩を抱く。
「昼飯、どーする?」
「どーもこーも、俺が作るんだろ?」
「うん、まあ・・・そうだな」
「何がいい?」
見つめ合って、ちゅってしてから。
また見つめ合う。だって好きなんだもん。
ユノの笑顔が俺を熱くする。
「何でもいい。お前が作るなら、なんでもうまいから」
「・・・だろ?」
うん。言いながら俺にキスして。

なんでこんなに好きなんだろうな。今まで、何度も聞いた言葉。
・・・俺も。自分でも不思議に思う。
明日のことは考えなくていい。今日、この瞬間だけ。
お前といられたら。
その瞬間を何度も重ねていくんだ。そうすれば、幸せに近づく。
いつも幸せでいられる。

当たり前の毎日が続けられるって、すごいことなんだよな。抱き合って、見つめ合って。
何度繰り返しても、もっとお前が欲しくなる。

ベッド、行く? ユノの甘い目つきに。
腹減った。同じ気持ちのくせに、そう言えば。
まったく空気読めてない。・・・そっか。残念そうに言うから。
しょーがねえな。言って手をつなぐ。ベッドに連れて行く。

もう、ずっとさ。
俺ら一緒にいよう?
夢なら眠らなくても見られるだろ?

生まれたままの姿で、愛し合う。求め合う。
眠るときも目が覚めた時も、お前がいて。
俺だけを愛する、日常の、奇跡。















----------------------


これにてgadget second 終了です!
この手の話はいつでも終わりにできるし、いつでも始められますね。
ほかのお話を終わらせてからにしろって話ですがw

長らくのご愛読ありがとうございました。



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gadget second 39

■Side-U

夜中、気になって、カイを見に行くと。
カイはギョンスの手を握りしめて眠っていた。
二人の寝顔はとても幸せそうで、見たところ熱も引いてきたようだし、一安心。
トイレに行って、戻ったら。
チャンミンが起きて目をこすっていた。

「どうした」
「・・・だって・・・ユノ・・・いない」
「ここにいるだろ。寝ぼけてんのかお前」
「寝ぼけて・・・ない」
隣に滑り込むと、俺にギュッと抱きついて。
「ひとりでどっか、行くな」
「いつもトイレはひとりで行ってるだろうが」
「だって。・・・今日はふたりきりじゃないもん」
ぷうーと頬を膨らますチャンミンを見ていると。
なんだか、本当にかわいらしく思えて。
男のくせに、なんでこんなに俺のこと気にするんだろうな。お前しかいないのに。
お前だからこそ、好きなのに。

髪を撫でてよしよしってすると、チャンミンはうんうんと頷く。
「もっとしろ」
「・・・はいはい」
「はいは1回」
「はぁーい」
・・・ったく・・・。聞こえるようにつぶやいてる。
髪を撫でて、背中を撫でて、寝転がって抱きしめて。
足で体を挟んでやると喜ぶ。・・・子供か。
暗がりの中で俺を見て唇を尖らせる。
ちゅう。言いながら。
ホント、俺のこと好きだよな。こればっかりはうぬぼれじゃなくて。
お前ほど俺を愛してくれる人はいない。

タコみたいな唇にキスすると、チャンミンはふにゃっと笑って。
あーあ、したいなあ・・・。つぶやきながら、寝てしまった。
・・・やっぱ寝ぼけてたのかも。


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gadget second 38

■Side-M

チッ。盛大な舌打ちをしそうになってとっさにブレーキ。
わかった、来い。言ってギョンスと台所へ。
ユノはそのままカイのところへ行ったらしい。
ギョンスと二人で準備して部屋へ行く。カイはいつになく赤い顔をしていた。
その手を、ユノが握りしめてる。やっぱ、舌打ちしそうだ。

ありがとうございますとギョンスがユノに言う。ユノはそっと離れて、ギョンスがカイの汗を拭いてやっている。
「着替え、これで足りるか?」
「はい、本当にありがとうございます」
「下着も買ってきたほうがいいかなあ」
ユノの言葉に乗っかって、ふたりで家を出る。

お金を、というギョンスを軽くかわして。
後輩が困ってるときに、金なんかいらない。別に、大した金額じゃなし。
コンビニで下着類とちょっとしたつまみや食べ物を買って。
氷は結構用意してある。あとはカイが食べたがりそうなもの。調子が良くなればチキン食べるだろう。
余分に買って帰る。

心から心配しているユノに、さっき手握ってたよなお前、とはいえなくて。
それとなく、誰もいねえし。
ユノと反対側の手にビニール袋下げて、ユノの手にこつんと手をぶつける。
ん? って顔するから、指を軽くからませてみたら。
ああ、と手をつないでくれた。
確かこっちの手だった。俺がどんだけしつこい性格か、忘れんなよ。

家に帰ると、カイはまだ苦しそうに息をしていて。
ギョンスはベッド脇に座り込んで、カイの手を握りしめて眠ってた。
かわいいな。単純にそう思った。ユノに対する気持ちとはまた別で。
「あ、すみません」
「いいよ、お前は寝てればいいから。このソファも使えるぞ」
ユノがソファの上にあった荷物をどかしてベッドにする。手でギョンスをどかし、ベッドの隣にくっつけて。
「ここなら安心して寝れるだろ? 俺たちも様子見にくるから」

寝る前に一度着替えさせたいというギョンスのために、みんなでカイの服を脱がして。
さすがにパンツは、ギョンスひとりで脱がせて、見ないようにして着せてやってた。
やっぱり、そうかな。しみじみ思う。ギョンスはまじめで優しいから、あんまり気づいてなさそうだけど。
カイはギョンスのこと、好きなんじゃないかな。ギョンスも、なんとなく可愛がってるつもりだろうけど、実際は。

温かく見守ろう。今夜、何ができなくたって。
いつだってできるもんな、俺たちは。


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gadget second 37

■Side-U

ギョンスのおかげで、チャンミンも機嫌よくカイを受け入れてくれた。
風呂もカイ、ギョンス、俺、チャンミンの順番で入って。
二人には先に俺の部屋で休んでもらうことにした。
不思議と、どっちもツンデレなこの二人、お互いいい具合に構いあってる。

ギョンスといるときのカイは、俺といる時と違う。
安心しきっているのか、普段よりさらにボーッとしているくせに。
ギョンスが何かやらかしそうなときは、ちゃんと見てやってる。
いいコンビだな。

「もう寝た?あいつら」
「うん、部屋には入ったよ。もう寝るだろ」
「あいつらさぁ・・・」
チャンミンが遠い目をする。
「なに?」
「そーゆー関係なのかなぁ・・・」
「・・・なんで?」
「だってなんか怪しくね?ま、どっちだっていいんだけどさ」
その割に結構気にしてるような・・・。俺の背中に抱きつきながらつぶやく。
「案外・・・いるんだな」
「いやっ・・・そうかは・・・わかんないよ?」
「そうだろ、あの感じ」
言われて、いろいろ思い返してみるけど。
そんなことないと思うんだけどなあ・・・。?

チャンミンが言うには。
「俺とお前の最初のころに似てる」
「最初のころ?」
「まさかこんなことになるとは思ってなかったころ」
一つのベッド。窮屈だけど、幸せで。
必ず体のどこかがくっつきながら、だらだら話をして。
「そう・・・なのかなあ・・・」
その手が俺の体を自由に触って。
「いずれそうなるさ」
お互いの手を探りあって握りしめあう。
「へんな感じ」
「へんじゃねえよ」
「そう?」
「俺は・・・安心するけどな」
「安心?」
「カイ、お前狙いかと思ってたから」
かわいいことを言うチャンミン。見つめあって、キスしようとしたら。
ドアをノックする音。・・・なんだ?

舌打ちしてベッドを降りてくチャンミン。ドアの向こうに、ギョンス。
「・・・すみません、あの」
「どうした?」
ギョンスを見て機嫌のいいチャンミン。

カイ、熱があるみたいなんです。
氷とか・・・お借りしていいですか?

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gadget second 36

■Side-M

俺が誘ってるのを見て、ユノ、びっくりしてる。
「どっ・・・どーしたのチャンミン」
「・・・別に」
「えっ、いやあの・・・いいですよ、そんな・・・」
「い、いいよ・・・別に。ひとり増えたくらいどうってことねえし」
「・・・・・・先輩って・・・・・・誰」
「ん? ああ、リョウクさん」
カイがうつむいてしまった。はっきり言えばいいのに、言えねえのかよ。
「だから、いいって、うちで」
「チャンミンがいいって言ってんだから安心しておいでよ、ギョンス。俺の部屋に二人で寝たらいいんだから」
「でも・・・ユノヒョン、は」
「俺はチャンミンと寝るから大丈夫。なっ!」
「ああ、うん。そこは気にしなくていいよ」

そんなわけで四人でメシ。ギョンスがしっかりお手伝いしてくれる。
俺に似て生真面目な性格らしく、頼んだことは正確にこなしてくれるから助かる。
ある意味、同居人としてはギョンスのほうがしっかりしてていいかもって思うくらい。

おとなしくて言うことを聞くタイプ、俺の周りにはあんまりいなくて。
大体ちょっと変わったやつばっかりなんだけど。
ギョンス、かわいいな・・・。
何を言っても「はい」「はい」と聞いてくれるし。
こちらが求めた以上のことをしてくれる。
目もくりっとして大きいし、ちょこちょこ動くし、いいなあ・・・。
「チャンミン」
「お?」
ユノが俺を見てニヤニヤしてる。
「お前・・・ギョンスのこと気に入ったみたいだな」
「まあな。ユノと比べて飲み込みがが早くてありがたい」
「なんだよそれ」
視線を感じて振り向くと。
カイが、俺とユノのやり取りをじーっと見てる。
一方、ギョンスはちょこまかとよく動く。ギョンスはカイの状態に気づいて。
「カイ、これ持ってって」
「・・・・・・あい」
カイを使うことも忘れない。さすがだな・・・。
「ギョンス、えらいなあー」
ユノが感心したようにいう。
「だろ? ああいう弟欲しいな」
「だよなー! あ、でも俺カイみたいなのも好きだな」
黙々と働くギョンスに、ぼーっとしてのろのろ動くカイ。スイッチはいればすごいんだけど。
なかなかはいんないとこが今時ってやつかな・・・。
「それにしても、ありがとな、チャンミン」
「ん?」
「お前がああいってくれなかったら、ふたりとも泊められなかったしな。ここ、お前んちだし」
またその言葉。お前んちっていわれると悲しくなるけど、俺に相談せず決められるとそれはそれで腹立つ。
「まあな」
「ま、あんまり関係ないもんな、部屋一つで足りるし」
「え?」
ユノの爆弾発言に、なぜかカイだけ反応して。
こういうときだけギョンスは聞いてなかった。・・・深い意味はねーよ、ってカイを軽く流して。
あー、危なかった。ほっと胸をなでおろす。
















--------------------

やっぱりしっくりこなくてチャンミンに変えてしまいました・・・!
途中から気づけばチャンミンに変わってたんで^^;

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gadget second 35

■Side-M

「よろしく・・・お願いしま・・・」
す、が聞こえねえがどーしたっ?
「ま、とりあえず今日だけだからさ、頼むな」
ユノがカイの肩を抱きながら俺に頭を下げる。まったく・・・。
だいたいなんだかんだうちに泊まりに来すぎだろーがっつんだよ。

そうは言うものの、まあしょうがねえなと思って。
三人で家に向かう。途中で買い物だな、メシ代はユノに出させよう、なんて思ってたら。
「カイ」
後ろから声が聞こえる。ん? 誰だ?
振り向いたら、そこにいたのは目鼻立ちのくっきりとした、色白の少年。
サラサラの髪を短く切りそろえていて、中学生かと思うほど。
「ギョ・・・ンス、ヒョン」
げ。なにこいつかわいいじゃん・・・!
カイはギョンスと呼ぶその子供(に見える)に、すすすっと近寄って、肩にあごを乗せる。
そんなカイの背中を無表情でポンポンと叩きながら、ギョンスとやらが俺たちを見て言った。
「ド・ギョンスと申します、あの・・・、カイは、僕が連れて帰ります」
「え? 大丈夫なの?」
ユノが心底驚いたような声を出す。とりあえず静観の構え。
「はい、まあ、ここからは遠いですけど・・・先輩がちょうどこっちに来る用があるとかで、明日なら送ってもらえるって」
「そっかあ、じゃあ、いいの? どうする?」
どーもこーもねえだろよ、せっかくかわいいかわいいお友達がお迎えにきてんだからカイも一緒に帰るだろ。
「カイ。カイはどうしたい?」
耳元でささやくような感じで。
なんだろ・・・こいつらデキてんのかな・・・いくら俺でも人前でこうはできないぜ・・・。
感心しつつ、返事を待ってたら。
「いっしょ、行く」
カタコトになってんじゃねえか・・・。
「そっか、よかったな。カイ、お前いい友達持ったなあ」
ユノ、心底感激したような顔で、カイとギョンスの頭をかわるがわる撫でている。
どっちもいやそうに見えないのが笑える。
じゃあ、すみません、ありがとうございました。言ってカイを連れて行く、ギョンスの後ろ姿。
ぴょこぴょこして、なんか・・・かわいいぞあれ。

「ちょっと・・・! 待って」
かわいいと思ったのと同時に、声が出てて。
ユノ、不思議そうに俺を見る。カイとギョンスも振り向いた。

一晩で・・・よければ。
うち、泊まれよ。

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gadget second 34

■Side-U

「家出?」
カイはこくんとうなずいた。いつもの、機嫌がいいのか悪いのかわからない顔。
「でもお前・・・大丈夫なのか? そんなことして」
「・・・・・・大丈夫・・・です」
「泊めてくれるところはあるか? メシは?」
「・・・・・・友達・・・いる・・・けど」
「そっか、よかったな。どこに住んでる?」
「・・・K市・・・」
「遠いなあ。俺んちくるか?」
ちらっとチャンミンの顔が浮かばないでもなかったけど。
「・・・・・・でも」
「困ったときはお互い様だ、な?」
そう、困ったときはお互い様、チャンミンだってわかってくれるはず!

昼休憩の時、チャンミンと一緒にぷらっと散歩しながら、言ったら。
「は? なんで勝手に決めてくるんすかそんなこと」
「だってさ・・・カイかわいそうじゃん、友達もいるけどK市じゃ遠いだろ?」
「まあ、通うのはきついっすね、だけどだからってなんでうちが」
「あいつあんなだから、ほかに世話焼いてやれそうなやついないじゃん、俺しか」
チャンミンだってかわいい後輩のためならちょっとくらい面倒は聞いてくれるはず。
トゥギヒョンだって泊めてくれたんだし。
「・・・・・・はぁ」
「だから、なっ? いいだろ? たった二泊だよ」
「ふうううーーーん」
「お前に迷惑はかけないから、頼むよ」
「ふうううーーん。飯は誰が作るんですかね?」
「俺が作る!」
「へえええーーー。作れるんすか?」
・・・そうだった。
「作れ・・・ない、ことは、ない」
「へっええええ・・・知らなかったなあ・・・じゃあ作ってやりゃあいいじゃないですか」
「はいごめんなさい。作れませんから外で飯食います」
「おっやああ、金持ちですねえ、そんなお金どこにあるんですかぁ?」
「へそ・・・へそくり・・・が・・・」
「ああーさっすがケチケチ大魔王ですね・・・そんな金あったら俺に使えってんだよ」
「カイが帰ってからちゃんとビール買ってあげるから」

チッ。盛大に舌打ちしつつ、チャンミンは了承してくれた。
やっぱり俺にはチャンミンがいないとだめだな。

早速今日から連れて帰るといえば、すっごくいやそうな顔、されたけど。
こっそり、ちゅーしてあげよ。きっと喜ぶから。


テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

gadget second 33

■Side-M

風呂でお互いの体を洗って、さっくり出てケーキ食べてビール飲んで。
今日こそは何もなしでゆっくり寝ようと思ったって、体が言うことを聞かない。
だらしなくソファに横たわるユノを、ベッドまで引きずってって寝かせて。
服脱がしてたら、全部脱がせたくなった。

どうせいつも全部脱ぐしな。言い訳をしながら。
脱がせていけば、白い肌、アルコールでわずかに赤く染まってるのが、妙に艶っぽくて。
胸に吸い付く。指で転がす。・・・ああ。
触ってる俺のほうが感じてきた。

膨らんだそこを下着の上から撫でてたら、ユノが目を覚ます。
喘ぎ始める声を聴いて、ますますやる気になる。
やっぱり俺、お前をいつもこうしてたいと思う。

上に乗っかる。腰を落としていくと、ユノは。
待ってましたと言わんばかりに俺の腰をつかむ。
ニヤリと笑う、その顔が最高に俺を煽る。
突き上げて、俺の声を聞いてもっと動けと誘うざらついた声に。
どうにもできないほど、狂う。

こうしていながらいつも思うのは。
俺は柔らかな体が好きだったはずだということ。
それに挿れるほうが好きだし、こんな。

自ら進んで受け入れるなんて。

ありえないと思ったことでも、当たり前のことになってしまう。
抱くのも好きだけど、お前に抱かれたいと思うのはおかしいのかな。
お前に絶対的な服従を、体が誓う。

「お前さあ、やっぱ」
「・・・ん?」
「かわいいな」
「・・・お?」
ユノが俺の頬をつまむ。その体の上に倒れこんで。
鼓動を感じる。体で触れ合うのって、たまらなく気持ちいい。
何もしなくても幸せだけど、したほうがもっと幸せ。
ジヘちゃんがくるたび、現実に戻るけど。

戻るからこそ、お前を大事だと、思う。

テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

gadget second 32

■Side-U

いちごタルトとチャンミンが好きなあまり甘くないケーキを買って。
そのままコンビニになだれこみ、最近はまってるビールを山ほど買わされる。
俺が悪いわけじゃないのになんか納得いかないけど、まあいいや。
これでチャンミンの機嫌がよくなるなら。

家に帰ってからも、まだぶつぶつと機嫌の悪いチャンミン。
抱きしめてあげると、少しだけ機嫌が直る。

「なんでそんなに怒るの?」
「・・・だって」
「俺が何かした?」
「・・・誘った」
「・・・は?」
チャンミン、俺から離れてケンカ腰でまくしたてる。
「お前いっつもさ、自分はなーんにもしてないって思ってんだろうけど、してんだよ」
「してないよ」
「いーや、してる! ぜーったいにしてる! お前のそのみんな誤解させるような態度とかさ」
「・・・そぉ?」
「そーだよ! なんかこうすげえ腰低いし、誰にでもハグとか握手とか平気でするじゃん、芸能人かよ」
「違うよ」
「だろ? なのになんでそんなにみんなに惚れられるかな・・・」
言いながらなぜかニヤつくチャンミン。俺の胸にすり寄りながら。

「でも、さあ。ユノが好きなのは俺だよな?」
「え? ああ・・・、うん」
「俺じゃなきゃだめだよな?」
「そう・・・だよ」
あれ? なんか機嫌よくなってきた。
「それ聞ければ、十分だ」
抱きつかれた俺の目線の先には。
山ほど買わされたビール。・・・それだけ聞ければ十分とか言いながらちゃっかりしてる・・・。
だけど、まあ。こういうところがチャンミンなんだ。ぶーぶー文句言うくせに、最後は甘えて。

お風呂、はいろっか。・・・うん。入ってから食べよ? うん!
やっぱり、チャンミンは、かわいい。かわいいって言ったら、怒るけど。
しょうがない。俺のほうが惚れてんだ。



テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

gadget second 31

■Side-M

ユノと一緒に着られる服、何着か買おうと思って物色してたら。
会社の女が突然店に入ってきた。ユノに色目使ってる女だ。気づかれないように遠くに逃げる。

ユノを捕まえてすぐ帰ろうと思ったら、まさかの。
あの女に、ユノが捕まってる・・・!
店の外に引っ張り出されたのを見て、こりゃなんかあるなとこっそりついてったら、告白までされて・・・!
ほんっとこいつ、ほっとけねえ・・・!

告白されて惚けてるユノの後ろで。
ふうーん。って拗ねてみたら、ユノ、慌てて振り向く。
「ごめん、探そうと思ってたんだけど」
「ふうーん。こんなところでまで、女ひっかけるかフツー」
「違うよ、そんなんじゃない」
俺はお前のためっていうか俺のためっていうかふたりのために服見てたのにさ。
お前はなあーんも見ないで女とイチャイチャ服選んだりしてさ。
マジむかつく。
「チャンミン、怒るなよ」
「怒ってませんっ」
「夕飯の買い物行かないの?」
「・・・行きま・・・、あ、行く」

ユノは俺の様子をうかがいながらカゴにこっそりイチゴ入れたり。
袋詰め手伝おうとしたり、荷物もとうとしたり。
その都度、嫌味ったらしくユノをネチネチいじめてた。

帰りにはすっかりしゅんとしたユノがかわいそうになって。
ユノの好きなケーキ屋の前を通り過ぎるとき。
「ケーキ、買って」
「・・・え?」
思わずつぶやいてた。いじめすぎてごめんって気持ち、込めながら。
「あんまり甘くないやつ。それから、ビール」
「う、うん、わかった! あの店でいい?」
「あの店がいいんでしょ?」
ユノはうれしそうに頷く。どんだけイチゴ好きなんだよ、このイチゴ王子。
「あ、それから。あとでビール1ケース頼むね」
それくらい当然だ。俺を盛大に傷つけてくれたわけだから。
「いっ・・・ケース・・・」
青ざめるユノに。
「なにか?」
冷たく言い放つ。ユノはぶんぶん首を振って、ケーキ屋に入っていった。

生まれついてのフェロモン男と一緒にいると身が持たない。
その分、ユノにはしっかりご奉仕してもらわないとな。


テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

所属:Bigeast/ビギシャル

mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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