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Pleasure poisoning(シム×モモ:閲覧注意) 159

ホテルにつくなり、チャンミンさんはご飯食べよう、って。
遅い時間だけど、特別に用意してもらったディナーをお部屋でいただくことになった。
きっとフルコースを食べたって、チャンミンさんは満足しないから。
お部屋で食べるディナーで十分。すごい量だもの。
ケーキも、かわいらしいブッシュドノエルだし。
お部屋も、ちゃんとクリスマスの飾りつけが施されていて、夜景も、とってもきれい。
こんなに贅沢なクリスマスを過ごして、いいのかしら。お友達って言ってたけど、チャンミンさんって顔が広いのね。
一生泊まることなどないと思ってたホテル。

「来年はさ、ちょっと遠出したいね」
「はい」
「再来年は、赤ちゃんがいるかな」
チャンミンさんが、それまでの笑顔から急に真剣な顔で、言う。
「そう・・ですね」
テーブルの上で、私の手を握りしめる。
「ずっとふたりがいいな。誰にも邪魔されたくない。だけど、俺とモモの赤ちゃんも・・・欲しい。コウノトリが運んでこないかな」
思わず笑うと、チャンミンさんも笑った。
「だってさ、モモの体の中に、新しい命が宿るわけだろ? 俺だってそんなことできないのにさ・・・」
「なんですか、それ」
拗ねるチャンミンさんがかわいい。
「俺とモモの赤ちゃんでもさ、うらやましいんだもん。男の子だったら、俺嫉妬するかも」
チャンミンさんの言葉に、笑うしかない。そんなに私を好きでいてくれるの? どうしてだろう。
そんなに愛される資格、あるのかな。・・胸が痛い。
「こんなこと言うから、モモが気持ち悪がるんだよな」
「ちょっと・・・驚きます」
「嫌いになったり、しない?」
「なりませんよ」
「他に誰か好きになったりしない?」
一瞬、ドキッとして。
口ごもる。チャンミンさんは笑った。
「・・・なることもあると、思うよ。俺が強引にモモを奥さんにしたんだもん」
私の手を取って、窓際に連れて行く。
後ろから私を抱きしめて、肩にあごを乗せて。
「少しくらいなら、心が揺れても許すよ。でもそれ以上は・・・許さない」
首筋にキス、しながら。
右手が、胸に伸びる。
「ホントは俺だけを見て欲しい。・・・わかるだろ?」
頷くと、その手に力が、入る。


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Pleasure poisoning(シム×モモ:閲覧注意) 158

チャンミンさんの仕事場に、予定より少し遅れて着くと。
チャンミンさんはまだ仕事をしていた。事務所へ迎えに行く。
「こんばんは」
「こんばんは。あらっ! モモさんっ?」
事務員さんが挨拶してくれる。大きなおなか。
「わあ、すごいですね。もうじきでしたよね」
「そうなの、モモさんにはご迷惑おかけすることになってすみません」
「いいえ、私で代わりが務まるかわかりませんが、精一杯務めさせていただきます」
お腹を触らせてもらう。ここに赤ちゃんがいる。不思議。
私もいつか、こんな風に赤ちゃんを宿すことになるのかな。

すると今度はキュヒョンさんがやってきて。
「あっ! モモさんっ・・・!」
「こんばんは、主人がいつもお世話になっております」
「しゅっ・・・主人ッ・・・!」
何の反応だろう? じっと見つめていたら。
「あっ、いやその・・・、ちょっと待っててくださいね、チャンミン、今担当の生徒の母親の相談に乗ってまして」
「相談・・・」
「はい。このところ思うように成績が上がらないらしくて、心配みたいなんですよ」
事務員さんがお茶を出してくれる。お礼を言って一口飲んだら。
「ただいまっ。あ!」
チャンミンさんが急いで事務室に戻ってきた。
「モモ、ごめんね、お待たせ」
「いえ、今来たばかり・・・」
「帰るっ! 行こうモモ、今日はデートの約束だから帰るね」
「えっ、お前今の話なんだったか教えろよ」
「まあーデート! いいわねえ若い人は」
「あとでメールすっから! なっ!」
「ちょちょちょ・・・」
「行こっ!」

チャンミンさんが私の手を取る。その手に導かれて、いつも。
私は歩いてきた気がする。
そしてきっとこれからも変わらず、私はチャンミンさんについていくのだろう。
チャンミンさんが手配したタクシーに乗り込む。チャンミンさんは私の肩にもたれて一休み。
その重さを、少しだけうれしく感じながら。

気付けば、高級ホテルの前に、いた。
「ここ・・・ですか? ホントに」
口をあんぐり開けて見上げる。
「うん。最上階。今夜は夜景もきれいだよ」
チャンミンさんの笑顔。・・・やっぱり、好き。
私は、もしかしたら。
ふしだらな女なのかしら。



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Pleasure poisoning(シム×モモ:閲覧注意) 157

どこかで、見ているかのように。
チャンミンさんから、着信。
思わず、ユノくんを見ると、何か察したらしく、そそくさと席を立つ。
「連絡、待ってますから」
頷くしかない状況でそう言われ、ユノくんが席を立った後に、電話に出る。
「もしもし?」
「・・・モモ? 今いい?」
「はい、少しだけ・・・なら」
「昼休み、もう終わり?」
「ええ、たった今ご飯が終わったところです」
「ちょっと早く終われそうだから、早く来てもらってもいい?」
「はい、じゃあ、9時くらいにつくように行きますね」
「うん、お願いね」
じゃあ、忙しいのにごめん。短い電話だったけど。
あまりのタイミングに驚く。チャンミンさんは、きっと。
どこかで見てる。見ていないとしても、誰かから話を聞いている。
それ以外考えられなかった。

何とも言えない気持ちで仕事を続けながら。
夕方6時、アルバイトの女の子と入れ替わりに仕事を上がる。
家に帰って支度して、出る間際に。
ジヘちゃんから電話が来た。
「もしもし?」
「あ、先生? 今日お兄ちゃんお店に行きました?」
ジヘちゃんまで、何か気にしているのかと、ちょっと驚く。
「ええ、いらしたわよ。・・・どうしたの?」
「今日の家のケーキが、先生のお店のケーキだったからびっくりしちゃって。いつの間に予約してたのかしら」
ああ、そのこと。それなら、当たり前ね。気にしすぎだわ。
「電話で予約してくれたみたいね」
「私が予約するって言ったら、いいって言ってたのに。へんなの」
「驚かせたかったのかもしれないわね」
「そうかなぁ? なんかおかしいんです、最近のお兄ちゃん」
「どうおかしいの?」
「いつも何か考え込んでるような表情してて・・・心配なんです」
もしかしたら、私のことかも、知れない。
でも、きっと自惚れだわ、それは。
「どうしたのかしらね、ユノくん」

先生、相談に乗ってあげてくれませんか?
恋の悩みかもしれないから。

ジヘちゃんの言葉が、呪文みたいに聞こえて。
出かける時間が少し、遅れた。


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Pleasure poisoning(シム×モモ:閲覧注意) 156

結局、勇気がなくて、LINEなんかできずに。
お店の仕事を手伝う。お昼の休憩になって。
奥に入ろうと思ったら、寸前でお客さんが来た。
「・・・あ」
「今日は、家の分です」
ユノ、くん・・・が。
目の前にいる。

お店の人もみんなジヘちゃんのお兄さんだと知っているから、お店の端で一緒にご飯を食べることになって。
「あの、昨日は・・・ありがとう、ございました」
「俺のほうこそ、すみません。・・・困りますよね」
ユノくんは寂しそうに笑う。
「わかってるんです。だけどあの時、俺が声かけてたら、何か違ったのかなって、思っちゃって」
「・・・え?」
お客さんはたくさんいるから。
私たちの会話は、お店の人たちには聞こえない。
ユノくんはゆっくりと口を開く。

ブレスレット、昔、似たようなのつけてたことありませんか?
俺、ずっと前に会ったことあるんです、モモさんと。
朝、駅のホームで、俺急いでて。
ぶつかったんです。・・・きっと、覚えてないと思いますけど。
そのとき、一目惚れしました。
だけどそれから一度も会えないままで、まさかジヘの先生って形でお会いできるなんて思ってもみませんでした。

気持ちを伝えたいだけって言いながら、しつこいですよね。
わかってるんです。もう、無理ってことくらい。
だけど、せめて・・・お友達になっていただけませんか?
モモさんが悩んだり寂しがってる時、力になりたいんです。

お店がだんだん混んできて、私の休憩時間もそろそろ終わる。
ユノくんは、本当に真剣に私のことを考えてくれているみたいだった。
断ろうと思っても、断れない。
このまま断ち切ってしまうのが、いやで。

・・・だけど。だけど、どうしよう。
その、瞬間。

私のスマホが、鳴る。


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Pleasure poisoning(シム×モモ:閲覧注意) 155

チャンミンさんの思うままに、抱かれて。
ぐったりして眠りにつく。
ふと目を開けると、薄明りの中、チャンミンさんが私を見つめていた。「チャンミン・・・さん?」
チャンミンさんは私を見て、ふっとはかなく微笑む。
私に手を伸ばして、頬に触れて。
「なんか、遠い」
「・・・え?」
「俺、またなんか、したかな」

気付いて、るの?
驚いたけど、そんなはず、ない。今まではチャンミンさんに驚かされてばかりだったけど。
少しだけ落ち着いて接することができるようになった。
「どうして・・・そう思うんですか?」
「モモ、寂しそうだから」
「チャンミンさんの考えすぎですよ」
腕を伸ばして、チャンミンさんにくっつくと。
私の背中に腕を回して、抱きしめる。
「そう、かなあ」
「そうですよ。たしかにいつもよりはちょっと、疲れてると思います。だけど、明日デートなら頑張れます」
チャンミンさんの胸に口づける。頭の中には。
ユノくんのIDが、浮かんでる。
消そうとしても消せない綴りを、どうしても消したくて。
チャンミンさんの匂いを胸いっぱいに吸い込む。
「じゃあ、ホントに予約、するよ?」
「はい、お願いします」
「俺の仕事終わるくらいの時間に、タクシーで来てね」
「わかりました」

翌朝、シャワーを浴びてからご飯の支度をして、チャンミンさんを起こして。
一緒に朝ご飯を食べて、お弁当を渡して。
21時半に、チャンミンさんの会社に行く予定。
今日はいつもより私の出勤も早いし、退勤も遅い。ただ、いったん家に帰って着替える時間くらいはある。
・・・それに。

家を出る前にもう一度、ユノくんからのプレゼントと、カードを。
見る。結局、頭の中で消えなかったID。
誰かのことを考えながら俺に抱かれたりされたら、いやだ。チャンミンさんが言った言葉を、思い出す。

・・・お礼を、言うだけよ。何も気づかないふりで。
プレゼントを返すわけにもいかないし、もらったままというわけにも、いかない。
何をお返ししようか考えて、何も、考えられなくて。
す・き・で・す。その言葉の意味を、何度も、考える。


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Pleasure poisoning(シム×モモ:閲覧注意) 154

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Pleasure poisoning(シム×モモ:閲覧注意) 153

「今日も疲れたあああ」
「いつもありがとうございます。お疲れさまでした」
「ご飯なに? ビールある?」
「焼肉です。ビールもちゃんと冷やしてありますよ」
やったー! 子供みたいに喜んで、チャンミンさんはカバンをソファに放り投げる。
いつもならもっと優しく荷物を置くのに、今日は本当に疲れてるみたい。
ネクタイを緩めて、ソファにどかっと座ってふわあーと息をつく。こういうときのチャンミンさんって、本当に可愛い。
隣に座って、脱ぎましょう、って声をかけてシャツのボタンを外していく。
ネクタイも外して、ボタンを全部外したら、袖を抜いてもらう。
下着で隠れてる筋肉質の肌が。
うっすらと透けて、とても。
素敵。最近ようやくわかるようになった。男の人の体の、美しさ。
今までは恥ずかしくて見られなかったけど、チャンミンさんのおかげで免疫がついて。
いかにチャンミンさんが努力して今の体を作ったのかと思うと、本当にすごい人だなって、思う。

はい、バンザーイ! 下着を脱いでもらって。
チャンミンさんは私をじっと見つめる。
両手を広げて、顎をしゃくる。抱きついて、ってことかしら。
裸の胸に抱きつくと、チャンミンさんはうれしそうに私を抱きしめる。
「モモ、今日忙しかった?」
「はい、ケーキのご予約の方が多くて」
「明日も忙しい?」
「そう・・・ですね」
「ま、俺も忙しいしなあ・・・ディナーくらい行きたかったけどなあ」
「おうちでパーティーしたら、いいじゃないですか」
チャンミンさんは私を見つめて言う。
「・・・ん。だってこうしてさ、裸でモモを抱けるしね」
まじめな顔で、恥ずかしくなるようなことを言うから。
思わず目をそらすと、チャンミンさんは弾けるように笑う。
「外じゃこんなことできないじゃん。でもまたモモとデートしたかったんだ。オシャレして、人前で、でもふたりっきりで」
残念そうな顔。私だって、本当は。
結婚して初めてのクリスマスだもの、特別なこと、できたらいいなって、思ってた。
「私も、したいです」
言うと、チャンミンさんは目を輝かせて、言う。
「じゃ、明日の夜さ、ホテル予約するから、俺の仕事が終わる頃、会社まで来てくれない?」
「え? ホテルなんて・・・取れるんですか?」
「キュヒョンの友達にいるんだ、金持ちが」
「でも、明日はクリスマスですよ?」
「大体話はつけてあるんだ。モモの都合がわからないから、言いだせなくて、さ」

照れくさそうなチャンミンさんを見て、少し胸が痛む。
ちゃんと考えていてくれたのに、裏切るような、こと。
ごめんなさい。言えないけど、ごめんなさい。
私のパートナーは、あなただけ。それなのに。
揺れてしまう心を、許してください。


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Pleasure poisoning(シム×モモ:閲覧注意) 152

ユノくんは私を見て、寂しそうに微笑む。
「ケーキを、取りに来ました」
「あ、ご予約いただいてたんですね」
「・・・はい」
「少々お待ちください」

ユノくんの名前で予約したケーキは、すぐ見つかった。
お代済みだったから、引き渡すだけなのに。
ユノくんは小さな紙バッグを、私に差し出す。
「・・・あの」
どういう意味かわからなくて、ユノくんを見ると。
照れくさそうに微笑みながら、うなずく。
後ろのお客さんがつかえてる。
ユノくんは何も言わず立ち去った。
「ありがとうございました」
頭を下げ、お礼を言ってから次のお客さんの応対をする。

みんな忙しくて、私とユノくんのやりとりを誰も見ていなかった。
もらった紙バッグは、エプロンの大きなポケットに入る程度のもの。
休憩もほとんど取れないまま、夕方まで仕事を続けて、チャンミンさんの帰りに間に合うように、20時頃店を出る。
お店の人に、家まで送っていただいて。
ユノくんから渡されたものを見る暇がなかった。

家について、自分の部屋で。
チャンミンさんはもちろん、まだ帰らない。
バッグの中から、それを取り出す。見てもいいのか、迷う。
恐る恐る紙バッグの中をのぞくと、小さな平べったい箱が入っていた。
ドキドキしながら、それを開ける。
わあっ・・・と、声を上げてしまった。
ピンクのパワーストーンのブレスレット。学生のころ好きで、よく身につけていたものと似てる。
メリークリスマスと書かれた、小さなメッセージカードが添えられていた。開いてみると。

幸せを願います
日々幸せに輝き
愛する人の傍で
微笑んでいます

意味がよくわからなかった。だけど。
何度か、読み返すうちに。

ハッとして、胸を衝かれる。
玄関で物音がして。

急いで小箱と、カードをしまった。引き出しの奥に。
おかえりなさい。笑顔を作る。
自然に笑えているか、少しだけ考えながら。

テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

Pleasure poisoning(シム×モモ:閲覧注意) 151

ジヘちゃんにも連絡して事情を話すと、私たちの都合に合わせてくれると言ってくれた。
クリスマス前に1日くらいできればいいねって話して。
予定通り、クリスマス直前の22日、ジヘちゃんを家に呼んで勉強会をする。

ふたりきりだけど、お店のケーキを買って、プレゼントを渡して。
私からのプレゼントは、赤いマフラーと手袋。ジヘちゃんが好きなお店のもの。
ジヘちゃんからも思いがけずプレゼントをもらった。
アロマグッズと、バスグッズ。私の好きな桃の香り。
ごちそうも作って、日本語を勉強しながら一緒に食べる。ふたりきりじゃもったいないね、なんて話しながら。
「お兄ちゃんがね、うらやましがってたんです。今日のパーティー」
「パーティー?」
「この勉強会のことです。モモ先生に会いたいって」
胸が痛む。どういう意味で言っていたんだろう。
「きっとお兄ちゃんね、モモ先生に恋してるんですよ」
さらっとそう言われて、ギクッとする。
「あ、大丈夫ですよ、先生には素敵なご主人様がいるから、お兄ちゃんがどれだけ恋したって無理だって。それでね、今、お兄ちゃん、彼女できたんです」
・・・彼女。
その言葉に、あの日のユノくんを、思い出す。
よかった。思ったのと、同時に。
なんだか寂しい気持ちになる。

「楽しかった?」
「ええ、とても。ありがとうございます」
ジヘちゃんに頼まれて、おかずをタッパに詰めて渡した。
お土産用にと、ケーキも一緒に。
ジヘちゃんは来年からもよろしくお願いしますと言って、帰った。
「いいなあーふたりでパーティーかあー俺も混ざりたかったなあー」
「じゃあ来年、ジヘちゃんが来るときにしますか? 三人で」
「それいいなあ・・・」
冗談でも、チャンミンさんがほかの女の子に気を取られていると、ちょっと嫌な気分。
なのに、私自身、ユノくんに少しでも心惹かれているなんて。
最低、だ。

私はケーキは作れないから、そこまで忙しくはないけど。
ケーキの予約や受け渡しの対応で忙しい。
そんな中、イブの夕方に。

「いらっしゃいませ」
カウベルが鳴る。窓の外は雪。
ユノくんが。

私がジヘちゃんにプレゼントしたマフラーと手袋をして。
お店に、来た。



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Pleasure poisoning(シム×モモ:閲覧注意) 150

その日、喫茶店に手伝いに行くと。
チャンミンさん、私が帰った後にお店に来て話をしていったらしい。
もともと昼の忙しい時間帯だけのお手伝い。私がいなければいないで回る程度。
だから別に、私がいなくてもいいんだけど。
私はいい息抜きになっていたし、喫茶店のお手伝いは楽しかった。常連のお客さんとのやり取りも毎日の活力になってた。

「チャンミンさんとこ大変なんでしょ?」
「私も全く知らなくて・・・。昨夜初めて聞いたんです、事務員さんが産休に入るなんて」
「どうやらね、会社の人も気づかなかったらしいんだよ、急に体調を崩したらしくてね、それでわかったらしくて」
「そう・・・なんですか」
そんな詳しい話は聞いてなかった。
「本人は来れるって言い張ってたようなんだけど、高齢出産になるし、ご家族が大事を取って入院させたいらしくてね。それでできれば、他に求人を出すより、身内に任せたいんだとか」
「そういう事情なら・・・」
「でしょ? うちもねえ、モモちゃん来てくれるのありがたかったのよ。だけどそんな話聞いたらいやとも言えなくて」

いわく、本当は一日でも早く来てほしいようだけど。
急な話だから、来年からにしてあると言っていたようで。
そんなに切羽詰まってたなら、言ってくれたら家でもお手伝いできたのに。ちょっと驚いた。
クリスマスまでは忙しいから、そのあたりまでは来てほしいといわれて。
もちろんですと答える。この喫茶店はケーキも出してるから、クリスマスはかき入れ時。
最後の期間だけでも、できる限りお手伝いしたい。仕事のペースがつかめたら、来られるときはこちらにも来たいと話して。
家に帰る。

「ああ、それは構わないよ」
「クリスマス前はできるだけお手伝いしたいから、帰りが遅くなるかもしれません」
「俺も冬休みは忙しいだろうから、いいよ」
意外とあっさり許可してくれた。最後だし、ちゃんとお手伝いしてもいいってことみたい。
「ありがとうございます」
「無理言って来てもらうんだもんな。それくらい協力しなきゃ」
私を引き寄せて頬にキスする。
チャンミンさんは今日も会社の仕事を持ち帰ってきてる。それくらい本当は大変らしい。
力になりたい。あなたの奥さんとして。
だけど自由も、欲しい。




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所属:Bigeast/ビギシャル

mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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