Adieu 62

ユノヒョンはどこ?

声を失ったままの、僕は。
あの日、父さん、と呼んだきり、ちゃんとした言葉を発することはできず。
筆談できるほど体力も回復していなかったから、唇の動きを読んでもらうことで、なんとか会話をしていたけど。
誰一人、僕の問いに明確な回答をしてくれる人はいなかった。

看護師さんに聞いても、医師に聞いても。
知るはずはないとわかってはいても。
父さんも母さんも教えてはくれないこと。誰かに聞くしかない。
その中でひとりだけ、普段あまり見かけない看護師さんが。

彼はあなたの親からたくさんの手切れ金をもらって、この国を出たわ。
と、教えてくれた。

「彼はそんな人じゃないって言いたいみたいね。じゃあどんな人なの?」
彼女は意地悪く微笑む。この人は、ユノヒョンとどういう関係なんだろう?
「恋人の弟に手を出して、そっちと付き合うようなありえない男じゃない」
失礼な言い方に思わずにらみつけると、その人は嘲るように笑った。

姉弟そろって弄ばれてまだわからないの?
私だってあの男に遊ばれて捨てられたのよ。だから教えてあげてるの。

あの男は、あなたが思っているような男じゃないの。
人の心を弄んで、かき回して楽しんでいるだけの男よ。


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gadget second 40

■Side-M

ユノが俺のこと好きなのが分かるとすごく安心する。
好きなのはわかってるけど他人が介入すると俺は本当にどうにかなりそうだ。
カミングアウトしたら楽になれるのか? ・・・なれるかも、しれない。
だけどそんなことしなくてもお似合いの二人になれたらいい。

「ありがとうございました」
ギョンスが頭を下げる。寝ぼけてボーッとしてるカイの頭を、一緒に下げさせて。
「このお礼は、改めて」
「気にするな。またメシでも食いに行こうぜ」
ユノの言葉に、ギョンスが目を輝かせる。・・・やっべ、すげえかわいい。
「・・・・・・チキン・・・・・・が、いいな」
カイがぼそっとつぶやくのを、ギョンスが慌てて止めて。
二人は帰っていった。

ユノに、こつんともたれかかる。ユノは俺を見てニコッと笑う。
好きだ。やっぱ、すげえ好きだ。ユノが俺の肩を抱く。
「昼飯、どーする?」
「どーもこーも、俺が作るんだろ?」
「うん、まあ・・・そうだな」
「何がいい?」
見つめ合って、ちゅってしてから。
また見つめ合う。だって好きなんだもん。
ユノの笑顔が俺を熱くする。
「何でもいい。お前が作るなら、なんでもうまいから」
「・・・だろ?」
うん。言いながら俺にキスして。

なんでこんなに好きなんだろうな。今まで、何度も聞いた言葉。
・・・俺も。自分でも不思議に思う。
明日のことは考えなくていい。今日、この瞬間だけ。
お前といられたら。
その瞬間を何度も重ねていくんだ。そうすれば、幸せに近づく。
いつも幸せでいられる。

当たり前の毎日が続けられるって、すごいことなんだよな。抱き合って、見つめ合って。
何度繰り返しても、もっとお前が欲しくなる。

ベッド、行く? ユノの甘い目つきに。
腹減った。同じ気持ちのくせに、そう言えば。
まったく空気読めてない。・・・そっか。残念そうに言うから。
しょーがねえな。言って手をつなぐ。ベッドに連れて行く。

もう、ずっとさ。
俺ら一緒にいよう?
夢なら眠らなくても見られるだろ?

生まれたままの姿で、愛し合う。求め合う。
眠るときも目が覚めた時も、お前がいて。
俺だけを愛する、日常の、奇跡。















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これにてgadget second 終了です!
この手の話はいつでも終わりにできるし、いつでも始められますね。
ほかのお話を終わらせてからにしろって話ですがw

長らくのご愛読ありがとうございました。



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à la folie 35

誰をも、愛さずに。
誰にも愛されずに、ただ淡々と過ごす日々。
あの町から遠く離れた場所で僕は、子供たちに勉強を教えていた。
子供たちと過ごす時間は、幸せで。
この子たちの幸せだけを祈る、毎日。

愛する彼のことを、忘れたことは一度も、ない。
彼の幸せは、願わなかった。
ただ生きていてくれることだけを願った。

すべての情報を断ち、友人との連絡も取らずに過ごして。
仕事だけに打ち込む生活。
現地の人に頼られ、求婚されることもあったけど、すべて断って。

朝に、夕に、君を思い出し。
戻れない日々を懐かしみながら暮らしていた、ある日。

シャワーを浴びて部屋に戻り、パソコンを起動してみると、一通のメールが届いていた。
仕事に必要な相手にしか教えていないアドレス。
数日前に届いたらしい。確認さえしていなかった。

チャンミンと言う若い男性が、あなたに会いたがっています。
危険地域もあるからと止めたのですが、忠告も聞かずそちらへ向かってしまいました。
何事もなければ、三日ほどでそちらへ着くと思います。着かない場合は。
私には彼の無事を保証できかねます。

三日ほど。すでにその三日を過ぎている。
こちらへ向かっているとしても、どこをどう探せばいいのか。
犬たちがけたたましく吠える。外へ出ると。

・・・息を、呑んだ。
やつれた、君が。

そこに。




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【Ameba救済】情事 72

呼吸を合わせ、少しずつ侵食する体。
こんなことをしなくても、愛し合えるならきっといい。
だけど、やっぱり俺は。好きだと思えば、抱きたくなる。
何より、お前を見ていると。

もっと違う顔が見たくてたまらない。

ユノの背中に、ぴったり体をくっつけて息をつく。
腰を動かしたいけど、挿れるだけで精いっぱいだ、動けるはずもなく。
わずかに体を押し付け、離す程度の動き。
ユノが、時々妙な声を出す。呻くような、喘ぐような。
誰よりいとおしい、この体、この、声。今、お前を抱いてる。
あの日見た、天の使いのような、綺麗なお前を。

ああ・・・ユノ。つぶやいて肩に噛みつく。ユノは体をのけぞらせる。
軽く、時に強く噛む。そのたび、体を大きく震わせるのが。
たまらなくセクシーだ。
繰り返しながら、腰を押し付ければ。
ユノが痙攣したように背中をそらせる。・・・イッたか。俺を受け入れながら。
斜め上から見る、半開きの唇と芸術的な鼻筋。壊れた人形のように力が抜けていく。
射精後の何度か来る波をその体で伝えて。
ユノは苦しそうに訴える。
「よご、し・・・」
汚したと言いたいのだろう。その唇がエロすぎて。
しゃぶらせたくなる。せめて、指を。
「いい。・・・しゃぶれ」
中指を口に押し込む。んっ、と、苦しそうなお前の、右耳に。
口づけて、囁く。

飼いたい、お前。すげえ、たまんねえ。


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Ameba救済【お題M:密林】Adonis Belt

抱き疲れて眠る俺の隣で。
ユノがなんかもぞもぞしててくすぐったい。
さっきさんざん啼いたくせに欲しがるねあんたとか思いながら。
「・・・なにしてんの」
俺の体をなぞる指。指だけでやらしいのに。
手つきはもっとやらしい。半身を起こして、俺の筋肉の線をなぞってる。
「きれいな体だなあと思って」
「・・・ユノも昔はそうだったじゃん」
俺に抱かれる前。・・・言うのはやめた。
あの頃はさ。
まだ俺、ガキだったから。やりたかったけどできなかったんだ。・・・いや、いろいろ。
「うん。だけど俺、胸だけはどうもカッコ悪いだろ?」
胸だけは、っていうところがなんだろうそこはかとなくかっこいいよな。
胸以外はかっこいいって言いたいんだよなきっと。
もちろん全部かっこいいよ。それはわかってる。自分でもわかってるんだよね。
だけどおっぱいだけはおっぱいで自己主張があるのが気に入らないんだよね。
俺が揉みすぎて大きくなったしね。うん。
甲状腺の病気と関係あるんだろうけど、乳ばっかりは昔からよく触ってたし。
揉んでたし、さすがに吸いはしなかったけど疲れたら吸いつきたい勢いだった。
今は吸うけどね。容赦なく揉むし。

「ユノは全部かっこいいよ。おっぱいはいいの、俺んのだから」
「・・・意味わかんねえ」
「いや、だから俺の。俺のだからおっきくていいの」
だって揉みやすいじゃん。言えば。
ユノはため息をつく。
「・・・こんな胸だから、鍛えてもいまいちかっこ悪いんだよ。お前の胸みたいにさ」
ちゅるん、と胸をなぞる。・・・もう、エッチなんだからユノったらっ!
「こう、しっかり固くなればいいのにな」
うん、俺もう硬くなってるよ。そこもそうだけどそれ以外が。

ユノの指はそこからさらに下がって、腹筋をなぞって。
さらに腹斜筋をなぞる。アポロ(アドニス)のベルトと呼ばれる部分。
「こことかさあ・・・かっこいいよなあ・・・」
「結構努力が必要だからね、これ」
「うん。お前すげえな。かっこいいよ」
「それちょっと前ならユノにもあったよ?」
ちょっとっていうけどホントはだいぶ前ね。
ユノが東方神起の脱ぎ担当じゃなくなった頃ね。
あんまり脱がせたくなくてアイス食ってもお菓子食っても容認してたわけよ。
その分俺が脱げばいいわけだから。
密林という名のお宝に続く道。フ○ンダースの犬でいうところのよあけの道かな。
ミルク色だし。
最近ゆのたんお腹でばってきてるからなくなっちゃったよね。
「これ、好き」
「その先は?」
「・・・は?」
「もっと好きでしょ、ユノ、俺の」
「・・・お前」
顔真っ赤にするユノ。ベッドで見るとさ。
ユノってやっぱ白いんだなって思うんだ。俺が黒いだけ?

ユノにもう一度、アポロのベルトを触らせる。
「そのまま下になぞってって」
「・・・ここまで」
俺のジャングルの寸前で手を止める。
「その先にお宝があるんだよ。知ってるだろ?」
「お前ね・・・」
こういう時の、ユノの呆れた顔が好き。
どんな顔だって好きだけど。
ベッドに居ながら、ヒョンになる。下ネタばかり言う下品な弟を諫めるように。
そういうユノが、かわいい。

ほら、探してよ。ユノの手を取ってそこまで、導いて。
握って。握らせてこすらせる。するっと、つけて。
ね、俺もユノん中探したい。上に跨らせて突き入れる。

胸をそらすあなたの体が、たまんない。

俺さあ、あなたが好きで、あなたしかいないのに。
あなたはそんな俺をちょっとだけ疑うんだ。
あなたのほうが、俺をやきもきさせてるのに。
友達と仲いいからっていちいち俺を責めんなよ。

ねー、俺のこと好き? 突き上げながら、聞く。
ユノ、喘ぐときだいたい「ああ」しか言わないから、ちょうどいい。
そう、ユノ、あなたは俺のことが大好きなんだよ。
俺とこれしてる時は、もっと俺のこと好きになるよね。俺もそうだけど。

あなたを抱くと勝手に決めた日から、こうして当たり前にあなたが俺の上で腰を振るまでに。
どれくらいの時間がかかっただろう。
俺はもうあなたの体の隅々まで知ってるよ。
どこをどうすれば感じるかも。
俺の宝物はあなたなんだ。あなたと抱き合う時間。
体でつながれる幸せ。たくさんの人に目で犯されるあなたを。
俺だけのものにできる瞬間。

なあ、気持ちいい? ・・・ああ。
もっとして欲しい? ・・・ああ。
奥まで欲しい? ・・・ああ。
もうやめる? ・・・ん?

恍惚から素に戻る瞬間も。
ユノらしくけだるげで甘い。いーよ、やめたいなら、って。
やめたくないくせに、言うんだから。

やーだよ。・・・お前が言ったんだろ?
ちゃんと聞いてるか確かめたかったから。・・・聞いてるよ。
ってことは全部ホントなんだね。・・・ああ。
まったく、笑っちまう。

繋がったまま下にしてガンガン腰を打ち付けて。
ユノの中ってさ。
どこまで行っても気持ちいいんだ。終わりそうにない。

ふと、見る。繋がれた場所。
くっきり見えるアポロのベルトは、ユノへの貞操帯。








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密林(ミンホ) tamitamuさまに捧げます

誰かとLINEで話した気がするんですが
腹斜筋ていうのですね、あのコマネチのくぼみ。パンツ筋? ブリーフライン?
あの部分を確か、ユノもチャミもあのくぼみがいいよねええなんて
話をした覚えがあって。

その後、ネットでたしか、そのくぼみってあの部分に繋がるくぼみじゃないですか。
だからトレジャーロードだかなんだか
そんなような別名があった気がするんですよ。
ジャングルなんとかかもしれないけど。忘れた!
それを探してても見つからず(記憶違いかもしれないからしょうがない)
でもやはりあの筋には通称があって
アポロ(アドニス)のベルトっていうんですって。

んなわけでアポロズベルトより響きの良いアドニスベルト。
ホントはトレジャーロードかなんかにしたかったあああ

こういう意味の密林でよかったんですかね。
あとはやっぱりげーわきとかいう部分になるのかも。
なんかミンホだとどうしてもうちのシム、下品w

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【Ameba救済】情事 71

抱き合って、口づけてお互いの体を確かめ合う。
好きなだけ愛撫してから、四つん這いにさせて。
「・・・綺麗だ」
割り広げてそこを見る。卑猥な美しさ。
ローションを塗り込んでから背中をなぞると、腰を突き出す。
そんなに、俺が欲しいのか。思いながら。
「挿れるぞ」
興奮で上ずりそうになる声。無理に押し殺して。
「・・・はい」
か細く、でもしっかりとした返事。
そこにあてがうと、ユノの体が引き締まるのが分かる。
「力を抜け」
腰をつかんで少しずつ体をうずめてく。

その体を、腰を引き寄せながら。
ユノ。愛する人の名前を、呼ぶ。
苦しそうなお前には、きっと俺の声は届かないけど。
俺は、お前を抱いている、この行為だけで。
とても満たされた気持ちになれる。

少しずつ、その体を侵食しながら。
当たり前に愛しあえるようになったなら。
俺はお前に興味をなくすんだろうか。
お前をもっと欲しくなるんだろうか。


テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

ありがとう。



いろいろ病んでる友達に
病気平癒のお守りを送ったら
以前買ったというキヨシローが描いたイラストのバッグと
2009年のキヨシロー個展のチラシをもらいました。

ああなつかし。
そのころ何してただろう。

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

Pleasure poisoning(シム×モモ:閲覧注意) 173

帰りは、キュヒョンさんに見送られて、ふたりで。
チャンミンさんはすごくご機嫌で、会社を出るなり手を差し伸べてくれた。
「てっ。つなごっ!」
笑顔につられて、手をつなぐと。
その手を自分のコートのポケットに突っ込む。なんだか、幸せ。
本当にニコニコのチャンミンさん。うふふ、うふふと笑いながら歩いてる。
「なんかさー、こういうの想像してなかったからさー、すげえうれしい」
「どういうの、ですか?」
チャンミンさんは右目を細めたまま、言う。
「同じ職場でさ、俺が働くところ見てくれたり、モモが働く姿見られたり・・・サイコーだよ」
言われてみれば。職場で出会ったわけじゃないし、私にしてみたらこういう会社で働くのは初めてで。
私服で構わないと言われたけど、なぜか制服だったし(あとから聞いたらチャンミンさんの希望だったみたい)。
私にしても初めての経験で。
あのまま喫茶店のお手伝いをしてたら、生徒さんを指導するかっこいいチャンミンさんを見る機会なんかなかった。
幸せかも、しれない。

お正月気分で浮かれる街を、ゆらゆら歩く。
おうちでご飯を作ってあるけど、明日の朝にしようって話して、夕飯を食べて帰る。
チャンミンさんはビールを飲んで、ますますご機嫌。
家に帰るなり私を抱き上げてベッドに連れて行く。
「チャンミンさん、お風呂・・・に」
「このままがいい」
「それは・・・ちょっと」
「いーじゃん、ねっ?」

やっぱり、新しい年になっても、チャンミンさんはチャンミンさんで。
みんなでお泊りの時だって、部屋は二人きりだったけど、襖の向こうにみんないるのに。
あんまり音たてないようにって言いながら・・・された、し。
でもきっと・・・ご機嫌損ねたら、新年早々大変なことになりそうで。
「じゃあ、あの・・・一緒に、お風呂、入りましょ?」
押し倒され、シャツのボタンをはずされながら、言うと。
チャンミンさんは目を輝かせる。
「じゃあ、入るっ!」

・・・よかったチャンミンさん、ちゃんと聞いてくれて。
ほっと胸をなでおろす。


テーマ : 東方神起
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今日ですね

いろいろ複雑な思いはあれど
チャンミン、ついに今日入隊ですね。
二人の時間が動き出します。
そういう意味で言えば、めでたい日です。

ユノの活動が思った以上に表に出るものであったこと、
チャンミンはさらに表に出そうな気がしますし
そう考えれば、舞台はたとえ違っても二人の活動はしっかり続くんですよね。
軍隊って・・・何しに行くところなんだろ? とちょっと考えてしまいますが^^;;;

復活の日を、たぶん待っています。
2年後を約束できるほど安定した生活ではないので
何とも言えないけど
その日まで大きく変わることなく
このサイトも存在するといいですね。

テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

ありがとうございます!

久々にちょー興奮しました!



きゃあああー!

EXO銀テ2本とぺぺロ!
写真が下手過ぎてだれかわからないw

わああああ・・・!

まーみーさん、ありがとうございます!

うれしーっす!

テーマ : EXO
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Ameba救済【お題H:モルヒネ】 Morpheus

会いたくて会いたくて会えなかった。だから夢を見た。それを望んだ。
あなたが俺に会いに来て愛の言葉を囁いてくれることを。

白い部屋四角いベッドの上静かに過ぎるだけの時は。
俺を確実に蝕んでいく。

病気発覚から、入退院を繰り返す日々。青春を奪われ、嘆き、苦しみ、ふさいでいく俺の。
唯一の光となったのは、あの人の存在だった。
慰問として病院にくるダンサー。その容姿だけで誰もがため息をつく。
ダンスでさらに歓声を増やし、人柄で彼の虜。
噂には聞いていた。見に行くつもりもなかった。母親がすっかりファンになっていた。
写真を見せてもらって、興味がわいた。とても、素敵な笑顔だったから。

言うなれば神様のような。

具合が悪くても、彼の慰問があると聞けば中庭に車椅子を押してもらって見に行った。
彼はいつも公演の後、見に来てくれた客ひとりひとりと挨拶を交わす。
だから、見舞いに来たわけじゃない若い女の子が紛れ込んで、彼に告白したり。
そんなやりとりを、苦々しい気持ちで見つめていた。
俺は彼が挨拶に来てくれる前に、部屋に帰っていたのだけれど。
ある日、個室のドアをノックする音がして。
断りようもなく部屋に入ってきた声を背中で聞いて、驚いた。
さっきまでダンスを踊っていた、ユノその人だったから。

「いつも、見に来てくださっている、シムさん・・・ですよね?」
恥ずかしくて、振り向くことさえできない。ユノは顔が見える位置まで回り込んで。
「よかった。看護師さんに聞いたんです。シムさんの部屋はここだって」
「何の用ですか」
「あ、いや・・・、失礼しました。お疲れのところ、部屋まで押しかけて」
「わかってるならさっさと用件をおっしゃってください」
うれしいくせに、優しくなんかできなかった。どうせ寝たきりの俺を憐れんで部屋まで来たにきまってる。
「いえ、ただ・・・お礼を言いたかったんです。いつも見に来てくださってありがとうございます」
深々と頭を下げた。・・・驚いた。思った以上に、誠実な人間で。
「本当は・・・ここでお会いしないほうがいいんですよね。いつかチャンミンさんに、ステージで踊る僕を見ていただきたいと思っています」

早く良くなってくださいね。言って部屋を出ていくユノを。
引き止めたくてたまらなくて、でもそんなことさえ、できず。
それからも何度か部屋まで会いに来てくれた。二度目は、ちゃんと返事を、して。
三度目は、見つめあって話して。
四度目は、名前を呼び捨てにしたと、思う。
五度目は。
・・・会えなかった。

病状が悪化して、ICUで。
母さんがユノからのメッセージを壁越しに聞かせてくれた。
チャンミン、会いたいよ、待ってるよ、って。
痛みに喘ぐ俺は。
モルヒネに溺れて。

なんとか体調が安定し、退院した。
会えるはずも、なく。
会う約束もできなかった。教えられた連絡先は、すでにつながらなくなっていて。

1年後にまた、入院。
風の噂に、ユノはどこかの事務所から、デビューする予定だと聞いた。
ああ、だから。
切り捨てられたんだと、思った。

痛い、苦しい。・・・会いたい。
痛い、苦しい。・・・ユノに会えるなら、夢でもいい。
夢でいいから。

願いが叶ったのか、俺が入院して2週間後、容体が安定したころに。
ユノが、会いに来てくれた。ふたりきりで話した。
ずっと会いたかったと、携帯を壊してしまい、連絡が取れなくなったと聞いた。
病院関係者は、やはり職務上俺の連絡先を教えるわけにはいかなくて。
再入院した俺のことを、仲のいい看護師がこっそり教えてくれたのだという。
あの後もユノは何度か慰問に来ていたのだ。

「会いたかったよ、ずっと会いたかった。できれば外で会いたかったな」
「何言ってるんだ、またすぐ退院できるようになる」
「何度も入退院を繰り返してるんだ。進行性の病気だから・・・よくなりようがない」
「・・・チャンミン・・・」

ひとつだけ、お願いがある。いやなら、黙って帰ってくれ。どうせもうじき死ぬんだ。
会えなくなっても、後悔はしないから。
・・・好きだ、ユノ。友達としてじゃない。恋愛対象としてだ。
同情は要らない。5秒、目を閉じる。友達でしかないなら、その間に黙って帰ってくれ。
同じ気持ちなら、目を開けた時、気持ちを、聞かせてくれないか。

目を閉じた。靴音が聞こえた。ドアノブを回す音。・・・帰った。
わかってたはず。涙が一筋、零れ落ちた。まだ聞こえる靴音。
5秒たった。目を、開けると。

ユノが、俺をのぞき込んで笑っていた。
「・・・帰った、んじゃ・・・」
ユノはドアのほうを見ていたずらっぽく笑う。
「カギ、閉めてきた。誰かに見られちゃ・・・困るだろ?」

心をあげる。俺の心をあげる。
受け取って欲しいんだ。チャンミン、好きだよ。

驚く俺に、ユノは微笑んで。
優しいキスを、してくれた。
俺の涙を、きれいな指ですくって。
何度も、何度も、口を開けられ舌を絡めあう激しいキスをして。

「本当はあの日、告白、したかったんだ。誕生日だって聞いてたから」
その言葉に震えた。なんてもったいないことを。
「・・・いつ?」
「初めて部屋に行った日だよ。すごく冷たい態度されたから、言えなかった」
一目惚れ、だったんだあ。懐かしそうに言う、ユノを。
信じられない思いで見つめていた。

その日から、時間が取れるたびに見舞いに来てくれるユノと。
重ねた蜜月。キスしか、できなかったけど。
時々は外を散歩したり、ユノの車に乗せてもらってドライブしたり。
楽しい時間を過ごしてた。

だけどまた、再発。別の病気まで併発して。
根本的な治療方法は移植しかないと。
俺の病気が進行する一方、ユノはどんどん夢に近づいていく。
デビューに向け忙しくなる日々の中で、当然、会えない時間が増えていき。
俺はもう。
足手まといになるなら、と。

連絡を取ることすら、やめてしまった。

いつかその名前が、テレビのニュースで聞ける日が来るかもしれない。
ユノから聞いていたグループ名のアイドルがデビューしたと、人づてに聞いた。
俺は設備の整った病院に転院し、ユノと俺との接点は。
もはや、なくなって。

何度も夢を見た白い部屋。いつか俺は。
一度も経験のなかった愛の交歓を、ユノとした。
夢を、見た。

その夢を見た翌日、ドナーが決まったと連絡があった。
移植を受けてから約3か月後、退院した。
一番にしたかったのは、恋愛。次に勉強。親孝行。友達との旅行。
なによりもあなたに、会いたかった。

会いたくてたまらなくて、前の病院へ行って。
ユノがまた慰問に来ていないか、聞いた。
ユノを知る看護師や医師たちはみんな口を閉ざす。あんなに、目を輝かせて。
ユノのことを語った、人たちが。

母さんも、最近のユノのことは知らなかった。
アイドルとしてデビューしたとはいえ、流行に敏感な若者でなければ。
そこまで追うこともない。

帰り際、出会った女の子に。
ユノのことを聞いてみた。知らないかもしれないと思いながら。
「この病院にダンスを見せに来ていたお兄さん、知らない?」
「1回だけ、見たことがあるわ。お兄ちゃんのお見舞いに来たとき」
「今、彼がどうしてるか、知ってる?」
俺の言葉を遮るように、背後から近づく、車椅子。

ナクナッタッテキイタヨ。
モウ1ネンクライタツカナ。

そこにいたのは。
あの頃、ユノに告白していた、入院患者ではなかった女の子。
「君・・・は」
さっき、お兄ちゃんって言わなかったか? 彼女が?
どう見ても、色の白い、線の細い・・・女の子。
「あんたも好きだったんだろ? ユノヒョンのこと」

デビューしてすぐの活動中に、交通事故で。
亡くなったんだ、あの人。
ここに運ばれてさ、ドナー登録してたから、あの人の臓器は、ほぼ全部。
あっちこっちに、プレゼントされたよ。俺も欲しかったなあ。あの人の臓器。なんでもいいから。
俺の体の中で、生きていて欲しかった。

ドクンと。
心臓がはねた。俺のドナーは。
まだ若い男性だったはずだ。事故で、亡くなったと。

心臓はさ、特例で。
大切な人が移植以外に治らない病気で心臓を待ってるから、その人にって託したはずだよ。
必ずしも希望通りに行ったかは、わからないけど。
まさか本当に、自分が死んで心臓をあげることになるとは、思わなかっただろうけどね。

気づけば涙が頬を伝って。
俺はその場に頽れて泣いた。
この心臓があなたのものでもそうでなくても。
誰かの命のおかげで、生きている。

心をあげる。あなたはそう言った。それは、好きという気持ちをくれるということだったはずだ。
・・・だけど。
あなたの心臓は、本当に誰かの元へ、命をあげたんだね。

もう俺には必要のないモルヒネが欲しい。
この胸の痛みを、夢のように忘れさせてくれるなら。
無理なこと。この胸の痛みは。
モルヒネじゃ救えない。

それならばモルペウス、お願いだ。
その力で、あの人を形作って。








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モルヒネ(ホミン) 葉月さまに捧げます

Morpheus(モルペウス)とは夢の神、モルヒネの語源となったギリシア神話の神様です。
なんだろ、なんかいまいち消化できなかったんだけど
この方向で行きたくてこうしてしまいました。
今後いい感じでただの麻薬っぽく作れたらいいんですけどね・・・!

テーマ : 東方神起
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【Ameba救済】情事 59

真っ赤な顔をして、恥ずかしそうに身をよじる。
お前が一人でそんなことをしてた姿を想像するだけで。
「・・・そうか」
いじらしさに、震えがくる。

足を広げ、挿れる。ユノはそのきれいな顔を、歪めて。
呻く。あまりにも、色っぽい。
お前はどれだけ俺を狂わせてるのか、知らないんだろうな。
存在だけで誘う。組み敷いていれば、なおさらだ。
「いいな、お前。今度俺の目の前でしてよ、それ」
ユノは首を横に振る。恥ずかしがる顔も、俺を煽るだけ。
「女よりいい。こんなに硬くして、ヨダレまで垂らすんだもんな」
それを握りしめ、近づくと。
ユノは縛られた腕を俺の首にかける。ユノの背中に腕を回し、口づけて。

苦しいのだろう。でも、やめない。
浅く突くと、甘い声を漏らす。
「いい声だ」
傷つけないようにと思っても、傷つけてでも。
自分の欲望を満たしたい。この体を、俺だけのものにしたい。
何度も突いて、甘えた声を上げる、お前に。
抱きしめられたくて。
腕を外し、結び目をほどく。
「ずっと縛っておきたいけどな」
抱かれるだけじゃつまらないだろう。まだ本当の意味で快感を味わえるとは思わない。
男なら、やっぱり。そこを自分で握らせる。
「自分で触れよ。そのほうがもっと気持ちいい」

ローションを垂らし自分で扱かせ。
そちらに気をそらし、体を侵食する。
お前がそのうち自分から俺を欲しがるまで。
ユノの手に手を重ね、一緒にこすりながら。
俺はユノの体の中で我を忘れる。

テーマ : 東方神起
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Ameba救済【お題M:薬】Fair Love

「大丈夫ですか? 少し横になったらいかがですか?」
「うん・・・ありがとう、チャンミン。そうする」
言ってユノはソファにどさっと座り込む。襟元から覗く白いうなじが、艶っぽい。
・・・うん、盛った。だってヤリたかったから。
ずっと聞き分けのいい弟でいるのは嫌だったんだ。

真面目が服着て歩いてるを地で行くあなたに一目惚れして早一年。
先輩後輩タッグで外回りを初めてまだ半年。
遠くから見ていればあまりにもカリスマ。
そばにいれば華厳の滝並みの可愛い落差。
噂には聞いてたけど、彼が心を許した人にだけ見せる素顔は、社会人とは到底思えない。

男が男に可愛いなんて言葉使うの間違ってるけど、可愛いとしか言いようがない。
そんなあなたのそばにいて、女ばかりか男までも舌なめずりしてる姿を何度も見てきたら。
いつか目の前で食われる、絶対そんなのやだ! そう思っても不思議じゃない。だから決めた。
金曜、帰ろうと思えば帰れる距離の出張、土日休み、ユノちょっと風邪気味。・・・ヤル!
そう決めて、帰ろうとするユノを、体が心配だと口説き落としてホテルに泊まることにした。

で、だ。
この人がストレートかゲイなのかバイなのかわからないまま盛った。
とりあえずなんかやっちまえばこっちのもんだと思った。
この半年、短いながらもきめ細かなフォローで心はつかんでる。
いつも菓子パンだの甘い物ばかり食べたがるユノの胃袋まで手作り弁当でつかんでる(筈)。
ちょっとくらいいい目見させてくれてもいいだろう。
この日のために金持ちのゲイから催淫剤をもらった。
「どんだけ効いたか教えろよー?」ってすっげえうれしそうに。
近づいてみると、はぁはぁ、エロい息してる。風邪薬っつって飲ませたからね。
うっすら汗もかいて、ああ、食いたい。
「汗かいてますね、もっと風邪ひいちゃいますよ」
脱がす言い訳。胸元に手を這わせて、ボタンを外してく。ああ、おっぱい。
「そ・・・、かな・・・」
フラフラの体を操り器用にシャツを脱がせ、下着に手を伸ばしあえて布の上から胸を撫でるふりをして小指で乳首を刺激しつつ。
「シャワー・・・浴びましょうか、サッと汗流したら寝やすいと思いますよ」

恥ずかしがるのを、心配だからと一緒に入って。
ああ、襲いたい。思いながら、隣で体を洗う。
ユノは何とか全身を洗い流したかと思えば、いきなりしゃがみこんだ。
「ヒョン?」
「・・・だい、じょぶ。・・・もう、寝る」
ふらつきながら立ち上がろうとするのを、ガシッと抱き留めて。
ユノが顔を赤らめたのは、照れなのか、それとも。
濡れた髪の隙間から俺を見つめるその目は煽情的で。
許されるなら今すぐ、唇を奪いたい。

体をざっくり拭いてやり、大事なところは自分で拭かせて。
まあ、あとで見るけど。
ベッドになだれ込む。ツインルーム。
「寒くないですか?」
熱い湯のせいか熱のせいか、上気した肌と苦しそうな息。
「ちょっと・・・さむ・・・い」
そうでしょうそうでしょう。もうじきクリスマスだというのに、暖房入れたふりしてドライです。
だって俺、コーフンして熱いんだもん。
それでも少ししたら、安らかに眠りにつくあなたを見て。
ヤバイ右手が止まらない。・・・効果、試すか。
飲ませてから30分くらいで効いてくるらしい。そろそろいいだろう。
「寒い・・・ですね」
言いながら、横向きのあなたの隣に、滑り込む。

「ちゃ・・・ん、みん?」
燃える体で、あなたを背中から抱きしめて。
「俺が温めてあげます。・・・ずっと」
無論、まだ腰は引いてます。
「かっ・・・風邪、が、移るよ」
「移したほうが治りが早いって聞きますよ?」
少しだけ体を起こして、耳元で。
「移してください、俺に」
「・・・え?」
驚いて俺を見上げるユノの、その厚い、赤い唇に。
そっと近づいて唇を押し付ける。
鼻で息できないようにがっつり顔押し付けて口開かせて、舌を絡めると。
控えめながらも応えるのがすげえうれしい。
唇を離して見つめあう。淡い間接照明に、あなたが、キレイで。
「好きです、ずっと前から。もう心も体も、我慢できないんです」
「お前・・・」
「黙って俺に抱かれてください。体の中から、温めてあげます」
「ちょっと・・・待て、って」

上に乗って体中に口づけて舌で転がして味わって。
いつもははっきりと聞こえるあなたの声が、蒸気みたいに甘く淡く聞こえる。
盛らなくても苦しんでるのに盛ってごめん。
でも、盛ったからかユノ、反応してる。すごく。
「俺のこと軽蔑しますか? ・・・でもすごく硬くなってる。・・・ほら」
握りしめる。音を立てて、口づける。だって好きだからなんだってできる。
「チャン・・・ミン」
甘い息。蕩けそうだ。指を差し込むと、案外すんなり受け入れた。
・・・やべえ。経験ある、この人。体がカッと熱くなった。もう、やるしかない。

俺がずっとあなたをどんな気持ちで見つめてきたかわかります?
この会社であなたを一目見た瞬間に恋に落ちました。男なんか好きじゃないのに。
ずっとあなたに近づきたいと思ってました。あなたの部下になれるように頑張ったんです。
ふたりきりになるたびにたまらなかった。
誰かといるあなたを見るたびに苦しかった。
出張で遠出するたびに今日こそって考えてたけど、チャンスが掴めなくて。
風邪薬って言って変な薬飲ませたんです。・・・ごめんなさい。

言いながらも、あなたを愛撫する手は、舌は止まらなくて。
そのたびに甘い声を上げるあなたに、嫉妬しながら、興奮して。
体のあちこちに吸い付いて赤い痣を作って、指を1本から2本、3本と飲み込ませて。

でも、経験あるなら遠慮なんかしません。
あなたが今まで抱いたどの男より、俺が最高だって感じさせてみせます。・・・だから。

譫言のように言葉をつなぐ俺を、泣きそうな目で見つめてからフッと、笑って。

エロいその唇を卑猥に、歪ませる。
「おかしくなっても・・・よかったんだ。チャンミンにもらう、前に、風邪薬、飲んでたんだよ。
・・・だけど、お前がそんなに心配してくれるなら・・・って」
・・・げ。
これ、マジで風邪薬のほうがやばかった展開か。ってか。
体を張ってまで俺の邪心を知らずに素直に心配してると思って薬飲んでくれたのかよ・・・。
自分の浅ましさに、若干、引いた。
でも、息子は全然引けない。
ユノは乾いた唇を舐めてから。
「俺も、勇気がなかったんだ。もし薬のせいでもっと気分が悪くなったとしても。
・・・お前に、心配されたくて、さ」
うわ。鼻血出そう。もう無理です我慢できません・・・!
「しっ、心配ですだから、抱かせてください、もう、無理」

極めつけにもうひとつヤバいローション、塗り込んで。
夢にまで見たその体を、俺ので押し開く。
ああ、ユノ、ユノ。腰を打ち付けながら何度もつぶやく俺を。
ちゃん、みん、・・・好きだ。言って鼻から抜ける声を何度も、聞かせてくれる。
のけぞって喘ぐその体に、繰り返し口づけ。
唇をふさいで抱き合って腰を動かして。
ああ、俺、ついにあの人を抱いた。俺のであの人がこんなに悦んでる。
考えたら思ったより全然もたなくて。

薬のせいかユノも何度かイッたらしい。体の上に折り重なって大きく息をして。
体の奥で思いの丈を全部吐き出してしまったのを、あなたは全部受け止めてくれた。
俺の子産めばいい。口には出さないけど思う。ユノは俺を見つめて、今までになく甘く笑って。
風邪、治るかなあ、ってつぶやいた。





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薬:ミンホ Moleさまに捧げます。お題ありがとうございます。

PEA(フェニール・エチル・アミン)という恋愛しているときに分泌されるホルモンから
タイトルを考えました。

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パス希望について

パス希望をいくつかいただいておりますが
今後のTOP鍵の鍵ではなく現状の限定記事のパスとなります
予めご了承ください。

なお、現在すでに送信済みですが、1名送信できなかった方がいらっしゃいます。
届いていない場合は再度メアド変更や迷惑メール設定など確認の上
ご連絡いただけますと幸いです。

TOP鍵にするかはわからないのですが。
した場合は、誰でもわかりそうなものにするか
お問い合わせいただいた場合のみお知らせするか、考え中です。
書かなくていいと思えば書きたくなるもので不思議ですが。

テーマ : 日記
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ごあいさつ

前々から飽きた飽きたと言ってますけども
本格的に飽きてきて、このルーティン(流行)をいつかやめねばと思いながら
やめられず早数年、今となっては書きたい気持ちではなく
続けることに意味があるみたいになってきてしまって。

これさえなければパソコン起動しなくていいのにーとか
これさえなければもう寝るのにーとか(今はそんな感じでたいして書いてませんが)
だいぶ本気で思い始めてきたのでそろそろ限界かなと。

書くこと自体は好きだから続けるには続けるんですが
今は前ほどたくさんの読者さんがいらしているわけでもなく
ホミンサイトと言いながらもはやホミンではない話しか続いてない状態なので
そろそろあまりいろんなことにこだわらない感じでやるほうがいいかなと思えてきました。

そんなわけで
日を考えたり続けてきた日数を考えて
この日まで、ってこだわってしまうとやめられなくなるので

TOP鍵にしようと思います。
本当に見たい人だけで。

分家はまだしばらく続けるかなー。
その他のサイトはわかりません。ある種の断捨離。
本家が一番自分の中ではネックだからかな。新しく出直すかもしれないけど。

とりあえずそんなところで。
何卒ご了承ください。


テーマ : 日記
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Pleasure poisoning(シム×モモ:閲覧注意) 172

「モモ、ちょっと来て」
「えっ? あ・・・、はい」
チャンミンさんに引っ張られて、事務室の奥にある給湯室に連れて行かれる。
いきなり抱きしめられて、キスされて。
短い時間だったけど、こんな場所でキスされるとは思わなかったから、びっくりした。
「やっぱりいいな、モモがいるっていいな、これからもいつも一緒だね」
「そう・・・ですけど、ここ・・・職場・・・」
「うん、いーのいーの、今休憩時間だから! ねっ、もう1回・・・」
チャンミンさんが私にまたキスしようとした瞬間。
チャンミンさんの背後で、コンコンと音がする。
「シム・チャンミン、ここで何をしている」
ぎくっ、として動きを止めたチャンミンさん。
「お前、ちゃんと仕事しろ。生徒が質問に来てる」
「はあああーいっ。仕事しまーす」
いこっ、モモ。言って私の腕を引っ張るチャンミンさん。
「ダメだ、モモさんは置いていけ」
ぶぅーっ、と頬を膨らませる。渋々私の腕を離した。

「すみません。・・・私、やっぱり、ご迷惑かけてしまって」
「いえ、迷惑なのはあの男です、モモさんだってお仕事しにいらしてるのに」
「家でちゃんと・・・注意しておきます」
「よろしくお願いします。チャンミンは気分屋なところがありますからね。・・・また機嫌直しといてください」
わかりました。お辞儀して戻ろうとすると。
キュヒョンさんに腕を軽くつかまれて。
驚いて顔を見ると、無言で自分の唇を指差す。
「・・・口紅」
「あ」
恥ずかしい。キュヒョンさんも心なしか恥ずかしそうな顔、してた気がする。
化粧室で化粧を直す。チャンミンさんにも、ついてないといいけど。

その日、事務仕事は意外に早く終わったのだけれど、掃除や片付けをしていたら、チャンミンさんの授業もそろそろ終わる時間。
終業のチャイムが鳴って、生徒さんのお見送り。たくさん声をかけてもらって、うれしい。
こういう仕事、悪くないかも。


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Adieu 61

愛してる。愛してる、愛してる。
愛しているよ、チャンミン。だから。

生きてくれ。

その言葉が、神の啓示のように僕の頭の中に浮かんだ、瞬間。
目が覚めた。太陽の光が、まぶしい。

母さんが僕を見て大きく目を見開く。あなた、先生、・・・ああ、早く!
先生、チャンミンが目を覚ましました! 母さんの声が、遠くから聞こえる。

それがだんだんと、現実なのだと、この耳ではっきりと聞こえていると認識できた時。
僕の一番愛しい人が、目の前にいない現実を思い知らされた。

父さんが、すぐそばに来てくれた。姉さんのあの言葉を思い出して。
嫌悪感に、顔をそむけてしまう。
「・・・つらい思いをさせて、すまない。テヒをお前から遠ざけるべきだった」
手の甲に滴が落ちる。驚いて、父さんに向き直ると。
その目から、涙。
「とう・・・さ・・・ん」
「あれは、・・・テヒは、病気なんだ。あれ自身がどんな言い方をしても、不幸な境遇に変わりはない」
言葉を続けようとした父さんを、押しとどめたのは。
母さんと、お医者さんの足音だった。
何を言おうとしたのか、聞きたかったけれど。
泣きじゃくる母さんを見たら、何も言えなかった。
僕の手を握りしめて、よかった、よかったと。
もう二度と馬鹿な真似はしないでほしいと、泣かれたら。

あなたの体から生まれたのだから。
最低限の願いはせめて聞かなければならない。
でも、あの人だけは、譲れないんだ。

・・・ねえ、誰に聞けばいい?
僕が今一番会いたい人に、どうすれば会えるのかを。



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Pleasure poisoning(シム×モモ:閲覧注意) 171

大体の事務仕事を習って、ほかの雑用も教えてもらう。
自習室の見回りや掃除なども仕事のうち。
自習室に行くと、数人の生徒さんが勉強をしていた。
邪魔をしないように静かに、気付いた生徒さんには挨拶をしたていたら。
結局その場にいる全員に自己紹介をすることになった。

授業中の教室も、外から見学ができるようになっている。
保護者から授業の様子を見たいという要望もあるし、事前に見学に来られる人もいる。
私も自習室への移動がてら、教室を覗いたら。
チャンミンさんがすごく真剣な顔で授業していた。

やっぱり、かっこいい。普段あまり見ることのない、冷たそうな横顔。
大きな字を黒板に書きながら数式の解説をしている。
教室を、その大きな目でぐるりと見まわしてから。
ふと、私と目が合った瞬間。
目をぱちくりさせて、動きが止まる。生徒が一斉にこっちを向いた。
視線が集まったことに驚いて急いで事務室に戻る。
キュヒョンさんに「どしたんですか?」って、聞かれた。
「あの・・・チャンミンさんの授業を見てたんですけど・・・」
「はいはい?」
言いたいことはわかるぞと言いたげな反応。
「生徒さんの気をそらしてしまったみたいで・・・申し訳ないことをしました・・・」
「ああ、一番それてたの先生ですよね?」
キュヒョンさんが笑いをこらえられないといった表情をする。
「え? あ・・・、ええ、はい」
私の返事に、キュヒョンさんは爆笑した。ヒーヒー言いながら笑ってる。
そんなに・・・おもしろいことかしら。私が不用意に授業を見てしまったのがいけなかったのね。
でも、仕事中は全然気にしないと思ったのに。そのことを率直に話すと。
「ああーでもねーあいつはダメなんすよねーモモさんのことになると人格変わりますからねー」

キュヒョンさんの言葉に、恥ずかしくなる。
そうなのよねーなんて事務員さんも交えて話してたら。
授業終わりのチャイムとともにチャンミンさんがニヤニヤしながら戻ってきた。




テーマ : 東方神起
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宗像大社

本日、行ってみたい神社には車が止められる場所がなかったりで
同じところをぐるぐる回って最終的にド定番の宗像大社へ。
七五三シーズンのせいか、菊花展があったからかそこそこ人が多かったです。





人が多すぎて参道が写せないという・・・



いろんな種類がありました。



第二宮。



第三宮。
なぜか第二宮、第三宮には足を運ぶ人が少ないのです。



高宮までの道のりを、こんなに小さな子がぴょんぴょん
飼い主のお父さんと一緒に上ってました。
おりこうさんで、つながれてないのにほかの犬とすれ違ったりしても吠えもせず
向かっていくこともないかわいい子でした。





お父さんが高宮でお参りをしているときは
ちゃんとそれ以上近づいちゃいけないと分かっているのか
少し離れた場所でおりこうさんに待ってました。



一度は祭りに来てみたい・・・。
こないだそのチャンスがあったけどなかなかね・・・。

今日もものすごい晴天でした!

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Pleasure poisoning(シム×モモ:閲覧注意) 170

お帰りなさい。チャンミンさんを出迎えて。
今日もいっぱい頑張ったー! 子供みたいに言うチャンミンさんを、両手で抱きしめる。
今日はおいしいチーズがありますよ。言うと、やったー! と子供みたいに喜んで。
心がふわっと、あったかくなる。

私の作ったご飯を食べて、私にべったりと甘えて。
私がいるだけで幸せだという。
私を抱きしめて眠って、時々、すごく私をときめかせてくれる。
いつも穏やかに私を愛してくれる、ただひとりのひと。

大晦日はチャンミンさんの家族と私の家族が合同でお泊り会。
温泉に行って、のんびりした年越しをした。
お部屋はみんなとは別のベッドルーム。夢だったんだあ、って。
抱き合って新しい年を迎えた。

お正月は二日からもう仕事。私の初出勤も同じく二日から。
「今日から一緒だね」
「・・・はい」
「すっげえうれしい。仕事になんないかも」
私を抱きしめて、ニコニコしてるから。
「仕事にならないなら私・・・行かないほうが」
「ダメッ! 絶対一緒に行くのっ!」
ぶぅーっとふくれて拗ねるチャンミンさんを、よしよしすると。
途端に機嫌を直す。本当に可愛いひと。

最初の1週間は前任者から仕事の引継ぎをする。
今まで、事務員の席は別の場所にあったらしいけど、チャンミンさんたっての希望で隣の席になった。
「だって夫婦だもん!」
「・・・はいはい」
キュヒョンさんが死んだ魚のような目で見てる。
「俺、今までよりもっと頑張るから!」
「・・・はいはい」
事務員さんが息子を見るような温かい目で見てる。
「モモさんが引き受けてくださって助かりました。チャンミンさん、仕事となると顔が険しくなることが多いから」
「そうです!」
チャンミンさんがドヤ顔で言う。
「だからいいの、モモがいてくれたら俺の機嫌がよくなる、イコール生徒への当たりも優しくなる」
「はいそーですね、そういうことで頑張ってくださいシム先生」
キュヒョンさん、棒読み状態。
こんな感じで、私のお仕事初日が始まった。



テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

Pleasure poisoning(シム×モモ:閲覧注意) 169

「ここの仕事も、今日が最後なんです。主人の仕事の手伝いを頼まれまして」
言うと、ユノさんは目を見開く。
「そう・・・なんですか、だから」
明らかに肩を落として、ユノくんはつぶやく。
「こうして・・・会ってくれたんですね」
「はい。・・・お礼だけは、しなければと」
小さくため息をつく。
「お友達で、いいんです。ただ、お会いしたいだけなんです。モモ先生の顔を見るだけで俺、すごく・・・癒されるんです」
「お気持ちだけで」
そっか、やっぱりダメかあ・・・。ユノくんは天を仰ぐ。
「仕方ない、ですよね。諦めなきゃいけないって、わかってるんですけど」
「申し訳ありません」
「せめてこのお店に来たら、お会いできると思ってたんです。本当に残念です」

お互い頭を下げながら、思う。
もし、ユノくんに誰よりも早く出会っていたら。
ユノくんが私を知った時に、声をかけてくれていたら。
何か違ったのかな、って。
でもそれは結果論でしかない。私にはもう、チャンミンさんがいる。
今更何も変わらないけれど。

ユノくんを見送りながら。
私に初めての恋を教えてくれてありがとう。その背中に語り掛ける。
多分本当の意味で恋をしたのはあなたが、初めてで。
チャンミンさんには、愛されて愛することを教えてもらった。
誰よりも一番に支えたい、そばにいたい人がいること。
それはとても幸せなことなのね。

家に、帰る。チャンミンさんの好きなチーズを買って。
もし、チャンミンさんが誰かに恋をしたら。
胸に痛みが走る。・・・やっぱり、いい気はしない。
私を嫌いになったわけじゃなくても、他の誰かに気持ちが向いてしまうことはあるかもしれない。
でも、ただそれだけのことでもきっと、いやな気持ちになる。

ごめんなさい。今までいやな思いをさせて、ごめんなさい。
今日でちゃんと、気持ちを整理しました。
まだ年越しには早いけど、今日から新しい私に、なります。



テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

EXO初日道中記

車で1時間半くらい(下道で)の距離なのでできれば早めに行こうかという話になり
10時20分頃私の家の最寄りJRまで友達に来てもらう予定だったんですが
なんと体調不良で1本乗り過ごし最寄り到着が約11時。
マリンメッセには関ジャニのグッズ買いに行ったのと
東方神起で1回友達に乗せてもらっていったくらいでしたが
そのどちらもマリンメッセの目の前の駐車場に止めてて
結構早い時間に満車になったような覚えがあったので早く行かないと止められないいいいと思ったら・・・

なんと目の前の駐車場は貸し切りという記載で止められず(結局終日止められなかったっぽい)
道路渡った先の駐車場に止めることに。
駐車場のおじさんが親切で、出入り口付近に止めることを勧めてくれました。
おかげで帰りも超スムーズに出ることができましたよん・・・!

今日の第二目的は占い。
友達・ジュリーおすすめの占い師さんがいるヤフオクドーム方面へ。
交通がめんどくさく、マリンメッセから一旦天神に出てバスで向かう形。
バス降りるとき、私の前にジュリーが下りたんですがその前の人が
私と同じビギファンミのパスケース使ってました。同士・・・!
んで、東方神起でしかくることのなかったドーム、めっちゃ閑散としてたんですが
そこのヒルトン4階にある占いの駅の占い師さんに占ってもらいました。

その前になんもないところでご飯食べたんですけどね。
チャーシューメン無難にうまかったです。高かったけど。

肝心の占い。九星気学と易と手相。運勢がすごく悪かったら最終的にタロットで占うと言われ
そこまで行かなくてホッとしましたw
しっかし、全体的にすごく当たってましたよ・・・! びっくりしました。
私の性格的なことや、仕事を中心に考えないとうまくいかないことなどを言われて
なんかすごく納得。家のこととか心配しないでいいから自分のことだけ考えなさいと。
というか基本的にすごく自己中心的な人間であり、
そのほうがうまくいくのでそのままでいなさいと。
そういや少し前にやってもらったエンジェルカードでも同じこと言われた気がする・・・
自分のことを考えなさいと。
あと、手相にかなりいらだっていることやストレスがすごく出ていると言われました。
仕事場に一人敵がいるとwww
その敵は強いし、もし何かしたいなら相打ち覚悟でしないといけないと。
いずれ辞めることになるならその前に一泡吹かせるのもいいし
相手が悪くなく自分が悪いなら自分の気持ちを成敗しなさいって。すごい。
敵も強いし味方も強いんだと。たーいへーん・・・!

ジュリーは二度目ですが、今回もいろんなことをズバズバ当てられてひええええってなってました。
面白かったなあ。

そこからふたりして栄養ドリンクを飲んでw
またマリンメッセに戻って車で少しあったまってから会場へ。
席がすんげえよかった!!!
おかげでジュリーもすっかりEXO落ちw

細かいことはここよりアメブロのほうが書きやすいのでそっちで書きます・・・。

終わった後もすぐ出られたし、車もすぐ出せて。
おなかすいたので浜勝でとんかつー!
食べてから小倉まで車で送って家に帰りついて12時ジャストくらいでした。
夜道をぶっ飛ばすのは楽しいです。
全部下道でしたが高速だったらもっと楽しかったかもなー
でもお金ないですからね、節約です・・・!

いっやーそれにしても素晴らしく充実の1日でした。
私もEXO直前おなかいたくなって心配してたんだけど会場はいったら吹っ飛んだしw
ジュリーも超元気になりました。
ジュリー、サンパレスであった民生を諦めて先約だったEXOにきてくれて
値段も高いし体調も悪いしでいろいろ不安材料はあったんだけど
超良席のおかげでふたりともすっごい元気になりましたw
席を譲ってくださった友達のお友達、本当に大感謝です・・・!

ああ、それにしてもすごく楽しかった!
ギョンスがほぼ近くに来なかったのだけが悲しかったです。

テーマ : 日記
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所属:Bigeast/ビギシャル

mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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