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【Ameba救済】薔薇/第三部 180

家に帰ると、ユノが先に帰っていた。
「ああ、おかえり」
「……ただいま」
風呂上がりなのだろう、バスローブを羽織り、まだ湯気が立ちそうなくらい白い肌を上気させたユノが俺を出迎えてくれて。
そのあまりの美しさに思わず見とれてしまった。
「どうした?」
言いながら俺の腰をその長い腕で引き寄せる。幸せすぎて倒れそうだ。
「どう……って、綺麗だな、って」
ユノは一瞬きょとんとした顔をして、照れくさそうに笑う。
「何言ってんだ、お前は」
ギュッと抱きしめて、じっと見つめる。あなたはもう、俺のもの。俺だけの。
胸いっぱいあなたの香りを吸い込んで、満たされる。これ以上何を欲しがる?
「ユノ、……したい」
「え?」
壁に押し付けてキスする。ユノが誘ったんだからな。舌を絡めながら。
唇を離して、見つめ合う。
「とりあえず……シャワーくらい浴びて来いよ」
「このままじゃダメ? 俺、くさい?」
クンクン匂ってみせると、ユノはまた笑った。
「そんなんじゃないよ、ほら」
ユノが俺の腕を引っ張る。どうしてもシャワーを浴びて欲しいらしい。服を脱がせてくれる。いつもなら俺がしてること。なんか嬉しい。
ふふふ、と笑っていると、ユノが気味悪がって俺を見た。
「たまにはいいね、こういうの」
「だろ? いつもしてもらってるから、たまにはな」

その言葉に驚いた。ユノも同じように考えてたなんて。
たまには俺の世話を焼きたくなったのかな。妙に感動した。
パンツ一枚の姿になった俺と、バスローブ姿のユノ。もちろん、ユノのバスローブも、下着も脱がして。
俺も、脱いで。
二人でシャワーを浴びる。お互いの体を洗い、何度もその体を味わって。
ベッドに戻ってもずっと抱き合ってた。やっぱり俺は単純だ。あなたとこんな幸せをずっと分け合えるなら。
他には何もいらない。



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【Ameba救済】Tuberose 危険な快楽/第三部 108

少しずつ甘く盛り上がるようほうが、気持ちも高揚する。
キスも、触れる手も優しく、焦らすようにささやかに。
「こういうほうが、好き?」
キスの合間に、聞かれて。
「お前はすぐ……突っ込みたがるからな」
思わず笑ってしまった。
「今だってそうですよ、でも……」
体をくっつけながら、俺をじっと見る。可愛い顔して、獰猛な獣。
「このほうがもっとドキドキする」
体中を、心から慈しむように愛撫して、お互いの昂りを口で確かめて、待ちきれなくなったシムを誘う。

シムが入ってくるなり、最高潮に達して、シムはそのまま、俺も体の奥でシムを受け止めながらイッた。照れくさくて、見つめ合う。口づける。今までにない、ふわふわした気持ち。
「好きだ。チャンミン」
自然と気持ちがあふれ出た。シムは驚いた顔をしながらも、喜びをかみしめるように微笑む。
「大好きです、ユノ」
体の中に納まったまま、力を取り戻したシムはまたゆっくりと俺を揺らして。
あまりの気持ちよさに、シムの腰を腕で止めた。抱き合ったままでも、イキそうで。
「……すごい」
自然と体の中がうねる。その波にシムが上ずった声を上げる。ああ、とつぶやいて。
長く続く快感に我を忘れ、何度も、抱き合って。

その日からシムは少しずつ俺のペースを理解するようになったらしい。夜ともなるとギラギラした目で見つめられていたが。
俺にその気がないと分かるときは押してこなくなった。それだけでも十分な進歩だ。
その代わり、俺がその気になるように仕向けてくる。だから、俺からもシムに甘えやすくなった。
甘えたいわけじゃないが、やっぱり。
疲れた時は、肩ひじ張らずにダラダラ過ごしたい。その先に抱き合うなら流れとしては自然だ。いかにもそれだけしたい態度でこられても気分が悪いだけだ。
よかったのか悪かったのか、今じゃほぼ毎日、挿入まではしなくてもそれっぽいことはしてる。
満たされるという感覚を味わう日々だ。





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【Ameba救済】薔薇/第三部 175

「どう、したん……ですか?」
「そばに……いてくれ」
信じられないユノの言葉に、思わず間抜けな顔をして見つめてしまう。
髪を乾かすとか、俺に世話を焼かれるのは嫌いじゃなさそうだし、その程度はあまり気にしてなかったけど。
ストレートに甘えられたのは初めてかもしれない。
「……喜んで」
ユノの服を脱がし、俺も服を脱いで、一緒にバスルームへ。

なんて悲しい顔をしているんだろう。もし、俺が恋人じゃなかったら、きっと。
しばらく帰ってこなかったに違いない。それくらいユノにとって先生は大切な人なんだ。
それが恋愛感情じゃなくても、何故かユノの胸に強く響く人だったってこと。
シャワーに打たれているユノの頬を、撫でる。ユノはまた、泣いている。先生の病状は思わしくないんだろう。一命を取り留めたとしても。
頬に口づける。涙をすくうように。
唇に軽く、触れる。俺はここにいるよと、伝えるように。
弱気なあなたも、正直ものすごくそそるし、体が反応してしまうのを止められない。ユノを抱きしめると、自然と押し付けられるそれが、ユノを欲しがってる。
「……ごめん」
謝りながらも、抑えきれなくて、キス。もしかしたらユノも、それを期待していたのかもしれない。

愛撫もそこそこに、ユノに突き入れながら。
忘れたいのかもしれない。夢中で繋って狂って、一時的にでも。
不安な気持ちを払拭したいのかもしれない。それでもよかった。ユノが俺を、求めてくれるなら。
何度も俺の名前を呼ぶ。応えてユノの名前を呼ぶ。打ち付ける音が、強くなる。




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Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」でハマる。2021年現在はトンペン卒業、リバあり冷め気味。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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