baby face

目が、覚めると。

「・・・・・・」

ユノが、小さくなっていた。

まあ、ユノのユノが小さくなったり大きくなったりするのは、
見たことあるししたことあるしむしろ好きだし・・・って
それはおいといて。

・・・ユノ自体が、小さくなってる・・・。

というか、この小さな生き物を(人間だけど)
なんでユノだってわかるかと、言うと。


顔が・・・同じ。
かっこいいときはかっこいいのに・・・。

時々すごくなる、あれ、いろんなところが開いてきてる、寝顔。


そうそう、いつものように、昨夜もあれだったから、
お互い、全裸なんだけど。

僕はすかさず、パンツをはいて、
じっと、ちびゆのを見つめる。

ちょうど、下半身部分は布団かかってるから、見えないし。
まあ僕はそんな子供とか全然興味ないけど。

不思議と・・・。
子供なのに、ユノなんだよなあ・・・。

・・・と。

「ん・・・」

ちびゆのが唇をむにゃむにゃさせ始めた。起きるか?
どこが?

・・・いや、そうじゃなくて。

んあー!といいながら、伸びをして。
ぱっちり、目を覚ます。

僕を、見て。

「んーーー」

うなる。でも、顔は無表情。

「・・・おはよう」

様子を伺いながら、挨拶すると。
にっこり、笑って。

「おはよう、ごじゃいましゅ」

ご!
ごじゃいましゅううう?

か、かわええええ・・・・!

「ヒョン」

「ヒョン?」

首をかしげる。

「ユノヒョン・・・だよね?」

聞くと。

「ぽく、ゆのだよ! ヒョンじゃない」
「・・・うん、そうだね、ユノだね」

「ゆのたん!」

ゆ・・・ゆのたん・・・!
卒倒しそうだ。

「ユノ、ちゃん」

笑いをこらえながら、そう言うと。
ゆのたんは、ぷー!と口を膨らませて、ちょっと不機嫌そうに。

「ゆのたん!」
「はいはいわかりました、ゆのたんですね!」

言うと、にこにこして「うん!」と返事をする。

・・・さて。どうしたもんか。

「ねー、おにーたん」

お、おにいたん・・・?

「ゆ、ゆのたん」
「なあに?」
「僕の名前・・・忘れちゃった?」

ゆのたん、首をかしげて。
唇を尖らせながら、どこか遠くを見る。

「んーーと、んーーと、ちゃー、ちゃー・・・」
「そう、僕はチャンミ・・・」
「ちゃみたん!!!」

ぱあっと顔が明るくなって、僕を指差してそう言う。

「ちゃ・・・ちゃみたん・・・」
この僕が・・・たん付け・・・。

「あ!違う!茶様」
「ん?」

ちゃさま?

「なんで茶様なの?」

「えっとねー、お父様、お母様、神様・・・
 茶様!」

言って、ぽくえらいー!とベッドでジャンプ。

なんか・・・ユノのくせしてわかってるなこの子・・・!
神様と僕が同列とは・・・!

あっ。でもそんな格好で飛び跳ねてはぞうさんが・・・。

「ゆのたん、そんな格好・・・」
「あああー!」

ユノは恥ずかしそうにベッドに座り、布団をかける。

「ねー、なんでぽくはだかんぼなのー?」

「えっ? いや、それは・・・」

だってあなた昨日までいろんなところが大きかったから。
体がですよ、もちろん。

「それになんかあ、ベタベタするぅ・・・」

うっ!それはまずい!

「じゃあゆのたん、お風呂入りましょうか、
 僕が洗ってあげますから!」

「入るー!」


と、言うわけで。

「なんで茶様ははだかんぼじゃないのお?」

いくら子供とはいえ、というか子供だからこそ、恥ずかしくて
僕は下をはいたまま、ユノを洗ってあげることにした。

「いや、僕はもうきれいなんでいいんです」
「やだー、茶様と一緒にはいるぅぅ!」

ま・・・まじっすか・・・!
なんだこの子、子供になってもなちゅらるたらし。

「わ、わかりましたよ、ちゃんと脱ぎますから、ね」

シャワーを弱めに出して、遊ばせる。


裸になった僕を見て、ユノが無邪気に一言。

「茶様はなんでそこがもじゃ・・・」
「わー、そんなん言わんでいい!」

なんでえー、だってぽくと違うもーん、とゆの。
・・・ほんっと、油断できねえ。

僕にだって、妹はいるし。
小さい頃は、僕が洗ってあげたりしてたから。
なんとなく懐かしい気分になって、洗ってあげる。

キャーキャーいいながら、水かけっこして。
ちびゆのに、背中ながしてもらって。

ユノはうれしそうに、ふんふんお風呂に浸かる。
そのうち、風呂で眠り始めた。


「のぼせますよ、ユノ」
「ゆーのーたーん!」

「はいはい、ゆのたん、もう出ましょうね」
「やーだー! まだ入るー」

「じゃあ、50まで数えられますか? 数えてから出ましょうか」


いーち、にーい、と数えていくと。
途中でゴボゴボ音がする。

抱きかかえてやると、うれしそうに、笑って。
その顔はどうしても「んふ。」の顔だから。



子供のくせに・・・。
結局この子、ゆのじゃん・・・。


でももちろん、そんなんなるわけがなく。
風呂からあげて、体を拭いてやるけど、着せる服がない。

しょうがない、そのへんにあるシャツを着せて。
マネージャーさんに事情を話して、服を買ってきてもらう。



「わー、ほんとユノだね」
「ゆのたん!」
「・・・ゆのたんだね」

うん!と自信満々なユノ。
マネージャーさんは、驚きつつも、今日は仕事休みだし、
とりあえず様子見で、とざっくりした感じで帰っていった。


様子見って・・・どうすりゃいいんだ。


とりあえず、服を着せて、ご飯を食べさせる。
「茶様すごーい!」

目をキラッキラさせて、ご飯を食べる姿は、やっぱりユノ。
かわいいし、はしとかはちゃんと持てるけど、
どっか抜けてるし、よくこぼす。

いつものユノのさらに倍以上手間のかかるこの子。
元に戻る保証もない、どうしよう。

この部屋には子供が喜ぶようなものもないけど。
NHK教育つけたらテレビに合わせて歌ったり踊ったりしてる。


そしてやっぱり・・・
踊るとユノなんだなあ・・・!


体操のおにいさんばりに踊ってるよ・・・すでにキレッキレだよ・・・
どうする・・・w


「ゆのたん上手ですね~」
「そうおー?」

といいながら、けっこうドヤってる。
さすが・・・何歳でもユノ・・・。

さんざん踊ったら、疲れたらしい。

そのうち、こっくり、こっくりしだすから。
抱き上げて、ベッドに運んでやる。


小さいなあ。軽いなあ。
・・・かわいい。

でも、ユノなんだ。

なんだろうこの世界。
僕が、大好きで、追いかけていたはずのユノヒョンを。
こうして、軽くおさまるサイズで、抱き上げることができるなんて。

運ぶ途中、突然目を覚ましたユノが。
僕の首に、腕を回す。



「茶様ぁ」
「・・・どうしました?」

怯えているような、言い方。
お姫様抱っこから、普通の抱っこに、変える。

僕の体を、足で挟んで。
ぴったりと、僕に抱きつく。

首の辺りに、顔を埋めて。
もぞもぞと、動かしてる。


「・・・茶様」
「・・・ここに、いますよ」

なんで急にそんな風になったのか、わからないけど。
落ち着かせようと、その背中を撫でてやる。

それから、少しして。
大きく息をついてから、ユノが、言う。


「ぽくを・・・ひとりにしないでね」



その、言葉に。
思わず、動けなくなる。


「ユノはぁ、茶様、だーいしゅき。
 だから、ずっと、一緒にいてね」



僕を、ぎゅっと抱きしめたあと。
少し体を離して、僕を見つめる。



・・・ヒョン。
あなたは、どこにいますか?

ここにいる、かわいい「ゆのたん」は、
本当に、あなたですよね?



その手を取って、僕の頭を撫でさせる。
ゆのたんは、僕の髪をぐっしゃぐしゃにする。

ぎゅっと抱きしめてあげると。
いつもの、匂い。

ヒョンの、匂い。




ベッドに寝かせようとすると、寝ない。
僕まで座らせて、胡坐をかいた僕のひざの上に、座る。


「ゆのたん」
「なあに? 茶様」

「僕は、ゆのたんのそばにいますよ、ずっと」
「ほんとに?」

「はい、本当です。これからも、ずーっと」

言うと、ゆのたんは、僕に振り向いて。

「ありがと」

僕のほっぺに、かわいく、キスする。
・・・いいなあ。


かわいくて、後ろから抱きしめる。
僕の胸の中にすっぽりおさまる、ユノ。

いつものあのでかいユノヒョンも、好きだけど。
このサイズでも、いいな。

手間かかるし、やれないけど。
僕が大事に、育てられるなら。


腕の中で、頭を左右に揺らして。
ふっふーんとなんか、歌ってる。

どこかで聞いたような・・・。
イチゴか・・・もしや・・・。

でも、イチゴまでは口走ってない。
ま、いいや。


「茶様」
「なんですか」

「茶様はゆののこと、しゅきでーしゅか?」

子供の無邪気さなのか、いつものヒョンなのか。
体のサイズが違うだけで、ヒョンの純真さはいつも変わらない。


子供だってわかってたって、照れくさくて。

「好きですよ」
あっさり、言うと。

「んふ。」

この年で・・・!と思ってたら。
軽く、ちゅーされた。唇に。

「茶様、しゅーき!」

笑いながら。
なんだよ、もう。

子供相手に、本気でキスなんかできないのに。

ゆのたんは、唇の感触が面白かったらしく、
キャッキャしながら、何度も、ちゅっちゅしてくるから。



「・・・ん!」


その小さい体を、抱きしめて。
ああ、いけない。


舌を、入れると。





「・・・・いっ、て」




血の味がする。・・・噛まれた?

目を、開けると。

「・・・お?」



ゆのたんじゃ、ない。




「・・・ヒョン」

「ごめん、なんか今・・・噛んだ?」
「うん・・・噛まれた」

「悪い」

言って、舌を入れてくる。

ちょんちょんと、舌先で、僕の舌をつついて。


「これで治るから」

僕に、背を向ける。

・・・くっそ、なんだよ。




後ろから、抱きしめる。
さっきと違って、胸の中にすっぽり、おさまらない。


・・・かわいく、ない。


「ヒョン」
「ん?」

「茶様、って、言ってみて」
「茶様?」

「うん」
「なんで」

「なんでも」

しばらく、沈黙。

「・・・茶様」


なんか、違う。

「やっぱ、いいです」
「なんだよそれー」

言って、振り向く。


僕を、ぎゅっと抱きしめて。
ゆのたんみたいに、僕の首筋に、顔を押し付けて。



もぞもぞするところが、やっぱり、ユノ。

「ヒョン」

「ん?」

「今日それ、2回目」

「・・・ん?」

意味がわからないまま、ヒョンは、僕の体に足を引っ掛ける。
ベタベタ、する。



ほら、ね。

「チャンミン」

「はい」

「茶、様」

「・・・なんですか」





ヒョンは、いつものあのエロい目で、僕を見る。

「しよっか」




うん。
子供じゃ、ないならね。
 




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Re: タイトルなし

いつもありがとうございます!
センイル参加ほんとうらやまし・・・!

別途メッセします!

考えることが・・

チャミたんと同じことで
悩んでました!

子供だと
相手できない。。

っていうか捕まるし!!(>▽<)

妄想した通りの

まさかまさか
ちびユノ~~!
ありがとうございます♪

Re: 考えることが・・

Mi*yo さま いつもありがとうございます!
あなたさまのおかげで生まれました、ゆのたんと茶様w

子供だと相手できないんですよ・・・
でもかわいい子供なのにユノなんですよ・・・エロスなんです・・・ww

もしシリーズ化できたらしますねww
今後ともよろしくお願いします!

こちらでははじめまして

こういうの好きです


可愛いゆのたんに茶様はもっとセクハラされるべきだと思います(笑)


チビユノの純粋なセクハラには茶様はどうなるんだろ(*^_^*)

Re: こちらでははじめまして

ゆんゆんさま どうもありがとうございます!

お好きならよかった・・・! ドン引きされたらどうしようかとww

茶様とゆのたん、私もこれはまた書きたいです。
ただ、ネタ的にどうしようかが難しいところ・・・。

結局最後は夢オチというか、元に戻るのでww

おひざに乗るサイズのゆのたんをうりうりかわいがりたいですね^^

では、いつもありがとうございます。
こちらでもあちらでもよろしくお願いします☆

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Re: タイトルなし

おひさま○○さま、コメントありがとうございます!
初コメ・・・! いただきました・・・! 祝☆

おお、昨日からなのですね・・・!
無駄に記事が多くて大変かと思います、
暇つぶしにお楽しみください。

茶様とゆのたんはまだ1作しかかけておりませんがw
ネタがあれば書きたいなあと思います。

ただただ、かわいいゆのたんが書きたいだけですので
いつも以上に中身のない作品になりそうですが・・・。

もし何かいいネタがありましたらお知らせいただけると助かります!

ではでは、いつもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします!

ゆのたん欲しい!!!!

あー。ゆのたん可愛い!想像しただけで
顔がニヘニヘしてしまいます!
ゆのたん可愛い❤️
このストーリーのゆのたん可愛いけど
できる事なら
手のひらサイズのゆのたんとちゃみたんが欲しい❤️
毎日一緒に連れ歩いて離さないのに!
以前のストーリーにコメント書いたらご迷惑かなぁ。と
思いつつ…。
書かずにはいられないほど萌えちゃいました!

Re: ゆのたん欲しい!!!!

由香ちゃんみん さま、ありがとうございます

ゆのたんはやっぱりかわいいですよね^^
コメント感謝しておりますよ~
所属:Bigeast/ビギシャル

mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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