FC2ブログ

Biovular twins:fairy version

抱きしめた体を少しだけ離して、その目を見つめながら、言った。


「あなたがひとつだけ、知らないことがあります。
 それは・・・」

「それは?」


ほんの少しだけ、口にするのをためらった。
さっきまでは人生最後みたいな顔をしてたのに、
なんだか急に、ぽわぽわしてる。



でも、言いたい。言わなきゃいけない。この機会を逃したら、
二度といえなくなる気がして。


「それは・・・」
もう一度、じっと、見つめ返す。
ありったけの思いをこめて。


「言っても、いいですか?
 後悔するかもしれませんよ。聞きたくなかったと」

後悔したくないのは、僕なのに。
ユノヒョンに、嫌われたくない。

僕のこんな、思いを知られたら。

・・・だけど。

「後悔なんか、しないよ」

ユノヒョンは、甘く、優しく、そう囁く。

「本当に?」

「ああ」

さっきまで暗かった表情が、妙に明るい。
こういうときのこの人は、人の話をざっくりスルーすることがある。

いやな予感はしたけど、盛り上がってるこの気持ちは、
どうしても、言ってしまわなければ引っ込みが付かなかった。




「あなたが、好きです。ユノヒョン。意味、わかりますよね?」



意を決して、言ったのに。



「あ、うん、知ってる」
ユノヒョンは、天使のような罪な笑顔でそう答える。


「お?」
案の定・・・思ってた展開と違う。
そんな僕の落胆を知ってか知らずか、ユノヒョンはデレデレな笑顔で答えた。

「知ってるよぉ、チャンミンが僕を好きなことくらい」

言って、ふつーにハグしてきた。

うれしいけど。

「いや、だから、ちがっ・・・」



もう。そうじゃないってば。
言いたくても、ぽわぽわのこの人に何言ったって通用しない。


その広い胸に、抱きしめられたら。

「僕も好きだよ、チャンミン」

もうなんだっていい気がする。



「大好きだよ。そばにいてね」

甘い声が、骨に響いてく。抱きしめられた胸から、僕の体の中心へ。
ああやっぱり、わかってないから、キスでもしてやろうかな。

その背中に腕を回して、優しく、抱きしめた。

しばらく甘い沈黙が続く。

「あったかいね」

僕を惑わす声が響く。

「・・・はい」

ユノヒョン、発熱してきた。

「安心したら・・・眠くなってきた」



あーあ、やっぱり。
もう全然ムードなんかない。


離したくなかったけど、ゆっくりと体を離して。

「寝ますか」

「うん。明日も早いし」


一緒に寝る? なんて感じでユノヒョンと同じベッド。
そしてベッドはユノヒョンを秒殺する。



可愛い寝顔。
僕のこと、コアラみたいとか言うけど、
ユノヒョンだって・・・可愛いよ。

何の動物かはわからないくらい、いろいろ開いてきてるけど。


君のベッドになりたいなんて歌、歌ったね。
今、心からそう思う。


一日といわず、毎日、あなたのベッドになりたい。
あなたを僕の胸で、安らかに眠らせてあげる。


関連記事
スポンサーサイト



テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

コメントの投稿

非公開コメント

所属:Bigeast/ビギシャル

mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

From Maroulina
2015ca-200-1.gif

kio-frau2015-2-side-1.gif

frau2-200.jpg

kio-4.jpg

frau17-200.jpg

frau16-200.jpg

更新履歴
コメント感謝です^^
kio-1a.jpg
所属事務所
月別アーカイブ
リンク
密談用

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
★鍵はずしたい?

この人とブロともになる

携帯用
QR