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M:Android/sexaroid Type-N 37

家に帰ると。

おかえりなさい! そう言って、出てくるはずの、ユノは。
・・・いない。いるわけがない。わかっていても。

ビョルが、寂しそうに鼻を鳴らしながら。
出迎えて、くれた。

あきらめきれずに、部屋中を探し回る。
どこかで。
充電が切れて、止まっていないか。
自ら、そのボタンを、押したんじゃないか。

だから、僕が帰ってもわからないのかもしれない。
そんな虚しい望みさえ、断ち切る。

ベッドの上に畳んである、シャツ。

ユノ・・・ユノ。シャツを、抱きしめて。
嗚咽する。どうして、僕を捨てた?
ずっとそばにいると、僕の恋人だと、言ったのに。
むせび泣きながら、思う。いつまでも、こうしてはいられない。
ユノが。
どこかで、きっと待っている。僕が、迎えに行くのを。

泣き濡れた顔を、洗って。
出かけようとしたら、チャイムが鳴る。
インターホンを見ると。
「どうしても、お伝えしたい・・・ことが」
アデル、さん。

「さっき、ユノくんが・・・きて」
この家の中には、入れたく、なかった。
でも、そんなことを言える余裕も、ない。

*****

おねがいに、きました。

ぼく、ちゃんみんが、大好き。
だから、ちゃんみんと、お別れ、するんです。
ちゃんみんは、きっと、大丈夫。
ちゃんみんはね、ちゃんみんを大好きなひとがいっぱい、いるから。

ぼくが、いなくなっても。
だいじょうぶなの。

でもね、ちゃんみんは、いそがしくなるから。
ビョルを、お願い、します。
ビョルは、リタと、アデルが、大好きだから。
いっぱい、かわいがってね。ね、リタ。

リタを、最後に抱っこして、くれました。
ユノさん、なにか・・・あったんですか?

心配そうな顔をする、アデルに。
僕は。
これまでのことをかいつまんで、話した。

そして僕がどれだけユノを、愛しているかを。

アデルは、深くうなずいて。

ユノさんも、チャンミンさんのことを、とても。
大好きだと、言っていました。

口ごもる、アデルを、見つめる。

・・・ごめんなさい。言っても、いいのかしら。
本当は、ずっと。
あなたと、いたいと。

ずっと、そばにいたいと・・・泣いて、いました。




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テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

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mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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