Apprenti 113

本当のこと、全部、言って。
本当の気持ち、言おうとしたら、他の人の車が、入ってきたから。

ユノヒョンが僕を、抱き上げてくれる。
歩けないくらい、酔ってるから、だけど。

うれしい。・・・すごく、うれしい。

エレベーターの中でも、無言で。
部屋の鍵。合鍵を、持っていてくれている。・・・当たり前、だけど。
ここは、ユノヒョンが借りている部屋なのだから。

靴まで、脱がせてもらって。
ベッドに、ゆっくりと下ろしてもらう。そのまま、しがみついて。
「帰ら、ないで・・・ください」
ユノヒョンは、僕の腕をゆっくりと解いて。
何か言いたげに僕をじっと、見つめる。

腕を解かれても、またその腕を、掴む。
好きだから。あなたじゃなきゃ、いやだから。ユノヒョンは軽くため息をつく。
「・・・我儘なヤツだ」
「ごめん、なさい。もう、こんな・・・試すようなこと、しません」
当たり前だ。吐き捨てるように言ってから、ふっと笑う。
「とにかく、今日はもう、寝ろ。・・・いいな」
頭を、撫でてくれる。帰って、しまいそう。・・・意地悪。

もしか、したら。僕に、触れたくないのかも、しれない。
ふたりから、体中にキスされて、舐められて。思い返せば、寒気がする。
こんな状態のまま、そばにいてくれるわけがない。こんな、汚れた体で。
「あ・・・の」
「なんだ」
「気持ち、悪くて・・・、あの、体を、洗いたいん、です」
「・・・わかった」

ベッドに座ったままの僕を支えて、服を脱がせてくれる。
全く動けないわけじゃないけど。
だいぶ、酔ってる。自分ひとりじゃ、フラフラするから。
助けてもらいたくて。

僕の服だけを脱がせて、ユノヒョンは、服を着たまま。
シャツのボタンを外していくと、手を止められて。
「入るのはお前だけだ」
「一緒に・・・入っ・・・」
言ってるそばから戻しそうになって、トイレへ連れて行かれる。

結局戻して、服は脱いでたから汚れなかったけど。
呆れたのか、ユノヒョンは一緒にお風呂に入ってくれる気になったみたい。
気持ち悪いし、眠いけど、すごく、うれしくて。

ぐったりしている僕を抱きかかえて、シャワー浴びせて。
マットの上、座り込んで、僕をその前に座らせて、髪を洗ってくれる。
もちろん、顔も、体も、前も後ろも、爪先まで、全部。
そのまま、抱いて欲しかったのに。
全部洗い流したら、ぬるめのお湯に、浸からされる。抱っこのままだから、幸せ、だけど。
して、欲しい、な。ユノヒョンの胸に抱かれて、肩に頭を預けて。
うとうと、しながら。
すぐ近くにある、唇。キスしても、いいかな。だって、好きなんだもん。

されたことも記憶も消えないけど。
体の表面についた唾液とかは全部、消えたよ。
だから、キスして、いい?

体をひねって、キス、したら。
我慢、できなくなるだろ。甘く、ざらつく声と。
僕はもう、とっくにその気になってるのに。
ようやく少しだけ感じ始めるあなたの、体。


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テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

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ヒョン、我慢してたの?
ワガママなチャンミンを許してあげて。
ヒョンだけだから、ヒョンしかいないから、
守ってあげて欲しいな。
ヒョンで、チャンミンを包み込んであげて。
所属:Bigeast/ビギシャル

mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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