Apprenti 119

信じようとすればするほど、疑いに身を、沈めて。
華奢な体で一生懸命俺を愛するお前を。
わざと痛めつけたくなる。

どれだけ俺を愛していると言わせたところで。
お前の心も体も、自由なのに。

俺を全部咥え込んだまま、そばにいさせてほしいと、甘えるお前を。
どれだけ、欲しているか。こんなに甘えられても、抱きしめていても。
まだ足りないと、思うほど。

青白い顔を、見て。
もうこれ以上、動けとも言えない。
下りるか。聞けば、いやだと言う。
もう、動かなくていい。気分が悪いんだろう?

それでも、しがみつく。仕方なく、抱きしめたまま、横向きになって。
「このまま、寝るか? ・・・眠れないだろ?」
「ね、る。・・・離れない、もん」

*****

目が覚めたら、もちろん、体は離れていて。
それでも、くっついたまま、目を閉じることは閉じた。
俺に気付いてか、チャンミンはそっと体を起こして、俺を見つめる。

「おはよう、ございます」
「・・・おはよう」
「覚えて、ますか」
言いながら、俺の胸に抱きついてくる。

「・・・なにをだ」
「僕を、逃がさないって、言った、ことです」
恥ずかしそうに、頬を赤らめながら。
そのくせ、得意そうに。

「ああ・・・言ったな」
期待の目で、頷く。
「どうする? 逃げたいのか」
チャンミンは唇を尖らせて、首を横に振る。
「そんなわけ、ないじゃ、ないですか・・・っ」
ホント、いじわる・・・なんだから。小声でつぶやく。
「もう、逃げません。だから・・・いじめないで、ください」

*****

ぎゅっと、抱きしめる。この厚い胸板も、腕も、髪も、唇も。
全部、僕のもの。誰にも渡さないもん。
同じく、僕の全部は、ユノヒョンのもの。そう思って欲しい。
僕の全部を、がんじがらめに縛りたいと、思って欲しい。思われたい。

怖かった。自分の身に、危険が及ぶのが。
だって、好きな人はユノヒョンだけだから。ユノヒョン以外に、触られたりしたくない。
ましてや、抱かれる、なんて。絶対にやだ。それは、当たり前のことなんだ。

・・・僕が愛した人は、たくさんの人に愛されて、求められてる。
そばにいるだけで、それ相応の嫉妬やいやがらせを、受けるのは仕方ないんだ。
自分の身は自分で守る。そのためにも、あなたに言われたことなら、守らなくちゃ、いけない。

ユノヒョンは、僕の髪を、撫でて。

覚えてるさ。今度こそちゃんと、俺の言うことを聞け。お前は、もう。
俺のものだ。






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テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

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寝れませんw

寝てるうちに抜けますがねw


No title

お前は、もう俺のものだ!!!

きゃあ~ ユノに言われたい!(笑)
所属:Bigeast/ビギシャル

mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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