Apprenti 146

言葉のとおり、18時過ぎに二人は帰ってきて。
「おかえり、なさい」
ユノヒョンに抱きつきたいのを抑えて。

「すぐ支度します。お待ちください」
冷蔵庫には何も入ってなかったし、買い物もいけなかったから、結局何も作れずに。
ただ、待っているしかなかった。
「大変だっただろう。よく来てくれた」
ユノヒョンは、僕をぎゅっと、抱きしめてくれる。それだけで、うれしくて。
ガンウさんは僕たちに一切かまうことなく、食事の支度を始める。
さすがにずっとこうしているわけにもいかないから。
「あのっ、僕、手伝います」
ガンウさんは顔だけをこちらに向けて言う。
「お言葉はありがたいのですが、これは仕事ですので。おふたりは自由にお過ごしください」

取り付くしまもなくそう言われて、仕方なく。
キッチンには、僕の家にはなかった圧力鍋とか、いい道具がそろってる。
僕の食器も置いてくれてあるけど、新しく買い揃えられた高級な食器がほとんどだ。
僕が、全部。ユノヒョンの身の回りのことをしたかったのに。
すごく、残念。でも、ガンウさんが仕事だと、言うなら。

チャンミン。隣の部屋から、ユノヒョンに呼ばれて。
はい。返事をして、ユノヒョンの元へいく。ネクタイを緩めながら、振り向いて。
「ガンウに任せろ。融通はきかないが、いいヤツだ」
「どう、して・・・家の、ことまで」
いきなり抱きしめられて、ベッドに押し倒される。
「ま、って」
小声で隣を指差す。開けっ放しのドアの向こう、ガンウさんが、いるのに。
「キスくらい、いいだろ?」
初めてキスされたときみたいに、悪い顔のユノヒョンが、近づいてきて。
僕にいっぱいキスしながら、太ももからその、部分を撫でる。
あんまりしたら、ガマンできないって、分かってて意地悪してるんだ。

「そろそろ出来ますよ」
ガンウさんの声が聞こえる。ユノヒョンはゆっくりと僕の上から離れた。
僕も飛び起きて、ベッドから下りる。
部屋にまでは、ガンウさんは来ないらしい。よかった。・・・こんな姿、見られたら。

「あ」
それとなく、触ったら。
ズボン、染みが、ついて。
今更着替えるわけにもいかない。でも、これ、目立つかも。
手でそれとなく隠して、キッチンへ行く。
「座る場所は、ユンホさんの隣でよろしいんですね?」
「えっ? あ・・・、はい」
どうぞかけて下さい。僕とユノヒョンが席についてから。
ガンウさんが席に着く。僕たちが食べ始めるのを待っている。
いただきます。本当に、ガンウさんの作るご飯は美味しい。
僕が全部作ってあげたいけど、ガンウさんがいるから、僕は何も出来ない。
せめて仕事が見つかるまでの間、僕にやらせてくれないかな。


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邪魔者がいるというのは大変な難点でありますが
今回の邪魔者は本当にただいるだけの邪魔者であって
感情面に支障をきたすわけではございませんw
他人がいるからこその「だめっ。隣に人が・・・。聞こえちゃう・・・!」感もオツなものだと・・・w


追記:ラスカルバトルにて出た一言。
「大丈夫、IH」

我ながら秀逸だと思いました・・・w
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mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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