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Apprenti 147

「あの・・・」
「なんでしょう」
ガンウさんは礼儀正しく、食事の手を止めて僕に向き直る。

「僕、まだ仕事が・・・見つかっていないんです。
 仕事が見つかるまでの間だけでも、僕が家のことをしたら、ダメですか?」

ガンウさんは僕を見据えて言う。
「そのことでしたらご安心ください。あなたのこれまでの仕事ぶりを調査させていただいた上で、
 希望に近いと思われる仕事を、いくつかピックアップしております」
「・・・え?」
「もちろん、採用されるかはあなたの実力にかかっています。
 あなたのお気に召すかはわかりませんが、食事のあとに書類を渡しますので、参考になさってください」
「は・・・あ・・・」
あまりの手際のよさに驚いて、まともな返事すら出来ない。

僕の顔を見て、ガンウさんが笑う。
「私の仕事は、ユンホさんが仕事だけに集中できる環境を作ることです。あなたの夢は、なんですか?」
「僕の、夢?」
「ええ。あなたの夢は、憧れの店のシェフになること。・・・違いますか?」
「その、とおり・・・です」
「あなたはユンホさんのそばにいるために、その夢を手放した。あなたの新しい夢なら、目の前にいますからね」
ガンウさんは、ユノヒョンに軽く目をやる。
「足枷にならないでください。私はあなたの味方ではありませんが、
 ユンホさんの最適な味方でありたいと思っています。ユンホさんの夢が私の夢ですから」
そこで言葉を区切って、僕を真っ直ぐに見据える。

「ユンホさんがあなたを必要とするなら、私はあなたの力になりたいと思います。
 あなたが、ユンホさんの仕事の邪魔になるなら」
口元に不敵な笑みを浮かべて。
「容赦なく切り捨てますから、覚悟してください」
軽く目を伏せ目礼をしてから、食事を続ける。驚いて、言葉も出ない。
ふと、ユノヒョンが僕の太ももに手を置いた。何も言うなという、ことかな。

片付けと洗濯を終えて、ガンウさんは「それでは」と帰って行った。
帰るといっても、隣の家だそうで、また明日の朝、やってくる。
この生活が毎日続くと思うと、ちょっとうんざりするけど。

ガンウさんを見送ってすぐ、ユノヒョンが僕の腰を抱いて。
また、ベッドに連れて行かれる。
「おふ、ろ」
「やらせろ。目の前でお預け食らってんのは、俺だって同じなんだよ」

荒っぽく、脱がされていく。
どーしよ、すごく・・・うれしい。



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テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

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mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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