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Apprenti 153

連絡先を見て、とりあえず深呼吸。
ずっと家にいるから、ガンウさんのことを煙たく思ってしまうだけなんだ、きっと。
こうして僕のことを考えてくれているんだから。

それに、夢に近づくためには行動あるのみ。
よし、頑張ってみよう。

早速面接が決まった。履歴書も要らず、そのまま来てくれればいいといわれて。
言われたとおりに行くと、その場で指示されたメニューを作るよう言われた。
「将来の夢はありますか」
「将来は、自分のお店を持ちたいです」
「そうですか、わかりました。いつから来られますか?」
「えっ? あ・・・の」
「採用です。技術はいたりませんがいいセンスを持っている。明日からでも、来週からでも構いません」

「そうか、よかったな」
「あの、ガンウさん、いらっしゃいますか?」
「今は別行動だ。何か伝えたいことでもあるのか」
「じゃ、おうちに帰ってから、お礼を言います」
「あいつも喜ぶぞ。じゃあ、あとでな」
ガンウさんが何か言ってくれたわけではないと思う。だけど、彼が持ってきてくれた話ということは。
ユノヒョンのお父さんが関係していると考えて間違いない。
僕のことを知っていて紹介してくれたのか、全く関係ないのか、わからないけど。
このまま本当に、このお店で働かせてもらっていいのか、ちょっと心配になった。

家に帰ってきたふたりに、深くお辞儀をして。
明日から行きますと報告した。
「もう決めたんだろ?」
「はい。ガンウさん、ありがとうございました!」
「あなたのフォローをするのも仕事のうちですから。お気遣いなく」
「ひとつ聞いてもいいですか?」
「なんでしょう」
「あの、お店は・・・、ユノヒョンのお父さんが関係しているんですか?」
「一切関わりがないとは言いません。当初僕が就職先として斡旋された会社です。
 ただ、僕はおかげさまでユンホさんの会社に雇っていただけたので・・・。
 知人でいい人材がいれば紹介してもいいと許可をいただいております」
「そう・・・だったんですね、ありがとうございます」
「いえ。あなたの実力ですよ、チャンミンさん。自信を持ってください」
さ、夕食の支度をします。ガンウさんはそう言ってキッチンへ行く。
忙しいだろうに、玄関先で待ち構えていた僕の話を聞いてくれた。優しい人なのかもしれない。

そう思ったら、ガンウさんの冷たく感じる言動も、仕事を真剣にやろうとしてるあまりまじめになりすぎてるだけかも、と思い始めた。
一緒に住んでるような感じなのに、ガンウさんを嫌いになったら、毎日がいやな気持ちになる。
ガンウさんを好きになろう。だって、ガンウさんは僕のライバルじゃない。
ユノヒョンのサポートが仕事なんて、うらやましい。でも、ガンウさんにその気がないなら、心配する必要はない。

あとは僕が夢を実現できるよう、努力するだけだ。



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テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

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mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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