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Adieu 06

あきれ返るほどに皿を重ねる僕を、ユノヒョンはどういう思いで見つめていたんだろう。

僕が何度「おかわり」と言っても、ユノヒョンはニコニコしていた。
よく食べると聞いていたからか、僕がどれだけ食べても不快な素振りを見せない。
本当に倒れるくらい食べて飲んで。
「あー、おなかいっぱい」
幸せすぎて思わず、そうつぶやいたら。
視線を感じた。ものすごく優しい顔で僕を見つめている。

ダメだ、こんなことくらいで、この人を許すつもりはない。
覚えていないのだとしても。
覚えていないのだとしたら。

「チャンミンくんは、本当においしそうにご飯を食べるね」
「だって・・・おいしい、から」
「うん。おいしいよね、ここ。また食べに来よう」
「い、え。姉さんと、どうぞ」
「じゃあ、今度はテヒと三人で来よう」
全く懲りてない。どんな冷たい態度をとっても、この人には効かないみたいだ。
家まで送ると言われ、断ろうと思ったけど、姉さんに会いたいだけだろうから。
仕方なく頷く。

助手席で、あなたの横顔を見ながら。
思う。あの夜のことをもしあなたが覚えていたら。
男だと分かった上で僕を抱いていたら。

僕たちの関係は何か変わったんだろうか。

「おやすみなさい」
姉さんとふたり、ユノヒョンを見送りながら。
姉さんをまっすぐ見つめ、僕に視線を戻すその姿を見て。

あなたが、僕のものならいいのにと、思った。

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テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

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mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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