Adieu 17

案の定、姉さんは僕の作ったご飯が食べたいと言い出し。
ユノヒョンの都合も聞きつつ、もう少し家にいることになり。
僕は一人キッチンで食事の支度、姉さんはベッドルームでユノヒョンと話してる。

気になって仕方なかった。でもふたりは恋人同士だ。邪魔なんかできない。
あの部屋には姉さんしかいないと言い聞かせ、黙々と食事の支度をする。
立ち聞きするつもりはなかったけど、あらかたの支度を終えて、部屋に呼びに行き、ノックをする前に。
「薬は飲んだの?」という、姉さんの声が聞こえた。思わず、手が止まる。
「ダメじゃない、ちゃんと飲まなきゃ」
「どこにいれたか忘れちゃって」
どうやら風邪薬じゃないらしい。普段から薬を飲むような生活をしているのか。
「ここにあるじゃない。忘れた振りしたのね?」
ユノヒョンは返事をしなかった。そこで、はっと思い当たった。
薬を飲まないでいたのは、もしかしたら。
普段飲んでいる薬との兼ね合いがあったからかもしれない。
そんなこと知らなかったから僕は、家にある薬を飲ませた。そのことを聞こうと思って。
ノックする。姉さんの返事を待って部屋に入る。

「ご飯できました。ユンホさん、大丈夫ですか?」
「うん、ありがとう。おかげでだいぶよくなったよ」
「チャンミン、ありがとう。ご飯食べて、薬もちゃんと飲まないとね」
「風邪薬なら・・・」
「違うの。彼には持病があってね、その薬よ」
「持病?」

姉さんはユノヒョンに振り返ってから、彼が頷くのを待って口を開く。

ユンホさんはね、心臓に持病があるの。今は薬で様子を見ているんだけど。
だから薬を欠かさず飲まないといけないの。ユンホさん、すぐ忘れるから心配で。
チャンミンにも伝えておけばよかったわね。いずれ、家族になるかもしれないんだから。


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mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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