Adieu 18

ふたりが帰ってから、その食器を片付け。
ユノヒョンが眠っていたベッドのしわを、綺麗に直しながら。
あなたとベッドで抱き合うのはこの僕じゃない、姉さんなのだとあらためて思う。

「あなたはどう思うの?」
「・・・え?」
「テヒの結婚よ。相手の人はとてもいい人だし、気に入ってはいるんだけど」
母さんはあまりよく思っていないみたいだ。少しだけ。誓って少しだけだ。
うれしかった。
「どうして? 何か気がかりでも?」
「結婚自体は構わないのよ、ただ、テヒがね。本当にユンホさんのことを好きなのかしら」
どう見ても、姉さんはユノヒョンを好きそうだ。それなのに。
「そう、かな。僕が見る限りではすごく大切にしてそうだよ」
「なんて言うのかしらね。本当に好きなのかがわからないのよ」

不思議な気持ちになりながら、帰る前に姉さんに挨拶しようと、部屋へ向かうと。
口論しているような声が聞こえた。
「もう・・・終わったことよ。あなたがそうしたんじゃない」
姉さんにしては珍しく声を荒げている。
「私はもう結婚するって決めたの。今更・・・あなたに戻れるわけないでしょう?」
今更? 戻れるわけがない?
もしかして、他に恋人がいたのか?
母さんが言うことも、あながち間違いじゃなかったってことか。
「もう会うつもりはないわ。私の邪魔をしないでちょうだい。
 今までの恩を返したいの。ちゃんと・・・立派に育ったと、感謝を伝えたいのよ。・・・だから」

今までの恩を返したい。それは父さんと母さんに?
僕にも同じ気持ちはあるけど、そこまでの強い気持ちを持ったことはない。

・・・どういう、意味だ?

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テーマ : 東方神起
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mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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