Ishtar 22

「最近よく行くね、お店」
「ああ。ちょうどいい息抜きだからな」
「僕も、行ってもいい?」
ユノは雑誌をめくる手を止めて俺を見る。
「ふたりで・・・行きたいのか?」
「ダメ、かな」
「目立つだろう? ふたりで行くと」
優しく笑うユノに、強くは頼めなかった。
「いつもなら誘っても来ないのに、どうしたんだよ」
わずかに唇をゆがめながら、ユノが言う。
「コーヒー、なら・・・僕が、淹れてあげる、のに」
「そうだな。チャンミンのコーヒーもおいしいよ」
雑誌をテーブルに置いて、自分の隣をトントンと叩く。少し離れて座ると、肩を抱き寄せてくれた。
「最近変だぞ、お前」
「そう・・・かな」
「何かあったか? ん?」
何かあったか、なんて。
あなたが言うのはおかしいだろ? 何かあったのは、きっと。
ユノ、なんだから。

「聞いても、いい?」
「・・・なんだ」
僕の髪を撫でてくれる。優しい手。
あなたのその手は、僕以外の人をも、優しく抱くのだろうか。
「テヨンさんと、よく・・・会うの?」
「ああ。せっかく縁あって出会った人だからね。会えるうちに会っておきたいんだ」
「これから忙しくなるから?」
「そうだよ」

僕の額に口付けながら。

チャンミンには、いいヒョンがたくさんいるだろ? 俺にももちろん、いるけど。
同じ世界だけじゃない、違う世界の先輩にいろんな話を聞いて、もっと大きな夢を持ちたいんだ。
だから、なるべく会って、たくさん話をするんだ。人と仲良くなるには、それが一番いいだろう?
俺は、そう思うよ。


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テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

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mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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