Apprenti 177

部屋に戻ったユノヒョンをじっと見つめる。ユノヒョンはいつもと変わらない。
「レラさんと会ったんですね」
「ああ」
「また・・・何かあったんですか?」
「何も。あるわけないだろ」
そう言いながらつまらなそうな顔をするのは、僕がもっとあれこれ突っ込んでくるのをわかっているからだ。
だから、あえて聞かない。

「もう、メシは食べたか」
「はい。ガンウさんと一緒に」
「随分慣れたな、ガンウに」
優しい顔でそう言われる。やきもち、なわけないけど。
ちょっとだけうれしかった。

支度、しますね。キッチンへ行ってユノヒョンのご飯を温める。
台所に立つ僕を、ユノヒョンは後ろから抱きしめて。
「久しぶり、だな」
「え?」
「お前がここに立つの」
僕の腰を抱きしめる腕に手を重ねて。
「むこうで座っててください、すぐ」
「メシなんかあとでいいよ。それより」
体を押し付けられる。それがどうなってるか、わかる。
ユノヒョンの手が、ゆっくりと下がって。
耳に口付けられる。身をすくめるとユノヒョンがふっと笑った。

まさぐる手を止めて。
「だ・・・まされ、ませんから」
「騙す? 何を」
「レラさんの・・・こと」
「ああ」
ユノヒョンは僕の疑いをさらっと聞き流して、僕の体を振り向かせる。
「お前だけで足りるなら浮気はしない」
「足りるならって・・・」
「今のうちにお前に満足させてもらう」
火を止めて、僕を抱き上げて。

ベッドルーム。うれしいけど、なんだか怖い。


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テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

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mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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