gadget second 15

■Side-M

まあああああったく。俺のことはないがしろにしてあいつばっかり。
どいつもこいつも・・・早くジョンス先輩どっかいかないかな。
たまにみんなで集まるとかはまだ許せるけど、ユノは帰ってこないみんな家で飲んだくれる明日は仕事なんて。
最悪だ。

朝もしっかりみんなの分メシ作って。
今日は大変だから弁当なし! つったら、ユノは残念がるどころか「じゃあたまには社食いこー!」って。
すっげえムカつく・・・。
「どーよ? この俺の状況」
「ま、かわいそうだけどさ・・・俺は楽しかったよ?」
「そーだろーよ、お前はよ。食って寝るだけだからな」
「たまには息抜きしろよ。ユノヒョンだっていっつもお前にくっつきまくられちゃ大変だろ」
その一言に。
なんか、すっげえショック。俺がくっつくのが迷惑なわけ?
一緒に暮らして仕事も一緒で、お互い息が詰まるのは分かる。
でもこの一週間、俺が家を出るわけにもいかない。ユノが先輩の世話することができるのか。
そもそも、俺がユノを他のやつとふたりきりになんかさせたくない!

・・・カイと、遊びたいのかな。昼飯もあいつと食べてた。
ユノに聞いてみようかな。カイと遊びたいなら遊んでいいよって。
ジョンス先輩のことは俺がちゃんと面倒みるから、って。

「・・・ん? なんで?」
「なんでってお前・・・」
「カイはさ、今、姉ちゃんのことで悩みがあるんだって。だから話し聞いたりしてるけど、それだけだよ」
「ホントに?」
「うん。それに、ジョンスヒョンのことチャンミンだけに任せて出かけたりできるわけないだろ? 迷惑かけてるのに」
その日は一緒に帰って、買い物も一緒にして。
道すがら、そんな話をしたわけだけど。
ユノだってわかってる。俺がヘンに気を使ってること。仕事の行き帰りだって、家でだって、今は。
全て終わって部屋に戻るまでくっつくことさえできないのに。
買い物しながら。
「今日やって」
「え?」
「足りない。お前が」
スッと離れると、ユノは戸惑ったように追いかけてくる。
「やって、って、あれ?」
「当たり前だろ」
ユノはちょっとだけ照れたような顔、する。なんだよその顔。かわいいじゃねえか。
レジに並びながら。
「わかった」
「え?」
「さっきの」
向こうで待ってるね。ユノはサッカー台へ歩いていく。そののんきな後ろ姿を見ながら。
俺だけなんだな、焦ったり、怒ったりしてるの。お前はいつもと同じで。
誰がいても何があってもきっと俺への気持ちは変わらないんだろう。

ありがとな。背中につぶやく。
知らない子と仲よさげに話す姿を見て、毎度のヤキモチを焼きながら。
ふっと、幸せなため息をついた。


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テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

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所属:Bigeast/ビギシャル

mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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