Ishtar 50

目覚めたユノは時計を見て絶句した。
「おはようございます。よく眠れましたか?」
隣で眠る僕を見て、一瞬眉を顰める。そんな顔をさせているのが僕だとしたら。
正直、傷つかないわけじゃなかった。でも、どれだけ悪者になってもいい。
あなたから余計なものを排除したい。

「マネージャーさんが迎えに来ます。すぐ支度してください」
「お前・・・どうして」
「テヨンさんから電話がありました。ユノは眠っていると言っておきましたよ」
僕の言葉に、ユノは深いため息をつく。
「ああ、それから。いい加減はっきりさせていただけませんか」
「・・・何をだ」
「テヨンさんが・・・、あなたとテヨンさんがお互いを必要としているとおっしゃってました。
それは本当ですか? 僕より、テヨンさんが必要なんですか? ・・・ユノ」
「何度も同じことを言わせるな。お前とテヨンさんは違う」
「言い訳はやめてください。僕には、あなたみたいな存在はあなた一人しかいない。
これからもそういう関係を続ける気なら、僕にも考えがあります」
「考え?」
まだ眠そうな顔をするユノを見つめて。
本気だ。僕にだって意地はある。

「・・・ええ。僕だけを選ばないなら、この家を出ていきます。それでもいいなら。
あの人との関係を続ければいい。・・・どう、しますか?」

自分から離れていくことなどないと思っているんだろう? 僕だってそう思っていた。
でも、それじゃダメなんだ。もしあなたが今、僕を選ばなかったとしても。

僕は必ずあなたから折れるよう仕向ける。それだけあなたに心と時間を費やしてきたはずだ。
僕の忠誠を、愛情を、あなたが裏切れるとは、思えない。

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テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

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mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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