Pleasure poisoning(シム×モモ:閲覧注意) 76

その指が、私の口元に触れる。なんだろうと、思ったら。
指先で口元を拭って、そのまま口に咥える。
「・・・よだれ」
びっくりして、体を起こしてティッシュを探したら。
「ウソ。言ってみたかっただけ」
チャンミンさんは右目を細めて笑う。
慌てる私を見て、おもしろがって。
「仕事終わりましたよ、僕の奥さん。ベッドにお連れしましょうか?」
「もう・・・終わったんですか?」
「ええ、僕、結構仕事早いんですよ? そのうえで奥さんに仕事終わらなきゃ一緒に寝ないなんて発破かけられたら、もっと早くなります」
「すごく・・・たくさん、あるのかと」
「だよね。あいつが余計な電話なんかしてくるから」
その一言で、思い出しちゃう。

私の反応で、すべてを悟ったらしいチャンミンさんは。
優しいけど、クールなままの笑顔で私に手を差し伸べる。
「さ、行きましょう。今夜はもう無理強いしたりしませんから」
それでも、やっぱり怖い。あ、そうだ、食器洗わなくちゃ。思って、机を見ても。
「・・・モモの考えそうなことはわかってますよ。ちゃんと洗っておきました。俺も、朝まで洗い物が残ってる状態は好きじゃないんでね」
私の座っているソファの前まで、来て。
私の手を取る。躊躇する私を、引き寄せ、抱きしめて。
「モモ。モモはどういう俺が、好きなの?」
腕の中に閉じ込めて、私を見つめる。
「冷たいほうが好き? 甘えるほうが好き? モモが好きな俺に、なるよ」
どうして急に、そんなこと言いだしたのか。
チャンミンさんの思考がわからなくて、見つめ返す。

「だってさ・・・さっきの俺を見つめる目、なんかいつもと、違った」
「そう・・・ですか?」
「結婚する前の・・・俺をすげえ尊敬してる感じの目だった」
その気持ちは今も、変わらないのに。
なんだか寂しそう。どうしたらいいかわからなくて、頬に手を差し伸べた。
「今も、同じです。まだ、結婚して、1週間ですよ?」
「そう、だけど・・・なんか・・・調子に乗りすぎたかな、って」
さっきまで強気な態度だったのに、急に自信なさそうな顔、する。
不思議なひと。背伸びして、口づける。
チャンミンさんは、すごく驚いた顔して、私を見つめた。

「どんなあなたでも、大好きです。そんなに心配しないでください」
私の言葉に、チャンミンさんは悔しそうな顔を、して。
笑う。目を少しだけ潤ませながら。
「俺をこんなに操れるの、モモだけ、だね」
もう1回、キスして。言われるままにキス、したら。
激しいキスを返されて、そのままソファに、倒れこむ。



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mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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