Pleasure poisoning(シム×モモ:閲覧注意) 106

チャンミンさんは、いつもより少し遅く帰ってきた。
「ただいま」
「お帰りなさい」
チャンミンさんは私を見て、ホッとしたような笑顔を見せる。
「どう・・・したんですか?」
ジャケットと、カバンを私によこしながら。
「・・・なんでもない」
言いながら、ふふっと笑う。ネクタイをちょっとだけゆるめて。
ああ、この仕草、好き。じっと見つめてたら、恥ずかしそうに私を見てから。
「よかったぁ。ふふ。・・・よかった」
言いながら、中へ歩いて行く。抱きしめるタイミングを失って。
でも、よかった。機嫌いいみたい。なにかいいことあったのかしら。
服をかけ、カバンをソファに置いてから、ご飯の支度。
「何か、いいことあったんですか?」
「ん? ないよ」
ご機嫌でネクタイを外すチャンミンさんを、後ろから抱きしめた。シャツを脱ごうとしていたチャンミンさんの動きが止まる。
「モ、モ・・・どうしたの?
私の腕に腕を、重ねて。
手を握りしめる。
「いや、ですか?」
チャンミンさんは慌てたように振り向いて、私をじっと見つめて言う。
「いやなわけないだろ? うれしいよ。うれしくて・・・信じられない」
どうして信じられないんだろう? その言葉が不思議で見つめると。
「だってまだ・・・怒ってると思ったんだ。いくら許してくれても・・・本当は嫌だったんだろうなって」
それはたしかに、そう。だからフミちゃんにも相談したんだし。
だけど、今のままチャンミンさんを信じていいみたいだから。
「今日ね、本当はもっと遅く帰ろうと思ったんだ。モモが寝てから・・・帰ろうかなって」
「忙しいんですか?」
「そうじゃなくて・・・。また泣かせちゃうの、やだから」
手を引かれ食卓につく。温めなおそうとするのを、いいと言われて。
見つめる私に、チャンミンさんは。
ものすごく言いづらそうな顔で、言う。
「でもやっぱり・・・早くモモに会いたくて・・・帰ってきたんだ。モモが寝てからなら、なんとか我慢しようって思えるけど、モモの笑顔みたら・・・やっぱり、さ」
「やっぱり・・・なんですか?」
「言ったら怒るだろ? 嫌な気持ちになるだろ。・・・なのに、すごくいい笑顔だったから、うれしくなったんだ」
笑いながら、鼻の下を指でこする。さっ、ご飯食べよう、って照れ隠しみたいに。

その、綺麗な笑顔に。
私、愛されてるって、自信もっていいんだって思った。
もっと好きになっていいんだ、チャンミンさんが好きでいてくれる私でいていいんだって。
じっと見つめると、なぁに? って照れ笑いしながら、私を見る。
恥ずかしそうにうつむくチャンミンさんを、ずっと見つめてたら。

モモの、いじわる。生殺しだよ、こんな。つぶやく、チャンミンさんに。
そっと近づいて、キスした。



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mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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