【Ameba避難】チャミ姉さんとギョンスちゃん 21

奥深くであなたを受け止める。子供ができたってかまわない。むしろ欲しいくらいなのに。
ユノは、なかなか作らせてくれない。結婚してないんだから、って。
「どうした?」
ユノに抱きついたままため息をつく私に、優しく微笑んで。
「子供、欲しいなあ・・・」
「引退する気なのか?」
「引退? しないわよ」
私の中でユノがまだ硬いから。
体を離せない。ユノのお鼻にキスする。
「だって子供ができたら・・・」
「だから言うのね。お前はステージが好きだから、って」
うれしいような寂しいような言葉。私がもし子供を産んでもステージを続けたいと言うなら。
ユノは私を選ばないのかしら。妻になるなら、家庭を守ってくれる人がよさそうだもの。
でも、そんなのダメ。私はユノを手に入れるし、ユノの子供だって産む。
ステージにも立ち続ける。それが私。
「まだ式も挙げてないんだ。順番が逆になるようなことは」
だんだん萎えてきた。体をそっと離す。このまま私の体が飲み込んでしまえばいい。
いつ、結婚してくれるの? 私はいつだってOKなのに。

化粧室の鏡の前で、ため息をついてたら。
「あら」
嘲笑を含んだような声。・・・テミン。
そちらに目線だけ向けてすぐにそらす。
「どこに行ってらしたの? お盛んね」
まさか? ううん、知ってるはずない。グロスを塗り直す。
「アンタこそ。若いの連れて、あっちこっち飛び回ってるじゃないの」
セフンとか言ったわね、あの子。ああいうのが好みなのかしら。
テミンは小悪魔的な笑みを浮かべて、私の両肩に手を置く。
鏡越しに私の目を見ながら。
「ええそうよ。だって遊んでほしいって言うんだもの。だけどあの子、あなたみたいな年増が好きみたい」
「年増ですって?」
振り向いてにらみつけると、テミンは大げさに飛びのいて驚いた顔をする。
「まあ、こわ~い。本当のこと言っただけなのに。いいじゃない相手にされないより」
「私はユノしか要らないわ」
テミンは私から視線をそらしてうつむきがちに微笑む。何かを思い出したように。
私をじっと見つめて、少し唇を尖らせながら。

さっき、ユノオッパとすれ違った時、グロスみたいなのがついてたからぁ。
とってあげたわ。・・・唇で。

息を呑む。どういう、ことなの?
確かに部屋を出るとき、唇は拭いてなかったけど。
テミンは楽しそうに笑いながら化粧室を出ていく。


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mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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