Pleasure poisoning(シム×モモ:閲覧注意) 124


その夜、チャンミンさんは。
私の手をつないだまま眠ってくれた。
いつもならとっくに、何かしてもおかしくないのに。
何もせず、キスもせず、付き合って初めて手をつないだ時のように。

チャンミンさんなりに、私の寂しさは何なんだろうと考えて。
私の顔を見ればすぐにしたいだとか。
あっちこっち触ったりしなくなった。

朝起きて、目が覚めたらチャンミンさんが私を見つめていて。
「おはよ」
「おはよう、ございます」
私の髪を撫でたり、頬を触ったり。
ちょっと寂しそうな顔をしながら、そうするから。
うれしくなって、チャンミンさんの胸に抱きついた。

何も言わずに抱きしめてくれる。
意地悪してるのかなって、思った。
私が寂しいのは、我儘なのかもしれない。
愛されているのに。
その愛を素直に受け止められない。

「そろそろ、支度、しますね」
離れようとすると。
ギュッと抱きしめられる。
「俺はいつも、こうしてるだけで幸せだよ。なのに、我儘ばっかりで、ごめんな。ひとつ許してくれたら、またひとつ欲しくなる。どんどん我儘になるんだ」
髪に、キスされて。

なんで、だろう。
今の私の心の中は、すごく複雑でもどかしい。
チャンミンさんのことが大好きで、大好きなのに素直になれない。
うれしいって言って、きっと私からキスしたら、チャンミンさんは応えてくれる。
抱かれる夜が当たり前になったら、その熱さが。
恥ずかしいけど欲しくなる、のに。
我儘なのは私のほう。チャンミンさんの心配を、束縛を。
私への愛ゆえだと素直に受け止めればいいのに。

信用されてないみたいで、つらいの。
縛り付けられてるみたいで、寂しいの。
ありがとうって、軽くいなせたら。
きっとどうってことない話。

その日の私の、仕事あがり間際に。
キュヒョンさんが、喫茶店に来た。


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mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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