Pleasure poisoning(シム×モモ:閲覧注意) 169

「ここの仕事も、今日が最後なんです。主人の仕事の手伝いを頼まれまして」
言うと、ユノさんは目を見開く。
「そう・・・なんですか、だから」
明らかに肩を落として、ユノくんはつぶやく。
「こうして・・・会ってくれたんですね」
「はい。・・・お礼だけは、しなければと」
小さくため息をつく。
「お友達で、いいんです。ただ、お会いしたいだけなんです。モモ先生の顔を見るだけで俺、すごく・・・癒されるんです」
「お気持ちだけで」
そっか、やっぱりダメかあ・・・。ユノくんは天を仰ぐ。
「仕方ない、ですよね。諦めなきゃいけないって、わかってるんですけど」
「申し訳ありません」
「せめてこのお店に来たら、お会いできると思ってたんです。本当に残念です」

お互い頭を下げながら、思う。
もし、ユノくんに誰よりも早く出会っていたら。
ユノくんが私を知った時に、声をかけてくれていたら。
何か違ったのかな、って。
でもそれは結果論でしかない。私にはもう、チャンミンさんがいる。
今更何も変わらないけれど。

ユノくんを見送りながら。
私に初めての恋を教えてくれてありがとう。その背中に語り掛ける。
多分本当の意味で恋をしたのはあなたが、初めてで。
チャンミンさんには、愛されて愛することを教えてもらった。
誰よりも一番に支えたい、そばにいたい人がいること。
それはとても幸せなことなのね。

家に、帰る。チャンミンさんの好きなチーズを買って。
もし、チャンミンさんが誰かに恋をしたら。
胸に痛みが走る。・・・やっぱり、いい気はしない。
私を嫌いになったわけじゃなくても、他の誰かに気持ちが向いてしまうことはあるかもしれない。
でも、ただそれだけのことでもきっと、いやな気持ちになる。

ごめんなさい。今までいやな思いをさせて、ごめんなさい。
今日でちゃんと、気持ちを整理しました。
まだ年越しには早いけど、今日から新しい私に、なります。



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テーマ : 東方神起
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mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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