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Pretty Bambi 2

ユンホさぁーん、と声をあげるチャンミンがかわいくて、
しばらく放置して。

でもあんまり放置しすぎると怒られそうだから。

「はいはい」

言いながら、バスルームのドアをノック。
チャンミンは、ひょこっ、と顔だけ出して。

「タオル・・・、どこですか?」

そおだなあ。
言うこと聞いてくれたら、教えてあげないこともない。


と、思いつつ。
雫を滴らせるチャンミンが、あんまりにも子供で。
そして、かわいくて。
ちょっと意地悪したくなる。

「あ、出てみたら?」

「え、なんでですか?」

「だってここ、僕たちふたりの家だから・・・体が覚えてるかも」

言いながら。
なんて露骨なことを言ってしまったんだろうとふと思う。

「あ、そうですね・・・って、あ!」

僕の言葉にのせられて、バスルームからその細い足が
ちょっとだけ現れた瞬間。

「そんなこと言ってえ、だから今、裸なんですってば!
 出られるわけないでしょ!」

そんな、恥ずかしい・・・と、下を向いてブツブツ。
・・・惜しかったなあ、あとちょっとだったのに。

「なんか言いました?」

すんごい目でにらんでくる。

「いえ、何も」

思わず他人行儀な返事。
タオルを持ってきてあげる。

「ありがとう・・・ございます」

ふくれっつらのまま、タオルを受け取って、僕を見て。
その目が、本当に綺麗だから。

ああ、やっぱり好きだな、って。

バスルームの中で、体をきっちり拭いているんだろう。
なかなか出てこない。

頭を拭くタオルを、用意してやる。
パンツは・・・そうだね、チャンミンの部屋に連れて行けばいい。
自分で選ばせれば。

ふぅ、とため息をついて、君は出てきた。

その濡れた髪は、見慣れたものであって、初めて見るような。
不思議な感覚。

「髪、拭いてあげる」

タオルを広げて、呼んでみても。

「いいです、自分で拭けます」

と、ほっぺたを膨らます。

「いいから、ここ座って」

脱衣所のすぐそばに、洗面台があって。
そこにはちゃんと、ドライヤーも、スツールもある。

今は大体、髪なんか乾かす前に、部屋に行ったりするけど。
前は普通にここで髪を乾かしてた。

スツールをたたくと、腰タオルのまま。
不満そうに腰を下ろす。

まずは、髪をくしゃくしゃタオルで拭いて。

「ちょ・・・っ、もっと丁寧にやってくださいよ!」

僕を見上げる目は、かわいく誘う目だ。

「あ、ごめん」

鏡越しに目が合うのも、いいな。
なんかほんとに、かわいいんだ。

あらかた乾いたら、ドライヤーで髪を乾かす。
君はうっとりと目を閉じる。

「いいですねえ、こうして人にやってもらうのって」

子供のクセに、年寄りじみたことを言う。

「そう?」

髪がだんだんと、ふわふわになってきて。
僕の天使の出来上がり。

「できました」

言うと、チャンミンは鏡越しに僕を見て。

「ありがとうございます」

その目で、子犬のようなカオ。
振り向いて、また僕を見上げて。

上目遣い。
ああ、君が大人だったらね。

・・・襲って、しまうかも。


パンツはあ? 服はあ? というチャンミンを。
部屋に案内する。

「何これ僕の部屋? すげえ!」

君の記憶はどこからどう繋がっているのか。
細かいことは、分からないけど。
自分の部屋で、自分の集めたものを見ながら
いちいち興奮する君は、やっぱりあの頃のまま。

着替え、するだろうから。
ひとりにしてやる。

ドアを閉めて、ふと、不安がよぎる。
他の、ヒョンは? って言われたら。
・・・どうしたら、いいんだろう。

少し、迷いながら。
そのドアを、開けると。

「・・・お?」

ワイシャツを着ただけの、チャンミンが。
僕に振り向いた。

あれですよあの、彼氏の家に泊まって、
服がないから彼氏の服借りたら、スカートみたいな超ミニ丈☆
な感じの・・・!

思わず・・・!
動きかけて、止まる。

押し倒しそうに、なった。
その背後には、ベッドがあるからね。

「な、んで、そんな格好・・・」

そういうだけでも、息苦しいくらい。
君がかわいくて、まぶしくて。

「ああ、サイズが大きくて・・・、着られないんです」

君はあっけらかんと、そう笑ってみせる。

短パンみたいなの、ありますか?

僕ので、よければ。

ユノヒョンのとか、大きすぎてはけないでしょ。

・・・じゃあ、そのままでいたら?

んー、んー? ん。
そうします。

なんか、食べる?

・・・はい。

君は僕の少し後ろを、ついてきて。
ちらっと後ろを覗き見るたび、そのすらりとした足が、
女性的な雰囲気で僕を誘惑する。

この年頃の不安定さと、大胆さは、
想像以上に僕を、惑わせる。

思えばチャンミンと出会った頃には、もう。
そう言う経験くらい、あった気がする。


そうだよ、僕は。
男が好きなわけじゃない。
女に勃たないわけでも、ない。


チャンミン。
僕は、君だから。

いつだって、欲しくなるんだ。


その顔が見たくて、振り向こうとした瞬間。
後ろから、ぎゅっと抱きつかれて。

立ち止まる。
・・・理性、もたない。

「あー、やっぱすごいな」

全然気にしてないチャンミンは。
僕のおなかを、胸をさする。

べたべたと、その両手で、僕の体を撫で回す。

「すごい筋肉・・・」

視線を右側に落とすと、僕に抱きついたまま、
上目遣いの君。

その、信じてる目を。
汚したくなくて。

「チャンミンもすぐ・・・そうなるよ」

僕を撫で回す手を、捕まえる。


そうかな?

・・・そうだよ。

頑張って、鍛えます。

・・・そうだね。


手を、離して。
キッチンへ向かう。

ユノヒョン、ご飯作れましたっけ?

疑わしい目を、するから。

・・・作れませんでしたっけ?

聞いてみる。
全然作ってないことは、ないけどなあ。

チャンミンは、そんな僕に右目を細めて。




作りますよ、俺が。



→ PB3



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テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

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非公開コメント

きゃぁぁぁ

なんですか このカワイイ生き物は
欲しい… ウチに欲しいよぉぉぉぉっ ゼイゼイ…  ドコかぶっ飛んでしまったオバちゃんです(笑)


先ほどは メールでのお返事 大変感激いたしました(泣)
ありがとうございます


では 続き続き 待ってまぁす うふっ♪

ゆのたんもいいけど、未成年チャンミンも超絶にいいですね!
はあ、汚れを知らぬビーナスチャンミン!

Re: きゃぁぁぁ

おりつさま、いつもありがとうございます!
あのビジュアルはまさに最強ですよね・・・!
いろいろ妄想させてくれます・・・悪い子☆

いえいえこちらこそ、またなんかあれば是非メールください。
本日家にいますのですぐ返事できましたが
いないときはすぐ返事できません、あらかじめご了承を~!

では、いつもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします!

Re: タイトルなし

おひさまてんとうむしさま、いつもありがとうございます。

ゆのたんは5歳児なのでちゅー程度ですがw
茶番はなにかできるかもしれない危うさが・・・w

ショタはだめだろうとかいいながら、
ちょっと妄想できそうになってきたんで、
いけるかもしれません・・・!

どこまでいくんだ私は・・・^^;

というわけで、いつもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします!

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: お久しぶりです(^^)♪

じょいさま、こんばんはー!
いつもありがとうございます。

ファンミとりたいですね・・・!ぜひとも・・・!
そしてモモチャミ、Ⅰ AMと、いろいろやってくれますね☆
お金がないのにどうしたらいいんでしょう^^;

ゆのたんのところで、どなたかにチャミ子供Verも見たい!
というコメントがありましたので、チャミならこのくらいの年だろうと、
HUG,Ballonあたりのチャミということで書いてみました。
Baloonだとちょっと大人になっちゃってますがw
かわいさは少年ということで・・・!

とりあえず今書いているものでどうこうなるかは別としてw
今後の展開としてはショタもありですね。

そのあたりのことは・・・うん・・・。
出さないほうがいいかと思いつつ、やはり触れないのも不自然なので
書いてしまいました。
ただ、そのあたりは都合よくホミンでまとめる方向ですw
難しい問題なので。

というわけで、いつもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします!

ちょっと、気がついちゃったんです。
チャンミンにとっては、この状態が夢で。。。
だから、案外冷静に受け止めているんだって気が付きました。

二人っきりの未来もあるのかな、って
聡明な未成年チャンミンは感じて。。。
それで、この美しいアポロンみたいなヒョンのとなりにいて
恥ずかしくない自分でいたいって幼心に誓って、
そうしていろんなことをがんばるチャンミンになったのかな。

なあんてね、チャンミンの原点にある劣等感とか
自己評価の低さとか、病的な不満足感とか、

これからどんなふうにして克服したり乗り越えたりするんだろう、
どうやって合格点をつけるんだろうって
いつも心配になるんだけれども、
ヒョンへの憧れや乗り越えられない感からくるのかな、って
いつも思っていたので、
このお話、奥が深いです。

へへへ、今日二度目のコメントです。

Re: タイトルなし

おひさまてんとうむし さま、いつもありがとうございます。

なんとすばらしい読み・・・!
深くは考えていませんでしたが、
何かで、チャンミンが
ヒョンの中で誰かひとりを選ぶとしたら?と聞かれて
(結構最初の頃らしいです)
みんな素晴らしいけど、最終的に選ぶならユノヒョンと言ったそうで。

あの頃、他のヒョンがいても、チャンミンは最初から
ユノしか見ていなかった、ということですよね。
ユノを兄として慕って、焦がれていたんだろうと。

そして、アポロンという言葉がまさにぴったりなユノヒョンw
彼のそばにいたら、幸せも劣等感も人一倍かもしれないけど、
だからこそ、そばにいたい、求められたい、近づきたい、と
思うのかもしれません。

と、おひさまてんとうむしさまのコメントのおかげで
美しい展開にいけそうなのに
ショタが・・・とか言い出しちゃってどうしましょうww

それもこれも出しつつ、行きますかねw

ではでは、いつもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします!
所属:Bigeast/ビギシャル

mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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