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Episode 15(白タイツRevenge) 08

「やっと、ふたりきりになれた」
結局またレッスン場に戻ってきた。いいのかなあ、ドンヘ、置いてきちゃって。
「ドンヘ、大丈夫かな?」
「心配いりません。ベッドはありますから」
「そっか!だよね!」
「ええ。僕たちはこっちでゆっくり休みましょう」
「うん! その前にレッスンするんじゃないの?」
「・・・ですね」

シウォンにぎゅーっとハグされて。
あったかーい。俺、ハグするのもされるのもだーいすき!
「ちゅーしよっか、ユノ」
「え? ちゅ?」
う? 聞き返す間もなく、シウォンにぶっちゅーとやられてた。
ん! 息できない! 苦しくてバタバタしてたら、ベッドに押し倒されて。
「わ! もう、なにすんだよ」
「レッスンだよ、レッスン」
言いながら、俺の服脱がしてく。
「ん? なんで?」
「汗かくでしょ」
「そんなにかくかなあ・・・」
上半身裸だよ、だって。
「うん・・・かくと思うよ・・・」
胸をべったり触りながら言うシウォン。・・・マッサージかな・・・。
ズボンまで、脱がせてくから。
「こっ、これは穿いたままでいいよ」
「いや・・・こっちが大事なんだよ」
大事か・・・そうかあ。たしかに、普通のズボンだと動きにくいし。
パンツ、今日は・・・あ。チャンミンの間違えて穿いてきちゃった。
「ボクサー穿いてんだね」
シウォンがねっとりと太ももあたりを撫でる。
「このほうが・・・安定するから」
「安定・・・ね」
ぐわしっ、と股間をつかまれて。
「お?」
思わず声が出る。
「俺もここ、安定させたいな。ユノの中に」
「ん?」

やろう、ユノ。いっぱいエッチすれば、痩せるよ。シウォンのささやき。
チャンミンとも、いっぱいエッチしてるけど、痩せないなあ・・・なんで?
あんまり関係ないんじゃない?
「あの、さあ・・・シウォン」
「なに?」
「それしてもさぁ、あんまり関係ないんじゃないの?」
「・・・そう、かもね」
下着に手をかけられて、ぐいっと引き下ろされた瞬間。

スマホが鳴る。チャンミンの着信音。
同時に玄関がピンポンピンポン、いってる。


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ジャンル : アイドル・芸能

Episode 15(白タイツRevenge) 07

ドンドンドン。ドアを叩いても誰も出てこねえ。
ピンポンピンポンピンポン。・・・返答なし。
クッソ、どっか行きやがったか。ユノのスマホを鳴らしても出ない。ドンヘヒョンは。
しばらく鳴ってから「はぁ~い」って返事。

「・・・今どこにいるんすか?」
「んー? シウォンち」
「・・・俺今外にいるんすけど」
「え? 今鳴らしてたのチャンミン?」
「そうっすよ、早く開けてくださいよ」
まぁじでぇー? なんでかな、あいつら開けてやんないの? ってぼやきつつ。
「はぁーい」
玄関を開けたドンヘヒョン、腰タオルで髪をふきながら出てきた。何やってんだこいつ。
「ユノは? どこいった?」
「ん? 部屋にいるんじゃない?」
「いたらふつう出てくんじゃねえすかね」
「あ、じゃあ寝てるのかな? シウォンと」
「・・・んだぁ?」

勝手知ったる他人の家。超久々なのによく覚えてたな、俺。
ベッドルームのドアを蹴破ったけど。
「・・・あれ?」
「いなーい。なんでかなあ、買い物でもいったかな?」
「ヒョン。・・・スマホ、貸して」
「ん? はい」
ユノの電話番号を押す。・・・俺から逃げられると思うなよ。
「あ、もしもしぃ?」
・・・俺の着信はスルーしたくせに・・・。
「ごめんね、ドンヘ。シウォンがね、チャンミンが帰ってくる前にいいところに行こうって」
「どこへ?」
「あれ? ドンヘ、声変わった? 風邪かなぁ。んっとね、教室戻るんだって」
「・・・わかった」
「ドンヘはね、そこで泊まっていいって。あとで戻るかもしんない」
ドンヘヒョンに代わらせる。適当に返事させて。

その隙に家を出る。・・・あの野郎。
首洗って待っとけ。

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Episode 15(白タイツRevenge) 08

・・・出ねえし。
「もーちょっと早く走れませんかねえ・・・」
「これ以上は無理だ。あとは帰るだけだろう? 急ぎの用でもあるのか?」
「急ぎっちゃ急ぎですね・・・」
また出ねえ。ドンヘヒョン・・・捕まってんじゃねえだろうな・・・。

カトクはきた。家は変わってないらしい。
バレエ教室には電気がついてなかった。ってことは、必然的にあっちだ。
あいつらまとめてブッ殺す。

*****

ドンヘ、急にぶるるっと身震いして。
「どうした?」
「なんだろ? 風邪かなぁ」
「早く寝ましょう。ね、ユノ」
シウォンに腕を引っ張られる。
「うん! レッスンはまた明日ね」
「今夜たっぷりしてあげるよ」
「ん?」
「俺も寝るっ!」
「そーいやドンヘ、今日何しにきたの?」
「ん? なんだっけ、忘れた!」
ま、いっかあ。三人でねーようっと!

「ドンヘさん、先にお風呂いかがですか?」
「お風呂? はいるぅー!」
「タオルとバスローブはそこにありますから。じゃ、ごゆっくり」
ドンヘがひとりでお風呂に行っちゃった。
「俺もはいろっかなあ。ねえ、ドンヘと一緒に入っていい?」
「ユノ。ユノは俺と一緒にいいところに行きましょう」
「いいところ?」

ええ。教室に戻ります。あちらにもベッドルームとシャワールームありますからね。
ドンヘくんには・・・お留守番してもらいましょう。




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Episode 15(白タイツRevenge) 07

「どんどんどん、ドンヘでーす!」
ん? シウォンと顔を見合わせる。ドンドンとドアを叩きながら、その音まで口走ってたらしい。
「ドンヘだって」
「ああ・・・」
シウォンが軽く舌打ちする。
「ん? どうしたの?」
「・・・ふたりまとめてご相手願いますか・・・」
「ふたりまとめて?}
「いや、こっちの話です。どうしますユノ?」
どんどんどん、ドンヘでーす! がまた聞こえる。
「ドンヘさんに入っていただきますか?」
「うん! いいよ! ドンヘも一緒にレッスンしたらいいし!」
「・・・ですね」
シウォンがニヤッとした気がするけど、なんでだろう。仲間が増えたのが楽しいのかな。

ドンへが「おぅ!」って感じで入ってきて。
よぉ、ユノ! ドンヘー! ふたりしてハグ。シウォンも混ざって三人でハグしまくり。
「どぉしたのドンへ、なんでここにいるのわかったのぉ?」
「ん? お前んちのGPSの指令が出たんだよ」
「GPS?」
「チャンミンか・・・チッ」
またシウォンが舌打ち。癖なのかな・・・。
「チャンミンのこと?」
「そーそー。お前が変態白タイツ野郎に犯されるかもしんないから連れて帰ってこいって」
「変態白タイツ野郎?」
シウォン、咳払いする。・・・風邪ひいてるのかな?
「シウォン? どうかしたの?」
おでこに手を当てると、シウォン、機嫌が直ったみたいにニコニコする。
「ちょっと熱があるかもしれないんだ、ユノ。ベッドで添い寝してくれる?」
「添い寝? いいよ」
「えー! ふたりもう寝ちゃうのぉ? 俺きたのに?」
「だってさあ、シウォン体きついかもしんないし・・・」
「寝るんならさぁ、一人で寝せときゃいいんだよ、帰ろうぜ」
「えー、でもかわいそうじゃん、シウォン」
「ま、確かにそうだな・・・」

そんなわけで。
レッスンより体調を優先して、シウォンが寝付くまでゴロゴロしちゃおうか、ってことになった。

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Episode 15(白タイツRevenge) 06

シウォンち。久しぶりに来た。でもやっぱりきれいでわーって見回しちゃう。
ベッドルームに通された。キングサイズのベッドに、いちごのクッションとクマのぬいぐるみがおいてある。
「わ! かわいー!」
「でしょう? ユノが気に入ってくれるかなと思って」
「うん! 大好き!」
「今日はここで一緒に寝ような」
「うん! 寝る寝る!」
「その前にいっぱい汗かこっか」
「レッスン? いいよおー!」

どんなレッスンするのかなあ。シウォンのうちには一応、レッスン用のバーは設置してあるけど。
あれでやるのかな? 筋トレの機械? なんでもいいや。
「ねーねー。どれでやるの?」
「どれでもいいよ。俺はベッドの上がいいな」
「ベッドの上? ベッドの上で何するの?」
「そりゃあ・・・決まってるだろ?」
「ん?」

シウォンがぴったりくっついてくる。どうしたんだろ?
腰をそれとなく抱き寄せられて、体を押し付けられた。・・・あ。
「シウォン?」
「どうかした?」
「どうかしたって・・・なんでそんななってんの?」
「なんでだと思う?」
壁に押し付けられて。
「疲れてる・・・とか? なんかヘンなこと考えた?」
「ヘンなこと? どんな?」
「どんなって・・・わかってるくせに」
「言ってよ、ユノ」
「やらしーことだよっ」
シウォン、さらに股間を押し付けてきて。
「思ってないよ。ユノを裸にしてあっちこっち舐めまくって突っ込みたいとか、そんなこと」
「・・・・・・は?」
今、シウォン、なんて?
「いい運動になるよ。・・・やらせて、ユノ」

ん? 頭が混乱してる間に。
ベッドに押し倒された。・・・まずい、どーする?


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Episode 15(白タイツRevenge) 05

「ああ。いない」
「・・・・・・は?」
「だから、いないんだって。バレエ教室閉まってる」
「閉まってるだぁ?」
思わず声を上げ、周りを見回す。撮影中だっての忘れてた。
なんだそれいないってどういうことだよ・・・マネージャーはちゃんとユノの行動把握してんのか?
一応レッスンの名目で行くんなら管理下だろうが。俺が見る見ないは別としてちゃんと管理しとくべきだろが。
そこで、はたと思い当たる。・・・そうか。
「えーっと、ちょっと待ってください、ヒョン。あとでかけ直します。マネージャーから」
「マネージャー?」
「はい。調べたいことがあるんでね」

ヤツの家は今も変わってないと思う。だけどもしかしたら、俺の行動を読んで別宅を用意してる可能性もある。
あの変態馬野郎の執着心たるや見上げたものだ。俺と大差ない執着っぷり。
だからこそ、ユノを落とすためにはそれなりにしっかり準備するはずだ。レッスンの予約をいれてから数日、わざわざ俺が止めに入るのを計算に入れたうえで家に呼び寄せるか? 俺なら絶対にしない。

マネヒョンにソッコー調べさせた。現状ではシウォンの家はあのままであること。
その他近隣の不動産は調べがつく限りではないとのこと。まあ、調べて出るような内容じゃ信憑性は薄い。
ほかに行く当てがないなら・・・家でやるしかないか。男同士でも行けるとこあんのかな。あいつならなんでも知ってそう。
いや、行ってそう。ほかにもいくらでも相手はいそうだから。
とりあえず、マネヒョンに、ドンへヒョンに変態馬野郎の家に行くようお願いする。

危機が近づいているときの俺の集中力は我ながら凄まじい。
インタビューも撮影もいつもの半分くらいの時間で済ませ、サクッと帰ることに成功。
いつもそうならいいのにねえ・・・ってマネヒョンに半ば呆れられつつ。

「俺も心置きなく撮影に臨みたいですよ、でもやっぱりね、ヒョンが心配なんです」
「いつも言ってるがユノは子供じゃないんだぞ」
「ええ、だからタチが悪いんですよ」

そう、タチが悪い。いろんな意味でだ。
俺のかわいい可愛いウサギちゃんを、飢えた白タイツ男に食われてたまるか。

テーマ : 東方神起
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Episode 15(白タイツRevenge) 04

今日チャンミンはテレビの収録だから、終わった後もきっとギュラインと。
・・・ギュラインと、飲みに行ったりするんだろうなあ。寂しい・・・。

でも、いいんだ。今日はシウォンのレッスンがあるから!
こういうときはチャンミンの行動がわかりやすくて助かる。
チャンミンだけみんなと楽しんでたらちょっと寂しいけど、俺もシウォンと遊ぶからいいもん!
レッスンだけど、シウォンとなら楽しく過ごせそう。

*****

「久しぶり、ユノ」
「シウォンー! 会いたかった!」
ぎゅーっとハグ。シウォン、すごくうれしそうな顔してる。俺もうれしい。
「ユノ、おいしそうに育ったね」
心なしかシウォンの目がギラギラしてる気がする・・・。
「んー? そぉ?」
おいしそうってどういう意味だろう・・・太ったってことかなあ・・・。
「おいしそうってさ・・・」
「うん」
「どういう意味?」
「そのままの意味。食べたいなーって」
んーっ! とちゅーの唇するから、笑いながらよける。
「太ったってこと?」
「前よりはちょっと太ったね。だからここ来たんでしょう?」
「そうだけどさぁ・・・」
「俺は今のユノのほうが好きだよ」
シウォン、真剣な目で言ってくれる。茶化して言ってるわけじゃないみたい。
「ほんとぉ?」
「ああ。今くらいぷりっとしてるほうが抱き心地いいし」
ぺろっとおなかめくられて。
わぁ、恥ずかしい。思ったけど、シウォンは俺のおなかをさすさすしながら言う。
「ダンスするにはやっぱり、ちょっとひっこめたほうがいいかな?」
「うん! 頑張る!」
「いつもの基礎レッスンしてから、うちで軽く一杯、どう?」
お酒。チャンミンが、外で飲むときは俺の知ってるやつじゃなきゃダメ、それもこの人とあの人と・・・って指定してて。
それ以外の例外は認められない。バレたらネチネチいじめられる。それはやだ。」
「でも・・・外でお酒飲んじゃダメってチャンミンが・・・」
「そう? せーっかくユノのためにイチゴのお酒買ってきたのに」
いっ、イチゴのお酒えええ・・・? シウォン、スマホで写真見せてくれた。
「 いぐ!!!」
だって飲みたいもんっ! チャンミンもこの前買ってくれたけど、ちょっとずつしか飲ませてくれないんだもん。
「ユノ、東北弁みたいになってる。似合うけど」
「いぐいぐ! 頑張る! 早く終わらせよっ!」
張り切ってバーを握ってレッスンを始めたら。
「レッスンならうちでもできるから・・・うち行こうか」

シウォンが俺の肩を抱く。なんか手が汗ばんでるような気がするけど・・・。
暑いのかな? すぐ脱ぎたがるしね、シウォン。
「いくっ! いっちご! いっちご!」
イチゴのお酒に、イチゴに、ショートケーキ。いちごづくしだもーん!
食べた分はレッスンで消費したらいいから、いーっぱい食べよーっと!

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Episode 15(白タイツRevenge) 03

ユノいわく、レッスン明日からだよ~って言ってたけど。
そばで10年以上あんたを見てきた俺が、あっさり騙されると思うかこのたわけがっ!
「マネヒョン、ユノ今日何時から?」
「えっ! なんで知ってんすか?」
・・・語るに落ちたな。
「ああ、ユノ、大体寝言でなんでもバラすんですよ」
「寝言・・・ってことはまた一緒に・・・」
やべっ。
「いえ違います、あのあとユノ寝たんですよちょっと。てか別に一緒に住んでるんすから一緒に寝ても特に・・・」
「まあ困らないけどな、ただ周りはそうは思わないんだよ、なんだかんだ言われたくないだろ?」
「大丈夫です、女好きアピールは欠かしませんから!」
「・・・そこ・・・じゃないんだけどな」
俺もそこはどうでもいい。とりあえず聞き出すことに成功すればそれで十分だ。

「僕が言ったって言わないでくださいよぉ?・・・ 19時からです」
言おうが言うまいがバレるだろ。
「俺の仕事もうちょっと巻きでいけません?」
「・・・難しいですね」
「ユノに無理やり用事作って呼び戻してください」
「それは・・・」
「無理ですよねええわかってますそんなら俺も方法考えます」
「そこまで心配ですかユノさんのこと・・・」
「ええ、マネヒョン知らないんですか? あのシウォンとかいう変態のこと」
「変態って・・・」
「あの顔からしてゲイでしょヤバイでしょ食われますよユノ」
「そんな・・・心配してるのチャンミンだけだよ」
「いーやっ、俺だけじゃないですッ! 世の腐女子はみんな俺以外とのカラミはNGなんですッ!」
「それどーいう・・・」
「あっ、そろそろ時間だ、行ってきます」

別のマネヒョンと仕事。移動中の車内。
「今日ヒマでしょ~ヒョン、お願いしますよ」
アホだけどしょうがねえ、こいつくらいしかいねえ。
「ね? だからぁ~、前にも言いましたけど」
声を潜める。
「ちゅーですよちゅー。ちゃんと阻止できたらですけどね」
電話の向こうで、マジでっ? マジでっ? を連発してる。
前もダメだったから期待はしてねえ。だけど、ユノと抱き合わせるなら最適。

頼むぜドンへヒョン。ちょっとだけ時間伸ばしてくれればいいだけだ。
たまには仕事しろよ。


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Episode 15(白タイツRevenge) 02

確かに、最近太ってきたけど。
ユノはあんまり絞りすぎても体力持たなくなるから、絞らなくていいよ、って言ってたのに。

そりゃあ、ちょっとおなかは出てきてるけどさあ・・・。
ダイエットしなきゃダメかなあ。

しだしたらしだしたで「やりすぎ!」って言われるんだよね。
いい感じにダイエットできればいいな、って思いながら甘いものはやめられないし。
マネヒョンも甘いものを食べるのがストレス発散のひとつだって知ってるか、らあんまりうるさくは言ってこない。
でも、ダイエットしなさい、って。
体に負荷をかけすぎて、前みたいにケガしても困るから、軽めの調整ができるとこ。
それでいて後々に役立つようなダイエットを、ってことで、このところ忙しくて忘れてたシウォン先生のところへ行くことになったんだー!

チャンミンは妙にシウォンのことを「あいつやべぇマジやべぇ、お前食われるから行くんじゃねえ」とか言ってくるけど。
チャンミン、きっとやきもち焼いてるだけなんだよな。食われるとか、自分がそうだからって変なこと考えすぎなんだよ。
それに、ハグくらいなら友達でもするんだし、俺、ぎゅーってされるの、好きだから。
シウォンにハグされるの嫌いじゃないけどな。

「だから甘いっつんだよお前は」
「甘い?」
「ああ。変態白タイツ野郎のとこオッケーするとかありえねえ」
「白タイツはまあ・・・はいてるけどさ・・・変態じゃないよ?」
「変態だろーが! お前どんな目で見られてるかわかってんのかよ?」
シウォンを思い出す。俺を見るときの顔って、たいていニッコニコだな。
「んー、ちょっとタレ目?」
「・・・・・・そーいうことじゃねえんだよ」
「なに心配してるか知らないけどさ、大丈夫だから。ちゃんとダイエットしてくるって」
「心配してんのはそこじゃねえ」
「ん?」
「ダイエットなんてあいつのとこでしなくていいんだよ。バレエ講師はほかにもいるだろ?」
「今から探すの大変じゃん」
「そんくらいマネヒョンが探してくれるって。俺が頼んどく」
「だーめっ! いいよ、シウォンとこで。だって楽しいもん、シウォンと遊ぶの」
「遊ぶぅ?」
「あ、だって、シウォンのレッスン、遊びみたいだから」
「てめえ・・・そのうちベッドの上で遊びだすんじゃねえだろうな・・・」
「あ、それもいいかもね! そのまますぐ眠れるし」
「意味わかっていってんのかてめえ・・・」
「んん?」
襟首つかまれて引き上げられたんだけど、チャンミンなんでそんなに怒ってんの・・・?
ベッドの上でちょっと柔軟体操とかしたらさあ、体もあったまるし寝やすいじゃん。シウォン、泊ってもいいって言ってるし。

実はさっそく明日からレッスン入ってるんだけど、言ったらますます怒りそうだから。
今日はこのままおとなしく寝てもらおー。



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ジャンル : アイドル・芸能

Episode 15(白タイツRevenge)

「たしかにそう言ったよ、だけどさ」
「・・・うん」
「そこまで太れとは言ってないよな? ユノ」
「・・・・・・うん」

家に来たマネヒョンに、今日もユノは軽く注意を受けていた。
俺が以前日本ツアーでぶっくぶくに太って醜態をさらし。
「太ったチャンミンなんていや!」「王子じゃない!」「デ○シムもかわいいよ! ついでにキモ茶も!」「いっぱい食べる君が好き」とかなんとかいろいろ言われたけど。
やっぱ男たるもの、かっこよく割れた腹筋を見せたい。鍛えればそれだけの体を手に入れられるんだから。

というわけで、食べたいものを我慢して、エイトパックともいわれる体を目指してた俺の隣で。
「わーチャンミンすごぉーい」とか言いながら隣でアイス食ってたり。
どっかの店行きゃ毎度の甘ったるい砂糖の塊みたいなドリンク飲んでたり。
片付けも何もしないで(っていうか俺がさせないんだけど・・・かわいいからっつーか二度手間だから・・・決して俺が甘やかしてるわけじゃないんでそこんとこよろしく・・・!)ゴロンゴロンしてたら、ユノは見事に肥えまくった。

「いいよぉ、家でやるから」
「それがダメだから外でしなさいって言ってるだろ?」
「どこですか? 楽しいとこなら行ってもいいな」
「シウォンせんせ・・・」
「シウォン?」
「あいつか!」
マネヒョンの言葉にかぶせるように声を弾ませるユノと殺気立つ俺。
「チャンミン?」
いぶかしがるマネヒョンにはっきりと言っておかねば。
「あそこはダメです、マネヒョン。あの野郎、ユノのこと・・・」
「だーいじょうぶだよ、あ、マネヒョン、行きます。すぐ行きます。予約取れますか?」
「マネヒョン、あの変態野郎忙しいんですよね、あれで」
「いや、ユノなら優先的に予約入れてくれるって・・・」
「だーめーでーす!!!」
「いっきまーす! あ、その間チャンミンに別の仕事入れといてください!」
「・・・は?」
「だってさ、チャンミンだってダンサーのみんなだって痩せたほうがいいって思ってるだろ? チャンミン、自分ばっかりかっこいい体になっちゃってさあ・・・だから邪魔しないでよ? ねっ?」
マネヒョンもうんうんうなずいてる。そりゃそうだ。あのわがままボディのおかげで変態ファン増えまくるわ衣装直しも大変なわけだから。

クッソ。俺は騙されねえぞ。ご機嫌でイチゴ食ってるユノをガン見しながら。
仕事でもなんでもうまいことかいくぐって、お前を変態白タイツ野郎のもとへ行かせてなるものか・・・!











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じぇいどさんの白タイツキーホルダー降臨を記念し、白タイツはじまりまーす!
長編になるかはわかりません。
タイトルは深い意味はありません。Google検索の謎をそのままあてはめました。
(白馬の王子と日本語入力 → 英語翻訳したら、なぜかこれになったんです!
ほかにもいろいろ出るようです、検索してみてください・・・w)

テーマ : 東方神起
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所属:Bigeast/ビギシャル

mizutama

Author:mizutama
2011/10~「Why?」から「B.U.T.」で東方神起に陥落。ユノペン、ホミン派(リバOK)。
韓流、BL一切興味なしだったのがホミンの目に余るリア充ぶりにBL初挑戦。
【注意事項】
・某有名人をイメージした作品ですが、あくまでも妄想でありご本人+周辺人物とは一切関係ありません。
・使用されている画像等の著作権は著作権元にあります。
・作品は個人的なものなので転載・盗用しないでください。

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